斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

子どもの前でオンライン国勢調査

国勢調査は5年に一度実施される日本国内在住者全員!向けの、日本で最重要の統計調査です。利用は多岐に渡り、かつ、回答の義務があります。罰則もある。

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画像は総務省統計局作成のリーフレットから

回答期限は10/7までとなっています。

今回の国勢調査の回答は子どもの前でオンラインでやってみました。選挙と同じで、自分が政治・行政に関わっているという感覚を持ってもらいたいなと下心を持って。そしたら、「あ、これ、知ってる。国勢調査でしょ」と言うじゃないですか。何で国勢調査を知っているか聞いたら、読売KODOMO新聞に書いてあったからと。やるな、読売KODOMO新聞……!

KODOMO新聞 : 読売新聞オンライン

※参考用のPDFあり。試し読みも確か2号ぐらいできる。毎週配達で月500円です。

世帯構成やら通勤状況とかを入力してみせて、無事今回の国勢調査は完了です。届いた冊子に振られたIDとパスワードを入力するところから、5分で回答完了できたので、便利な時代になったものだと感慨深いです。

知り合いのママ友には国勢調査の調査員?のバイトをする人もちらほらいるため、莫大な費用がかかっているだろうなと調べてみたら、5年前の国勢調査の費用が700億円弱でした。オンライン化が進めば、人件費も抑えられるでしょうから、書面ではなくオンラインで回答するのが一般的になるといいですね。

ということで、まだ未回答の方はぜひ回答してみてください。

国勢調査は複数の言語での広報もしているように、何も日本国籍保有者限定ではありません。回答をしないということは存在していないということで、国の政策でも何も扱われないことになります。上に紹介している通り、災害時の避難所設置数なんかにも影響ありますし、自分(たち)が政策上取り上げられるためにも、回答しておくのがお勧めです。