大袈裟かと思われるかもしれませんが、本気で感謝しています。任天堂は偉大です。
先日Twitterで、荻上チキさんの『いじめを生む教室』を紹介しました。
荻上チキさんの『いじめを生む教室』、超面白い。
— 斗比主閲子 (@topisyu) January 9, 2022
副題に『子どもを守るために知っておきたいデータと知識 』とあるように、いじめのデータ(含む論文)が大量に紹介されていて、いつどこで起きやすいか、何をすると防げるかがよく分かる。
いじめの解像度が上がる。お勧め。https://t.co/zusLAnBx9n
この本は、日本のいじめの実情とその対策をもりだくさんのデータで紹介してくれている必読の本です。
子どもがいじめをする背景に、子ども自体にストレスがあるのが一因というのは知られた話かと思いますが、本の中では、子どもがストレスにどう対処しているかもデータで紹介されています。
※p.84。大津市の2017年の大規模調査がデータ元
上から2つ、ストレスへの対処法として誰かに加害行為をしている子どもがいることが確認できます。
注目したいのは、ストレス発散のために趣味の時間をもったという割合の多さです。趣味でストレスを発散している子どもがかなりいることが想像できます。
実際我が家でも、子どもたちはゲームによってストレスを発散しているように見られます。ゲームの世界で暴力に勤しむというのもありだと思いますが、ゲームの世界観に癒やされる感じのほうが要素としては強めですかね。
ゲームをプレイする方法はPCでもスマホでもありますが、我が家ではもう完全に任天堂Switchが覇権を握っています。任天堂グループのソフトが面白いし、インディーズゲームもお手軽に楽しめます。
例えば、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド。オープンワールドで、広大な世界で冒険が楽しめます。
例えば、マインクラフト。整地をする音だけで癒やされます。
例えば、アンダーテール。優しくてブラックなテキストはずっと楽しめる。
どのゲームも我が家の子どもたちが没入して、何時間もプレイをして、プレイをした感想を親が聞きたがらなくても無理矢理に話してくれました。
今年は、はじめての本格的な3Dアクションの『星のカービィ ディスカバリー』や、
私の愛するスプラトゥーン3や、
ブレスオブザワイルドの続編など、
数多くのワクワクを与えてくれる作品がリリースされる予定です。
我が家でこれらの作品がどんな感じになるか、わずかに流れた映像から何が言えるかというのを、子どもたちが、これも聞かなくても無理やり聞かせようとしてきます。
正直、耳にタコ状態ではありますが、子どもたちが深くそれぞれの作品を愛していることを感じさせられるので、最低限の相槌は返すようにしています。この人たちにとって、Switchのゲームは確実に生きる喜びの一つになっていると確信できます。
個人的には、タクティクスオウガを彷彿とさせる『トライアングルストラテジー』や、プレステで大ヒットした『十三騎兵防衛圏』のSwitch版も楽しみです。
スプラトゥーン2ではウデマエXに到底辿り着けそうにはないですが、40代でもウデマエXになれるという先人たちの言葉を刻み込んで、子どもたちに「すごい!」と褒められるためにも、日々精進していたりします。
40代主婦がウデマエXになった話【スプラトゥーン2】|かーちゃん++|note
もうすぐ40代になる僕が、スプラ2でウデマエXになった話 - 荻上式BLOG
いずれにしても、私にとってもSwitchのゲームは毎日の清涼剤であることは間違いなく、素晴らしいゲームとゲーム機を開発する任天堂には感謝の言葉しかありません。
今日はこんなところです。ではでは!