斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「息子(2歳半)の育児の参考のため、勉強時間など一日の流れを教えてほしい」

今日も一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。前回とちょっと似た感じです。

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Q. 息子(2歳半)の育児の参考のため、勉強時間など一日の流れを教えてほしい

斗比主閲子様

初めまして。

我が家には2歳半になる息子がいます。お子様が公文に通われていたとの事ですが、勉強する時間など、一日の流れを教えていただけると嬉しいです。

日々のルーティンを変えるのに、参考にさせて欲しいのです。よろしくお願いします。

一読者より

A. ひたすら公園、児童館、そして読み聞かせ

2歳半の勉強含めた一日の流れですね。

まず勉強をしていたかというと確かしていないはずです。公文に通い始めたのは我が家の子どもたちはみんな3歳~4歳ぐらいからでした。

我が家の場合は、公文に通うのは先取り学習ではなく、毎日の学習習慣を身に付けるのが目的だったので、4歳ぐらいで十分だと考えていた……というと格好がいいですが、我が家の子どもたちは発達の偏りもあり、公文の教室で落ち着いて座ってくれませんでしたからね。

ということで、2歳半だと勉強らしい勉強はしていた記憶はありません。

日中は可能な限り公園や児童館に連れ出していたのはよく覚えています。家にいると気が滅入るというのはありますし、公園で身体の使い方を覚えたり、土や木や砂や石をいじったり、同世代の子どもと接したり、玩具の海で溺れるのが大切だと考えていたので。

他に時間があればひたすら読み聞かせをしていましたね。以前にも書いたように毎週数十冊図書館で借りていましたし、紙芝居なんかも読んでいました。毎日寝る前に1時間は何かを読み聞かせしていました。土日は2-3時間ぐらいです。思えばよくやったものです。

ちなみに、私が2-3歳ぐらいの子どもを育てるときに意識していたのは、愛着形成です。非認知能力の土台にもなる、人間の基本の部分です。

抱き癖みたいな盲信は無視してひたすら抱っこしていましたし、怒ることはまずしませんでしたし、膝の上で接しながら絵本を一緒に読む時間や睡眠導入の時間を大切にしていました。親がイライラするのが良くないから、健康的な生活を送るように睡眠時間は夫婦でしっかり取れるようにしていました。

非認知能力もそうですけど、愛着形成は子どもが小さい時こそ重要だと物の本に書いてあったので、とにかく子どもに親を信頼してもらうように振る舞うようにしてましたね。実際、子どもが年齢が上がると親以外との接点が増えて、色々不確定要素も出てくることから、親との関係が比較的深めな3歳ぐらいまではそういう時期だなと今になっても思います。

それがどれくらい効いたかは分かりませんが、現時点で我が家の子どもたちは自分を信じているし、他人も信じているし、親も信じているので、それなりに愛着形成はそこそこ出来てるんじゃないかなって感じです。まあ、比較できるものじゃないからよく分かんないですけど。

以上、今日はこんな感じです。

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