斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

子どもにお金の話をしていたら子どもがお金に詳しくなってきた

タイトルだけでお腹いっぱいになった人はすぐさまそっ閉じ推奨です。

n=1。

私は物事を数字で置き換えて考えるのが大好きなので、必然的に物にいくらの価値がついているのかを考えるのも好きです。

世界中の国のエンゲル係数の違いが何から来ているか考えたり、ビックマック指数も時々眺めますし、旅行に出かけたら牛乳と卵の値段は必ずチェックするようにしています。

話はずれますが、フィリピン人と話すときには必ずエンゲル係数と平均BMIとジェンダーギャップ指数の日本との比較を話の枕にするようにしています。日本と結果が驚くほど違うので私の場合は鉄板で盛り上がるネタになっています。

話は戻って、日々の生活でも物の値段がいくらかどうかはとても意識しているので、子どもの目の前でも、「この車は国内のハイブリッド車だからいくらぐらいかな」「この食べ物は日本だと五百円でも、アメリカの都市部なら二千円ぐらいかな」「このゲームソフトは人気が落ちやすそうだから、三か月後にはメルカリで2000円ぐらい安く買えるよ」とナチュラルに話しています。

そうやってお金の話をしていると、子どもも必然的にお金のことを知りたがるようになりました。意識的ではないにせよ、親の教育の賜物ですね!

最近はどんな職業がどれくらいのお金を稼げるか知りたがっていたので、この本を置いておいたら、 

子どもたちの間でひよこ鑑定士が儲かるらしいと盛り上がっていました。

本当か分からないので、すぐさまYoutubeでひよこ鑑定士の人の動画を一緒に見たら、日本国内だと仕事が働く機会が少なくなっているので、東南アジアで働いたほうがいいとか言っていて、「これも本当なのかなー」って子どもと話しました。

最近面白いなと思ったのは、我が家の貯金と投資の総額がいくらぐらいかを当てようとしていたことですね。

「いくらお金あるの?」と子どもに聞かれたので、「いくらか伝えたら誰かに言っちゃうなら言わないけど?」と言ったら、「言いそうなので聞かない!」と子どもは返事をしつつも、「じゃあ、あと●年働いたら仕事辞めるって言ってたけど、いくらぐらいのお金をその時までに貯めてるつもりなの?」と聞かれたので、「●円ぐらいかな」と子どもに伝えたら、「とすると、働き始めたところから毎年いくら貯めたらそのぐらいになるから、逆算すると今のお金と年収はこれぐらい?」と計算していました。 

その計算は単純に給与=貯金額で計算していたので、私からは「当たり前だけど生活費がかかるから給与=貯金額にはならないよ。家を賃貸で借りたら20万円ぐらいにはなるし、食費だって人数がいればそれなりの金額になるしね。うちの家の一人当たりの食費が月いくらぐらいかちょっと考えてみたら。あと、貯金だけしているんじゃなく投資で増やしているからそれも考えないとね」と補足しておきました。

昔はこの手の金融教育というのは学校でできたらいいなと思っていて、実際子育てしてみたら学校でもそこそこ教えてくれているのは知っているものの、学校教育だとシミュレーションの領域を出ないんですよね。あまり生々しくできない。

リアルな政治家に模擬投票することで選挙の練習をするのと同じように、実際のお金の移動をリアルに体感するほうが金融リテラシーは付きやすいので。借金やギャンブルも先生から話を聞くだけだといまいちよく分かんないですしね。『あだち勉物語』とか読まないと。

『あだち勉物語』~あだち充を漫画家にした男~

もうしばらくしたら、ジュニアNISAの進捗を子どもに共有してもいいかなと思っています。以前にも紹介したように、私は子どもの金融教育を想定して、ちょっと特殊な商品の買い方をしているので。

我が家のジュニアNISAは米国株45%、先進国株40%、新興国株5%、国内株5%、ひふみプラス5%(合計100%) - 斗比主閲子の姑日記

ちなみに、残念ながら予想通りで、新興国・国内株・ひふみプラスは米国株・先進国株にリターンでかなり負けています。まだまだ投資期間は続くので、取り返してくれると面白いんですけどね。子どもには半年ごとにでも自分たちのものになるお金がどう増減しているかは紹介するつもりです。

私の考える自立においてまっとうな金銭感覚を持つことはかなり優先順位高めなので、子どもがお金に興味を持って知ろうとしてくれているのはありがたいです。引き続き楽しくお金の話をしていくつもりです。

今日はこんなところです。ではでは!