斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

子どものプログラミング学習ツールとして『Scrach』の次に『Unity』は、かなりあり!

先日、『Among Us』というオンライン人狼ゲームに子どもがハマっていることを紹介しました。

topisyu.hatenablog.com

それで、どこから聞きつけたのか(たぶんYoutubeだが、どのチャンネルかは見すぎていて不明)、Among UsがUnityというゲーム開発エンジンで作成されていることから、同じようにUnityを使ってゲームを作りたいと言ってきました。

私もUnityの存在は何となく知っていて、3月のらあゆさんのブログ記事で、どうやら子どもでもゲームが作れるというので注目していたところでした。

小学生兄弟が手掛けた夢のゲーム!『オッドドッグとイーヴンキャット』レビュー!【Switch】 - 絶対SIMPLE主義

なんと小学2年生と3年生の兄弟クリエイターである千葉ブラザーズが開発した脳トレアクションだ!

小学生がunityで作ったゲームにパブリッシャーがついて、Nintendo Switchで配信されるとか凄い時代が来たもんだ。

私自身もUnityを触ってみたい(あわよくばこれを機会にプログラミング言語を勉強したい)という気持ちもあったので、先日、Unityをインストールして、3Dのモデルを少しいじくるところまでやってみました。

ということで、この記事では、この序盤のところを簡単に紹介します。結果的に、どこかの家庭で、子どもがUnityに触れるところのハードルを下げられるといいですね。

ソフトのインストールはアカウント作成の必要あり

まずはソフト環境を整える必要があるので、以下の動画を子どもがgoogleって見つけたので、一緒に見ながら、インストールを進めました。

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動画とは多少画面遷移が異なるものの個人利用⇒Windows版ダウンロードは苦労なくできました。我が家はWindows版です。Macもいけるらしい。

※画像はクリエイティブプロジェクトを開始して Unity Hub をダウンロードする | Unityから

子どもだけでできないところがあるとすればアカウント作成でしょうか。Googleアカウントは作成に年齢制限があるので、子どもが小さいのであれば親のメールアドレスでアカウントを作ることになりますね。

あと、最初に上でインストールするのが、Unity Hubっていう、Unityのための管理ソフトっていうのも概念的に理解できない子はいるかも。いずれにしても、動画の通りにUnity Hub⇒Unityをインストールしていけば大丈夫です。ちなみに、このUnityのインストールは子どものPCのスペックの問題なのか、5分以上かかったので、そこももしかしたら引っかかるかも。

3Dモデルのプロジェクトを作成

晴れてUnityがインストールできたので、今度は実際にゲーム作成の画面に移ります。これも上で紹介した人が分かりやすい動画を紹介してくれていました。

www.youtube.com

子どもは3Dゲームを作りたいということだったので、参考にしたのも3Dゲームです。

これも動画通りに作っていきました。XYZの座標はマイクラをプレイしていたのでスムーズに入れたし、オブジェクトの概念もScrachと近いので、問題なく作れていたと思います。逆に、座標やオブジェクトの概念が分からないと入りにくいかもです。

で、順調に半分ぐらい進めていったところで、C#のプログラミングが必要となり、一旦そこでストップしました。ここまででざっと2時間ぐらいです。

締め

その後、私だけ動画の先を見てみた限りでは、C#のプログラミングも難しくなさそうでした。

子ども曰くは、Swichの『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』よりも、やりやすいとのこと。あのソフトは、Switchのコントローラーで作業するのが大変なんですよね。

ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング | Nintendo Switch | 任天堂

まだまだ序盤であるものの、Scrachに飽きた子どもの次のステップとしてもとても良さそう。マイクラやAmong Usのmodを作るよりも、勉強するためのコンテンツが公式・非公式ともに潤沢にありますしね。

Scrachとの違いは、上に書いた通り、インストールまでのハードルが少し高いこと、プログラミングを書く必要から英語を知っていること、タイピングできる必要があることでしょうか。Scrachで一度ゲームが作れるところまではできておくとスムーズなはず。

今日はこんなところです。

また、大きな進捗があったり、子どもがつまずいたりしたところがあれば紹介します。ではでは!