斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

スマートスピーカーがきっかけで毎日ニュースの話をしていたら、子どもが子ども新聞を読むようになった

我が家にスマートスピーカーが来てから、

スマートスピーカーという名のニュース読み上げ兼タイマー兼ミュージックプレイヤー、超便利 - 斗比主閲子の姑日記

我が家ではニュースを聞きながら家族で話をする機会が増えました。最近の流行りは、安倍首相とトランプ大統領とカルロス・ゴーンさんです。

スマートスピーカー の検索結果 - 斗比主閲子の姑日記

そうしたら、学校で紹介があったとかで、「もっとニュースが知りたい!」と、子どもが子ども新聞を所望するようになりました。

この子は図書館で親が借りてきた子ども向けの本を時間があればずっと読んでいたり、学校の休み時間は図書館に入り浸っているらしかったり、おもちゃを入手すると説明書・保証書をチェックしたり、外出すると目に入る広告を読もうとしたりして、すでに活字中毒になっているところがあったので、「たぶん、新聞もあれば読むのだろう」「読まなければ購読停止したらいいしな」と思いつつ、子ども新聞を定期購読することにしました。

購読に当たり比較対象になったのは、以下の3紙です。

  • 読売KODOMO新聞…週1、約500円/月、新聞サイズは大人の1/2、20p、発行部数約20万部、エンタメ要素強め
  • 朝日小学生新聞…毎日、約1800円/月、新聞サイズは大人と同じ、8p、発行部数約約10万部、広告多め
  • 毎日小学生新聞…毎日、約1600円/月、新聞サイズは大人の1/2、基本8p、発行部数約10万部ぐらい、真面目

この3紙から、我が家は読売KODOMO新聞を購読することにしました。発言小町が関係あるとか、読売の特ダネ姿勢が好きだとか、特に深い考えはなく、最初は週一ぐらいでお手軽なお値段でスタートしようということからです。慣れたら後で変えればいいと思って。

購読し始めてから数ヶ月の現在、子どもは今のところは毎週届く新聞を読んでいます。最初に一面を眺めて、ファッションの情報とか興味が無いのは飛ばして、漫画や名探偵コナンの解説なんかをかいつまんで読んでいる。

読売新聞のことだから辺野古基地のことと韓国のこととか多少偏っているところはあるかなと思ってちょっと読んでみたものの、そこまで強い感じはしませんでした。紙面としては政治のニュースより、もっと身近なことや文化的なことが多いので、気になりにくいというのもありそう。

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※画像は読売KODOMO新聞 | 読売新聞ご購読案内から

見ての通り、大人の新聞より断然見やすくて、カラフルで、写真も多いですよね。ニュースを最初に浅く知るという意味では良い媒体だと今は思っています。親が認識していないことを子どもが言い始めて、「どうして知っているの?」と聞いたら「新聞で読んだから」というのもちょくちょくあります。興味を持ったニュースは、動画を一緒に検索して見ます。

以上、子どもが子ども新聞を読むようになったという話でした。

私がまともに新聞を読み始めたのは高校生ぐらいの頃で、朝日・読売・毎日・産経の社説を比較して読むぐらいしか忍耐力がなかったので(興味を持てなかったので)、子どもが新聞に興味を持って毎週通しで読んでいるのは、私とは違う生き物が育っているみたいで、大変興味深いです。

以前に、いかに子どもに漫画への興味を持たせるかみたいな適当な記事を書きましたが、一旦文字に親しみを覚えれば、漫画と小説とニュースの垣根というのは以外にシームレスなものだよなと、子どもを見ていて思います。