斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

『映画けいおん!』を見た我が家の子どもたちの反応

Twitterで、

日本のアニメを観ていた長女(7歳) アニメの中で学生たちがイギリス旅行GBをしているシーンを観て娘がふと 『ママ、ここに出てくる”イギリスの人”はなんでみんな金髪で目が青くて同じ肌の色なの?本当はみんな色んな髪色で目の色も違う(以下略

US在住の女性のこんなTweetが軽く小火っていて、そういえばうちの子どもたちは、『けいおん!』を見たことないなと思って見せてみました。この女性の娘さんは7歳ながらに10回も『映画けいおん!』を見ていたぐらいなので、うちの子どもたちも楽しめるかなと思ったわけです。私は映画館で観た口。

ちなみに、上のTweetが軽く小火った理由は『映画けいおん!』では、金髪青目の人ばかりが登場するわけではないからです。例えば、イギリス到着時にやり取りが出てくる入国審査をするのも黒人男性だったり。それを娘さんに仮託して呟いているのに反感を覚えた人がいたわけですね。今はこのTweetは削除されてます。

うちの子どもたちは『映画けいおん!』のサムネイル画像を見て、「あ、この画像どこかで見たことある。京都アニメーションの火災のときに何度も出てたやつだよね」という反応をしていたので、「お、知っているみたいだしいけるかな」と思ったものの、そもそも軽音楽部に興味がないようで、途中で脱落してしまいました。まあ、仕方ない。映画から入るんじゃなく、アニメの1話を見ないと何が何やらだろうし。

アニメの『けいおん!』はまたの機会として、たまたまAmazonプライム・ビデオでレコメンドされていた森見登美彦さん原作の『ペンギン・ハイウェイ』に流れてみたら、理屈っぽい主人公の話し方がツボに入ったのか、こちらは楽しんでくれているようでした。

ついでに、「あ、この作品、前に小説を読んだよ。小説は挿絵がなかったからよく分からなかったんだ」と思い出していました。そういえば、確か去年単行本を借りてきた気がする。

当時は気付いていなかったけれど、『ペンギン・ハイウェイ』は挿絵つきのものが角川つばさ文庫で発売されています。

ペンギン・ハイウェイ (角川つばさ文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川つばさ文庫)

  • 作者:森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: ハードカバー
 

今度入手して読み聞かせをしよう。

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