斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

教育

キラキラネームにも派手な色のランドセルにも見慣れた

入学式のシーズンになると通学中の子どもたちのランドセルのカラーをチェックします。 私の観測範囲だと、ランドセルの色は年々派手になっていっています。派手というと語弊があるかもしれませんが、カラーがミックスになっていったり、私が子どもの頃のスタ…

上司よ、「指導の仕方」知って 新入社員を理解し気を楽に

この記事読んだんですけど、 新入社員よ、「叱られ方」知って 上司を理解し気を楽に:朝日新聞デジタル タイトルは本質的には逆であるものですよね。新入社員が叱られ方を学ぶんじゃなくて、上司が新入社員の指導の仕方を学んだほうがいい。 記事の中では、 …

学校で問題児扱いされる子どもの生育環境と他の子どもへの強烈な影響を垣間見て、ちょっと落ち込んだ

とある親子と一緒に小旅行に出かけたときのこと。親の名前をAさんとし、子どもの名前をA子とします。 A子と私の子どもが遊んでいるのを眺めていたり、A子が私に話しかけてきたりするときに「ん?」と引っかかるものがありました。 私の子どもがどうしてもパ…

親や国が考えるグローバル人材は、日本人としてのアイデンティティを持っていることが前提

次の記事を読みました。 グローバル子供の本音。|めい子ちゃん|note ざっくりいえば、「親から求められたようにグローバル人材に育ったはずなのに、ことごとく自分のことを親が認めないから(n=1)、あなたが子どもをグローバル人材に育てたい親ならば、そ…

「スパルタ式で育てられた夫は、家庭より仕事を優先。息子には泣くまでガンガン教育。妥協点が探れず結婚生活はもう無理かもしれない」

今日も読者から頂いたモヤモヤメールの紹介です。「子どもの頃苦しみながら勉強させられた夫が、自身の息子も同じ目にあわせようとしていて、その上、仕事が最優先で、結婚生活に支障をきたしている」というモヤモヤです。 Q1. 自己肯定感が低い夫が家族より…

「休み明けが辛いって言うけど、それはどうやって分かるの?」

冬休みの最後の日に、子どもに「休み明けで学校に行くと辛い気持ちになりがちだから、無理に頑張らないで、辛いと思ったら辛いと言ってね。学校から早く帰ってきてもいいからね」と伝えたんですね。 頭の中では以前にも紹介した18歳以下の日別自殺者数のグラ…

"「子供が楽しそうに調べてたんで中止させた」母親の話"で親の人格否定をするのではなく、良かったところに注目する

このTwitterのまとめを読みました。 子供にネットで調べ物させてたけど「子供が楽しそうに調べてたんで中止させた」母親の話 - Togetter 勉強は楽しむものではなく苦労するものという考え方 NHK教育のウワサの保護者会という番組での、ある母親と尾木直樹さ…

『体罰』も『かわいがり』もどちらも暴行

どちらも昨日の朝日新聞のニュースです。 正座させ「これは体罰だ」 バレー部コーチが部員蹴る:朝日新聞デジタル 同校によると、コーチは6月29日、男子生徒が1年生の女子マネジャーと交際していることを怒り、学校の体育館の教官室で正座させて「これは…

なぜ小学校のクラブ活動の備品を買うためにお金を出し合うのではなくバザーをするのか

このTwitterのまとめを読みました。 小学校のクラブ活動で「5万円の備品」を購入するために保護者50人を1週間前から何度も動員してバザーをし、豚汁とぜんざいをふるまって…非効率?交流目的? - Togetterまとめ バザーに絡むモヤモヤや多分起きるだろうちょ…

リアル猫とVRポケモンが我が子の頭の中では並列に存在している

昨日、子どもとポケモンGOでポケモンを探していたところ、ポケモンGOアプリでスマホから流れるポケモンを発見したときの効果音が流れたとき、子どもが「ここにPokemonがいるよ!」と建物の裏側を指差した直後に、「あ、ネコもいる」と自動車の下にいるリアル…

高校での地毛の黒染め強要、明るい地毛での卒業式の出席拒否、地毛証明書……多様性はお題目?

このニュースが話題になっていました。 「黒染め強要で不登校」生まれつき茶髪の女子高生が提訴:朝日新聞デジタル 大阪の高校が女子生徒に対し、地毛だと分かっていても何度も染めさせていたそうです。結果、生徒は不登校になったというもの。

悩んでいる人との会話で「上手いこと言えた!」と思ったら失敗。話を聞くのが基本

福井県池田町の中学校の、男子生徒の自殺に関する報告書(概要)を読みました。 中学校生徒自死に係る報告書概要について | 福井県池田町 この報告書、今現在は、 ※御遺族様の申出により、調査報告書(概要)の当ホームページへの掲載は差控えさせていただい…

