斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

年の初めに、恒例のつみたてNISAの一括投資をしておいた。来年は新NISAで360万円年初一括投資をする予定

私が毎年1月に必ずやるようにしているのが、つみたてNISAの年初一括投資です。

つみたてNISAは基本設計として月々いくらで平均して投資をするようになっているんですが、投資のリターンを最大化しようとしたら、投資している期間が長い方がいい=月々にならすんじゃなく年初に一括投資をする方がいいんですよね。

使っている金融機関で違いがあるものの、私が利用している楽天証券だと、ボーナス設定みたいな感じで、月々にならすんじゃなく、特別な月に多額の投資ができるようになっています。この仕組みを利用して、月々の投資は100円で、1月は40万円-100円×12を投資するという設定にしておくと、つみたてNISAでも疑似的に一括投資ができます。

【訂正版】つみたてNISAは年初の一括投資で骨までしゃぶろう - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

※このやり方は私が発明したものではなく、私はたわら男爵さんを参考にし始めたものです

そんなわけで、年初の恒例行事として、私はつみたてNISAの一括投資を行うようにしています。

話は変わって、2024年から始まる新NISAでは、年間最大360万円、最大で1800万円のお金を譲渡益課税なしに投資ができる仕組みとなります。

※画像は新しいNISA : 金融庁から

制度上は長い期間を使って1800万円の投資枠を利用することを想定していると考えられますが、つみたてNISAと同じく、できるだけ大きな金額を早い段階に投資をしたほうが有利です。

つみたてNISAは制度として今年いっぱいで、来年からの新NISAになった際は、年初に120万円+240万円=360万円を一括投資をすることを考えています。ちなみに、投資する対象はこれも変わらずで先進国株式かオールカントリー(どちらも日本を除く)を予定しています。

【追記】投資信託で日本を除くのを選ぶのは、以前から何度も書いている通り、リスク分散とリターンの観点からです。我が家は日本国内に不動産(持ち家)がありますし、日本の上場企業の経営者は株価を伸ばせないと見ています。まあ、オールカントリーの日本比率はせいぜい数%程度ですから、日本を入れるかどうかはほぼ趣味の世界(好き嫌い)ですね。

つみたてNISAは使い勝手が多少改善したとしても利用してきていない人は多くいたと思いますが、新NISAはこれまでの欠点をほぼ払しょくした、利用しやすい仕組みなっています。

来年に360万円を年初一括投資するかどうかは置いておいても、これから投資をしようとする人はぜひ利用するといいですね。恒久的に課税されない投資額ですから、他に投資をしているのであれば、その投資を解約して現金化して新NISAに回すのもいい。詳しい申し込み時期や方法が明らかになったら、ブログで紹介するようにします。

今日はこんなところです。ではでは!

投資初心者も、もう迷わない
ほったらかし投資の公式本!
ベストセラー『ほったらかし投資術』が7年ぶりの全面改訂!
運用方法が過去2版と大きく異なり、
もっとシンプルに、もっとほったらかせるようになりました。
実行マニュアルから口座の開き方、
素朴な疑問へのアンサーなど大幅加筆で初心者も安心。
2024年スタートの新NISAにも対応。
お金の不安から解放されて、より良い人生を!

※投資初心者には今はこの本をお勧めしてます。600円(Kindle版)でこの情報量は安い。いい時代になりました。