斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

教育

なぜ小学校のクラブ活動の備品を買うためにお金を出し合うのではなくバザーをするのか

このTwitterのまとめを読みました。 小学校のクラブ活動で「5万円の備品」を購入するために保護者50人を1週間前から何度も動員してバザーをし、豚汁とぜんざいをふるまって…非効率?交流目的? - Togetterまとめ バザーに絡むモヤモヤや多分起きるだろうちょ…

リアル猫とVRポケモンが我が子の頭の中では並列に存在している

昨日、子どもとポケモンGOでポケモンを探していたところ、ポケモンGOアプリでスマホから流れるポケモンを発見したときの効果音が流れたとき、子どもが「ここにPokemonがいるよ!」と建物の裏側を指差した直後に、「あ、ネコもいる」と自動車の下にいるリアル…

高校での地毛の黒染め強要、明るい地毛での卒業式の出席拒否、地毛証明書……多様性はお題目?

このニュースが話題になっていました。 「黒染め強要で不登校」生まれつき茶髪の女子高生が提訴:朝日新聞デジタル 大阪の高校が女子生徒に対し、地毛だと分かっていても何度も染めさせていたそうです。結果、生徒は不登校になったというもの。

悩んでいる人との会話で「上手いこと言えた!」と思ったら失敗。話を聞くのが基本

福井県池田町の中学校の、男子生徒の自殺に関する報告書(概要)を読みました。 中学校生徒自死に係る報告書概要について | 福井県池田町 この報告書、今現在は、 ※御遺族様の申出により、調査報告書(概要)の当ホームページへの掲載は差控えさせていただい…

「同僚との学歴差に苦しむ夫が『息子(5歳)を難関中学に入らせるため今すぐ塾に通わせたい』と言ってきた」

今日は子どもの中学受験についての読者とのメールでのやりとりを紹介します。

登美丘高校ダンス部はブラック部活動なのか

エゴサーチしてたら、 7万リツイートを超え、有名人からも絶賛の嵐。大阪府立登美丘高校ダンス部 振付師 akane に独占インタビュー | ダンスの情報サイト Dews(デュース) 自分は、彼女達の努力と凄さに感嘆しつつも切っても切り離せない「部活」のあり方に、…

「新人の部下に質問をしてとお願いしているのに質問してこなくて困っている」

ブログの読者から「部下に分からないことは質問してと言っているのに質問をしてこなくて困っている」というモヤモヤを頂きました。モヤモヤそのものはご本人の希望により掲載しませんが、私のコメントの要旨をブログで紹介しておきます。 ※手を挙げなくても…

未就学児が性器いじりをしていてもおかしいことではないし、叱り飛ばすものではない。親が対応に悩むのもおかしいことではない

昨日、一昨日と性教育の話を書いたので、今日も性教育絡みの話題です。未就学児の性器いじりについて。

子どもが射精を汚らわしくて、恥ずかしくて、大切でないものと思っているようなら、性教育は上手くいってないよね

昨日は、高校生にとって親から性に関する知識を得ることはほとんどないことを紹介しました。今日は、そんな高校生が月経や射精という生理現象をどう受け止めているかを紹介します。

高校生にとって親はセックスの情報源になっていない

先日、この記事の中で、 「息子には少年ジャンプは読ませない」という親の中には「私には性教育の正しいフォローができない」という不安がある人がいると思う - 斗比主閲子の姑日記 要は、子どもから"不快な"表現を排除したい親の中には、その表現のフォロー…

「個人の経験談の寄せ集めはデータではなく、エビデンスでもありません」(『「原因と結果」の経済学』から)

中室牧子さんの『「原因と結果」の経済学』を読みました。 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 作者: 中室牧子,津川友介 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/02/20 メディア: Kindle版 中室牧子さんといえば、話題になった『…

大人になった今でも、現実の人々の物語と同様にフィクション作品を楽しみ、影響を受けています

昨日の記事で少年ジャンプに触れたので、せっかくなので連載されている作品のうち、私が好きな『約束のネバーランド』について書きます。

七夕の短冊に書かれた子どもたちの願い事を読んで、子どもが何から影響を受けているかを考えるのが楽しい

そろそろ七夕ですね。七夕の前に、保育園・幼稚園・小学校の多くが、子どもたちに短冊に願い事を書かせたことでしょう。私は、あの短冊に書かれた願い事を読むのが大好きです。 ※いのちをだいじに 七夕の短冊のいいところは、他人の願い事を見ているのが許さ…

