2019年に買ってよかった家電製品を今年の9月に紹介しました。
2019年に買って良かった家電製品、買ったけど価値が分からなかった家電製品 - 斗比主閲子の姑日記
考えてみたら今年で2010年代は終わりで来年からは2020年代に突入するということで、せっかくなので2010年代にお金をかけて良かったものを書いてみます。
あまり金額が小さいものを書くと大量になっちゃうので、最低数百万円ぐらいのもの縛りにしてます。
家(のリフォーム) 1500万円
今、私が住んでいる家は二世帯住宅用にリフォームした一軒家です。リフォームには1500万円ぐらいかかりました。大きな買い物でした。
正確には2010年代より少し前に発生した費用であるものの、主な使用期間は2010年代で、ローンを返済しきったのは2010年代なので、ざっくり2010年代ということにしちゃいます。
リフォームでは、水回りを我が家に使いやすいようにカスタマイズしたのが当たりで、後は、できるだけ義実家との接点を減らすように努力しました。
非常に居心地が良く、あと20年ぐらいはこのまま住めるといいなと考えています。義実家の介護を考えると、もう一段の多額のリフォームが発生することが予想されます。
投資信託 数千万円
こちらも10年以上前からお金をかけ始めた(投資し始めた)ものの、金額としては2010年代に使った・増えたものが大半なので、2010年代とします。
2010年からこの年末までで、私が主に投資していた先進国株式インデックスの投資信託は大体200%超のリターンでした。つまり、1万円投資していたら10年で3万円になっていたということ。
もちろん、上記の通りリフォームもあったり、次に紹介する大型の支出も重なっていたため、2010年の初めから多額の投資をしたわけではありませんが、それでも期間中は基本的にはずっと株価が上がり続けていたために、そこそこのリターンになっていました。銀行預金とは比べようもない。
正直今の株高は世界中の金余りが原因で発生していて、企業の利益水準からは過大だと考えているので、来年ぐらいはがくんと下がって一気に投資できるといいですね。
子ども 一人500万円~1000万円ぐらい?
最後は子どもです。これも(省略)。
子どもについては妊娠・出産期、乳幼児期の色んな費用がそこそこかかりましたし、食費や被服費とかも毎月かかっていますけど、一番かかっているのは明らかに教育費です。習い事や学校の費用。
子どもには、今までで一人500万円ぐらいは最低かかっていて、今後も考えると一人2000万円ぐらいにはなるはずです。トータルの投資額が400万円になるジュニアNISAにはちょびっと期待してます。
子どもは私の人生にとってパートナー以上に暇潰しとなってくれるため、お金が多少かかることはあまり気になりません。私にとってはコスパの良い課金ゲームです。
締め
以上、主に2010年代にお金をかけた比較的大きめのもので、良かったものです。
他にお金をかけたものだと、英語の勉強とか、ファッションとか、旅行とかがあります。後は、車か。
ファッションはとどのつまり体型を先に整えるのが勝ちなので、体型が整う前にお金をかけてもしょうがないと今は考えています。使うだけ無駄だった。英語の勉強は集中的にやったほうが効果的だった。旅行は子どものためにはいいけど、親としてはもういいかなという感じ。
2020年代も今回取り上げたものに引き続きお金をかけつつ、新しい要素があるとすれば介護費用でしょうか。親自身のお金でカバーするものが多いはずですが、子どもとしてもいくらか費用負担することはあるだろうし、時間をかけることになるのも確実なので、少しずつ今から準備していくつもりです。
※年金とか相続とか、老後のことがトータルでまとまっている良著。
それでは皆さん、今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。