斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

友達とLINEで会話しながらマイクラをマルチプレイする楽しさ

次の記事がゲームと子どもの関係を親が考える上でとてもバランス良く書かれていました。

ゲームに熱中する子に対して、してはいけない3つのタブー / 不登校新聞

「してはいけないこと」は3つあります。1つ目は「ゲームの約束事を親主体で決める」こと。2つ目は「学習成績と結びつけて語る」こと、先ほどお話した点です。 

3つ目は「ゲーム機本体やコントローラーを隠す」こと。そもそも、なぜ隠すのかといえば、ゲームに熱中している子どもの姿を親が見たくないからという場合が多いんです。 

引用部分はタイトルで触れられているタブーだけですが、それ以外にも児童精神科医でありゲーマーである関正樹さんがご自身の体験と実際に診た子どものことを組み合わせて、分かりやすく書かれています。

私は子どもの頃にゲームを徹夜でプレイする(一日8時間ぐらいプレイする)ことをしていて、親からはまったく何も注意されず、しかもゲームのルールもありませんでした。確か一度だけゲーム機を家から投げ捨てられたことだけは覚えています。あ、アダプターを隠されたことも一度だけあるかも。

私自身がそうであったからということも過分にあり、私は子どもにゲームを楽しんでもらいたいと思っており、ゲーム実況とか任天堂公式チャンネルとかで面白そうなゲームがあると、「ねぇ、こんな面白いゲームがあるらしいよ!」と積極的に宣伝しています。ルイージマンション3は本当に素晴らしい。カップヘッドはさすがに辛い。

そうして、うちの子どもたちが色々なゲームを楽しみながらも、最後に戻ってくるのは常にマインクラフトでした。FPS系とかアクション系とかRPG系とかシミュレーション系とかパズル系とか、レトロからモダンなものまで一通り楽しむものの、何をプレイしているのかな~と思ってみたらマインクラフトであることが非常に多い。

我が家には、Switch版、Java版、WIndows10版のマインクラフトがあり、Educational editionを入れたり、Java版のmodを入れたり、WIndows10版でScrach風プログラミングをしていたりするのはすでに書いているとおりです。

うちの子どもが最初に読み終えた異世界転生小説『マインクラフト はじまりの島』 - 斗比主閲子の姑日記

公式小説も今のところ全部読んでいますし、攻略本もversion upがある度に購入しています。しかし、最近は攻略本の情報の間違いが多いことに気付き、wikiを見ることが増えましたが。

私自身もマイクラがリリースされた2009年頃にニコニコ動画やYoutubeでマイクラのゲーム実況を日がな一日眺めていましたし、子ども用に買い与えてから整地だけで5時間かけたり豆腐ハウスを作ったりもしていましたから、マイクラの楽しみはそこそこ分かっているつもりです。

しかし、それでも、最後には常にマイクラに戻ってくる子どもたちを見ていると、マイクラがいかによく出来たゲームなのだなと非常に実感するところでもあります。

関さんの記事ではオンラインゲームならではの良さについても触れられているとおり、マイクラにハマる要素にはオンラインで友達と一緒にプレイできるという要素は少なからずあります。

今のマイクラは統合版という括りになっている製品を購入していれば、異なるプラットフォーム間でマルチプレイが可能になっています。友達を自分のワールドに呼ぶ、友達のワールドに遊びに行くというのができるわけですね。で、そうやって一緒にプレイをしつつ、LINEを繋げて喋りながら共同作業をするわけです。これが楽しい(ように見える)。

今の時期は新型コロナウイルスでなかなか友達の家に遊びに行けませんから、マイクラ上で友達とマルチプレイをするのはとても得難い経験になっているのではないかと思っています。中高の文化祭をマイクラみたいなもので実施するところもありますし、バーチャル世界でコミュニケーションする機会はこれからも増えていくでしょう。

私もMinecraftは好きですし、マルチプレイの実況動画もよく見ていますし(マイクラ人狼とかマイクラ鬼ごっことか)、最近では、子どもがマイクラ実況動画をアップロードしてくれないかと今か今かと待ちつつ、機材とかキャプチャーソフトのインストールとか環境だけは構築していっています。

ゲーム、本当に楽しいですよねー!

※私は断然マイッキー派です。