「同僚との学歴差に苦しむ夫が『息子(5歳)を難関中学に入らせるため今すぐ塾に通わせたい』と言ってきた」

今日は子どもの中学受験についての読者とのメールでのやりとりを紹介します。

登美丘高校ダンス部はブラック部活動なのか

エゴサーチしてたら、 7万リツイートを超え、有名人からも絶賛の嵐。大阪府立登美丘高校ダンス部 振付師 akane に独占インタビュー | ダンスの情報サイト Dews(デュース) 自分は、彼女達の努力と凄さに感嘆しつつも切っても切り離せない「部活」のあり方に、…

「新人の部下に質問をしてとお願いしているのに質問してこなくて困っている」

ブログの読者から「部下に分からないことは質問してと言っているのに質問をしてこなくて困っている」というモヤモヤを頂きました。モヤモヤそのものはご本人の希望により掲載しませんが、私のコメントの要旨をブログで紹介しておきます。 ※手を挙げなくても…

未就学児が性器いじりをしていてもおかしいことではないし、叱り飛ばすものではない。親が対応に悩むのもおかしいことではない

昨日、一昨日と性教育の話を書いたので、今日も性教育絡みの話題です。未就学児の性器いじりについて。

子どもが射精を汚らわしくて、恥ずかしくて、大切でないものと思っているようなら、性教育は上手くいってないよね

昨日は、高校生にとって親から性に関する知識を得ることはほとんどないことを紹介しました。今日は、そんな高校生が月経や射精という生理現象をどう受け止めているかを紹介します。

高校生にとって親はセックスの情報源になっていない

先日、この記事の中で、 「息子には少年ジャンプは読ませない」という親の中には「私には性教育の正しいフォローができない」という不安がある人がいると思う - 斗比主閲子の姑日記 要は、子どもから"不快な"表現を排除したい親の中には、その表現のフォロー…

「個人の経験談の寄せ集めはデータではなく、エビデンスでもありません」(『「原因と結果」の経済学』から)

中室牧子さんの『「原因と結果」の経済学』を読みました。 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 作者: 中室牧子,津川友介 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/02/20 メディア: Kindle版 中室牧子さんといえば、話題になった『…

大人になった今でも、現実の人々の物語と同様にフィクション作品を楽しみ、影響を受けています

昨日の記事で少年ジャンプに触れたので、せっかくなので連載されている作品のうち、私が好きな『約束のネバーランド』について書きます。

七夕の短冊に書かれた子どもたちの願い事を読んで、子どもが何から影響を受けているかを考えるのが楽しい

そろそろ七夕ですね。七夕の前に、保育園・幼稚園・小学校の多くが、子どもたちに短冊に願い事を書かせたことでしょう。私は、あの短冊に書かれた願い事を読むのが大好きです。 ※いのちをだいじに 七夕の短冊のいいところは、他人の願い事を見ているのが許さ…

「子どものスポ少が負担です。コーチは家族旅行より練習を優先するべきだと言い、土日は必ず練習。辞めさせるのは親失格でしょうか」

今回は読者からのモヤモヤと私の返答です。 内容は、「スポ少でコーチや周りの親が本気すぎて、当番などがかなりの負担になっています。子どもがやる気があることを考えると我慢したほうがいいのでしょうか」というモヤモヤです。 ご存じない方にお伝えして…

「サンタクロースはいないと授業中に話したところ、小学生の親御さんからクレームが来た」

今日は読者からの簡単な質問に答えます。

2分の1成人式に関する私の考えは「感謝の強制は不快」

この記事が話題になっていました。 2分の1成人式、広がる 「感謝の言葉」苦にする子も:朝日新聞デジタル まだまだ歴史の浅い行事であるものの、反応の多さからも2分の1成人式が広まっていることがうかがえました。 ネットで検索すると2分の1成人式への意…

虐待の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいのか ~虐待の連鎖のエピソード集から~

ブログの読者から「虐待された子が成長して両親となる際に、何を学んでおくべきか」を相談したいとメールがありました。 メールの返信には私がこの分野のプロではないことをお伝えしていますが、以前から、虐待の連鎖に興味があったので、この際、研究やら、…

日常の一つ一つの会話・出来事で勉強が好きな子・できる子が培われていく

先日、子ども絡みのイベントで、とある親子と仲良くなりました。子どもが遊んでいるとき、教育の話になり、お母さん(Sさんとします)のほうが子どもが勉強をできないことに悩んでいるということでした。 以下は私とそのお母さんとの会話のざっくりとした内…

「父に家を出ていくことを告げたいが勇気がない」←心の中で作ったモンスターに縛られているケース

久々にTroubleshooterから。

もし「人付き合いのスキルが低く、優柔不断ですぐ人の真似をする人間」の教育担当になったら

あるモヤモヤを送っていただいた人から、こんなお願いがありました。

「頑張ることから逃げてきた妹(理系院在学中)、派遣社員として就職が決まりました。将来路頭に迷うのではないかと心配です」

今回も読者からの簡単なモヤモヤにコメントするシリーズです。

「子どもの頃の生育環境(親から愚痴を聞かされる、成績を褒められない等)が原因で今でも自己肯定感が低い。このままで仕事の人間関係が上手くいくのか?」

軽いモヤモヤに回答するシリーズです。