軽い投資の話です。
Amazonが中華マーケットプレイスの商品で汚染されて不便になる中、楽天を利用する機会が増えました。楽天は楽天関連のサービスを利用しているとポイントが増えるという囲い込みの仕組みがあって、私も微妙に囲い込まれているのですが、そこで私が困るのが余ったポイントの使い道でした。
「ポイントが貯まったら楽天のサービスで使えばいいのでは?」と言われたらそのとおりなんですが、ポイントが貯まっていると「せっかくポイントが貯まっているんだから、ポイントを何かに使ったほうがいいんじゃないか」と思ってしまうんですね。
順番が、
・消費したい→楽天ポイントを使おう
じゃなくて、
・楽天ポイントが余っている→消費したほうがいいかも
という気に私はなる。能動的に消費している感じにならなくて嫌だなと。
それが、楽天ポイントの使い道として、楽天証券の投資信託の積み立てが増えてずいぶん気が楽になりました。
※ポイントが0なのを見るとスッキリする
投資信託の積み立てとは、毎月一定額、投資信託を購入することですね。給与生活者にとては、毎月の一定額で自動的に投資できるのは、忘れず手間がかからず便利です。
この毎月の投資信託の購入に楽天ポイントが使えるようになりました。2018年の10月から。正確には使うというか、勝手に購入資金として充当される感じですね。期間限定ポイントは残念ながら使えませんが、通常ポイントは気付いたらなくなっています。
楽天のポイントの使い道が明確にあるならいいんでしょうが、使い道がない人で、楽天証券に加入されている人は、ポイント投資の制度は利用してもいいと思います。
ちなみに、 楽天証券では月5万円までならクレジットカード決済ができ、この購入に合わせて1%のポイントが付与されるようになっています。つみたてNISAも対象です。
楽天カードクレジット決済で投信積立 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券
で、このポイントは当然ながら投資信託のポイント投資にあてられます。こちらも、つみたてNISAを購入するのにも使えます。
つみたてNISAでポイント利用は可能ですか?|よくある質問|楽天証券
そんなわけで、つみたてNISA(最大40万円/年)分だけは投資をしているという人であれば、支払いをクレジットカード決済にして、それによって付与された1%のポイントもつみたてNISAの購入にあてるようにすると、それだけでリターンがよくなります。
以上、簡単な投資の話でした。
ちなみに、NISAの比較は以前にしているので参考まで。
たまに聞かれるので書いておくと、投資初心者に対して、私がこの記事を書いている現時点で、おすすめできる投資信託は以下の2つです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 投資信託 | 楽天証券
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 投資信託 | 楽天証券
こんな良い商品が登場するなんて私が投資をし始めた10数年前にはまったく想像できませんでした。ポイント投資やクレジットカード支払いもそうですけど、日本の個人投資家の投資環境は恐ろしい勢いで改善されていっています。