「子どものスポ少が負担です。コーチは家族旅行より練習を優先するべきだと言い、土日は必ず練習。辞めさせるのは親失格でしょうか」

今回は読者からのモヤモヤと私の返答です。 内容は、「スポ少でコーチや周りの親が本気すぎて、当番などがかなりの負担になっています。子どもがやる気があることを考えると我慢したほうがいいのでしょうか」というモヤモヤです。 ご存じない方にお伝えして…

「サンタクロースはいないと授業中に話したところ、小学生の親御さんからクレームが来た」

今日は読者からの簡単な質問に答えます。

2分の1成人式に関する私の考えは「感謝の強制は不快」

この記事が話題になっていました。 2分の1成人式、広がる 「感謝の言葉」苦にする子も:朝日新聞デジタル まだまだ歴史の浅い行事であるものの、反応の多さからも2分の1成人式が広まっていることがうかがえました。 ネットで検索すると2分の1成人式への意…

虐待の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいのか ~虐待の連鎖のエピソード集から~

ブログの読者から「虐待された子が成長して両親となる際に、何を学んでおくべきか」を相談したいとメールがありました。 メールの返信には私がこの分野のプロではないことをお伝えしていますが、以前から、虐待の連鎖に興味があったので、この際、研究やら、…

日常の一つ一つの会話・出来事で勉強が好きな子・できる子が培われていく

先日、子ども絡みのイベントで、とある親子と仲良くなりました。子どもが遊んでいるとき、教育の話になり、お母さん(Sさんとします)のほうが子どもが勉強をできないことに悩んでいるということでした。 以下は私とそのお母さんとの会話のざっくりとした内…

「父に家を出ていくことを告げたいが勇気がない」←心の中で作ったモンスターに縛られているケース

久々にTroubleshooterから。

もし「人付き合いのスキルが低く、優柔不断ですぐ人の真似をする人間」の教育担当になったら

あるモヤモヤを送っていただいた人から、こんなお願いがありました。

「頑張ることから逃げてきた妹(理系院在学中)、派遣社員として就職が決まりました。将来路頭に迷うのではないかと心配です」

今回も読者からの簡単なモヤモヤにコメントするシリーズです。

「子どもの頃の生育環境(親から愚痴を聞かされる、成績を褒められない等)が原因で今でも自己肯定感が低い。このままで仕事の人間関係が上手くいくのか?」

軽いモヤモヤに回答するシリーズです。

部下や取引先に無駄な仕事をしてもらわないために明確なゴールを最初に示す

政府が「働き方改革」を推進したり、ブラックな労働環境のある会社が摘発されたり、 世の中的に仕事の仕方が徐々にではありますが変わりつつあります。 管理職の人の中には、会社から「部下に残業をさせないように」というお達しを受けている人も多いのでは…

「私は感情の起伏が激しく、怒りっぽい自分が嫌になります。怒りに関して心がけていることを教えてください」

今回も読者からもらったモヤモヤに軽めにコメントします。

子どもがしてほしいことを察しないし、してほしいことがあるなら子どもがお願いしないとやらない

この記事を書いた後で、 「何度言っても反省できない子どもと、妻がキレて子どもをしばき倒すのにモヤモヤ」 - 斗比主閲子の姑日記 もしかして我が家で特殊なことをしているかなと思った、子育てスタンスに思い当たりました。それは、子どもがしてほしいこと…

「何度言っても反省できない子どもと、妻がキレて子どもをしばき倒すのにモヤモヤ」

今回も読者からもらったモヤモヤに軽めにコメントします。

原発事故で横浜市に自主避難していた男子生徒への「いじめ」に関する第三者委員会の報告書を読んで思ったこと

センシティブな内容も含まれるので、私がどういうスタンスでいじめを捉えているか、他の記事を読んでから、この記事を読むことをお勧めします。 いじめた側がいじめられる『聲の形』 少子化に合わせて先生の定数は削減しつつ、それとは別に学力対策・いじめ…

登場人物の年齢が25歳未満や未成年向けに見える以外に、仕事中の飲酒と取れる場面があるCMは危ういのでは?

これから書く内容がポジショントークだと思われる可能性があることを考慮して、最初に私がどんな属性かを簡単に書いておきます。 私は成人しています。 私は飲酒はしません。 私はテレビは見ません。 私はアニメが好きです。 私には未成年の子どもがいます。…

「いい子だと言われるのが辛い」

まだ正月休みのボケボケから立ち直ってないので、今回も読者からの軽めのモヤモヤを紹介します。

まずは自分が伝えたいことをザクッと書いて、その後具体化していく「読者に優しい」「簡単な」文章の書き方

紙の本を書いているときに編集者さんに驚かれたのが、『まずはざっくり書いた後に、それを具体的にして増やしていく』という私の文章の書き方でした。どうやら、その編集者さんの経験では、著者がたくさん書いたものを削っていくことが多かったようです。 「…