読者からこんなメールをもらいました。
はじめまして、ミホと申します。
普段からブログやTwitter等を拝読させていただき、自分の子育ての参考とさせていただいてます。
さて本題ですが、子育てについて質問があります。
以前ブログか何かで子供向けアプリの紹介をしていた記憶があります。改めてその記事を詳しくみたいと思い検索したのですが、ヒットせず…。記憶違いかもですが「Think!Think!シンクシンク 思考力が育つ教育アプリ」というやつだったでしょうか?
いかんせん種類が多くて選ぶのが大変ですので、紹介されてたアプリを試してみたいと思った次第です。
(子の年齢が年少かそれぐらいですので、年齢が高めなアプリならその年ぐらいなってからですが)
また参考までに、子供にスマホアプリを初めてプレイさせた年齢も教えていただけると幸いです。
個人的な考えですが…親が時々さぼってスマホに子守りをさせたいのは本音でもありますが、一番はそういったアプリでしか得られない体験や発見をしてもらいたいという理由でもあります。雨の日の休日の時間の使い方は大変困りますし。
お時間がある時にでも、回答がいただければと思います。
というわけで、今日は『Think!Think』の紹介をしつつ、このアプリによって、子どもがつまずきがちな図形への理解が深まるという話を書きます。
子どもは図形につまずきがち
『Think!Think』の紹介に入る前に、子どもは図形の問題につまずきがちだということを簡単に触れます。
図形の問題って小学生の算数でやるんですけど、教え方がちょっと独特なんですよね。各学年でじわじわ勉強するから繋がりが理解しにくい。
あと、図形は日常の中でどれだけ触れているかというのが理解の違いにあらわれてくるので、家庭の中で親が意識的に図形を説明しておく必要があったりする。
先取り学習をしつつ計算力を高めるという公文の算数では図形の問題が意図的になかったりしてて、
算数・数学教材に文章題や図形はないのですか? | iKUMON | 公文教育研究会
KUMONは、高い計算力が十分につく前に、文章題や図形の学習をと焦る必要はないと考えます。先の段階の高度な計算までできるようにしておいた方が、中学校以降での学習がらくになるのです。
「計算ができる!」って子どもでも図形は苦手というのは非常によくあることです。
『Think!Think』はアプリで図形が楽しく学べる
そういう子どもがつまずきがちな図形への理解を楽しく深められるのが『Think!Think!』です。
※画像ははなまるラボの公式YouTube動画から。
動画を見たらどんなアプリかは一目瞭然ですが、パズル系のゲームが大量に遊べるアプリです。上のシーンだと、✚←の図形が❚←の穴を通るかを○か×かで選ぶというもの。答えは○です。
このパズルが絶妙によく出来ているんですね。親の私も子どもたちと一緒になってやるんですけど、最初は簡単なのが徐々に難しくなっていく。この難易度の変化がなだらかで、1ゲームの時間が3分と短いから飽きにくい。しかも、3分間で解きまくった後で、プレイヤーの中でのランキングがすぐに表示される!
※ある日の結果。おとなランキングは緩いが、子どものガチ勢がいるそうごうランキングで上位に入るとめっちゃテンションが上がる。
展開図とか多面体とかって日常から触れていると親しみやすいのだけれど、教えられる親も限定的なんですよね。親も図形が不得手というのはよくあることだから。
メールを送ってくれた人が書いている通り、
一番はそういったアプリでしか得られない体験や発見をしてもらいたいという理由でもあります。
まさにアプリが強みとするジャンルだと思います。
試しにやってみたい人は1プレイヤーで1日に1問3分だけ問題が解けるお試し版は無料でずっと遊べるようになっていますので、まずはサクッとインストールしてみてください。
シンクシンク|思考力を伸ばすアプリ教材 図形やパズルで楽しく学ぶ! [Think!Think!]
我が家でのやり方及び課金要素
読者さんからの質問として、
また参考までに、子供にスマホアプリを初めてプレイさせた年齢も教えていただけると幸いです。
というのもあったのでお答えすると、我が家は昔からスマホアプリを育児に導入していて、全員未就学児時代からプレイしています。3歳ぐらいからかな。
Think!Think!以外にお勧めできるアプリは、
Amazon.co.jp: Endless Alphabet: Android アプリストア
英語のキモかわいいキャラを使ってぐにゃぐにゃ英単語の発音を覚えられるEndless Alphabetです。これは超お勧め。子どもバカ受けです。自然とフォニックスを学べる。買い切り型なのもいい。
※結構難しい単語が出てくる。
『Think!Think!』は課金してプレイしています。
課金形式は2つです。月300円のスタンダードだと3人プレイできて、1人1日3ゲームまで。通常はこれでいい。月980円のプレミアムコースは6人プレイできて、特殊なゲームもできます。プレミアはスタンダードで飽きたらなくなってからですね。あとは家族全員でやるときとか。
月300円とか980円というのは結構いいお値段だとは思いますが、初期の初期の頃は月1680円とかだったのでそれに比べれば安いし、図形に慣れ親しむアプリって意外と多くはないので、少なくともスタンダードの月300円の価値は余裕であると思います。
買い切り型だと算数忍者シリーズに3Dずけいというのがあります。これも結構遊べるものの、問題が単調でステージが少ないんですよね。カードを集められるからそれでも子どもは楽しいかもだけど。
締め
以上、知育アプリ紹介でした。
メールを送ってもらった読者さんの当初の目論見とは違うかもですが、Think!Think!もEndless Alphabetも親も見ていて楽しいので、一緒になってプレイするのもオススメです。
Think!Think!を早解きしてると子どもは尊敬してくれるし、脳みその変なところを使っている感じがして、いいことづくめです。
※子どもが図形につまずきがちな理由と対策はこの本に書かれている。(はなまるラボに対抗するような)アプリから得た知見で書かれているというのは少々怪しいが、理に適っている内容だっった