斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

2016-01-01から1年間の記事一覧

選挙では小学生以上の子どもと一緒でも投票ができます

我が家は選挙には家族総出で行くようにしています。投票が終われば必ず外食をする。ちょっとしたお祭り感覚です。 子連れで選挙に行かれる方はご存じだったかもしれませんが、これまでは原則子どもは投票所には入れませんでした。幼児(未就学児)だったら投…

子どもへの読み聞かせのコツをまとめた『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』

子どもへの読み聞かせは学力向上のためにエビデンスがあることは確認されています。 なぜ、お金をかけないで子どもに学力を身に付けさせたいか - 斗比主閲子の姑日記 どれくらい読めばいいかについては、毎日15分10歳ぐらいまでっぽいんですが、 ドラえもん…

女が40すぎたところでハタチの男と結婚するのは『神話』なのか

先週の土日に読んでいた鳥飼茜さんの『地獄のガールフレンド』で、年の差婚がテーマになっている回がありました。 ※2巻103ページより

妻が現状に不満・不安があってどうにかしたいと思っているときに、夫が「お前は学がないんだから俺の指示に従っていればいいんだよ」と言って上手く納まるか

そのやり方じゃ納得しないですよね。 ※このブログの読者は女性が多いから妻視点にしていますけど、妻を夫に、夫を妻に変えてもいい。 実際に、学歴や収入での差が夫婦間にあったとして、学歴や収入が高い方が、学歴や収入が低い方に対して、敬意なく、愚か者…

ベルセルクの新刊が3年ぶりに発売されたので前巻も売れてる現象

ベルセルクの新刊が一昨日発売されました。 「おおー新刊だ!一年ぶりぐらいだったっけ?」と思って調べてみたら、前巻の37巻が発売されたのは2013年3月だそうなので、約3年ぶりということになります。 37巻の内容がどんなだったかは正確には覚えていなくて…

姑と女

この日記は、姑に子供を預けられるまでの、それまでの姑との思い出を語るものです。

「ES、一次面接で落ちることが多い。労働市場での価値がないことに絶望。無能であることを受け入れられない」

早慶上智ICU関関同立レベルの大学生で現在就職活動をしている方から、 ES、一次面接で落ちることが多い。自分が無能であることを、どのように受け入れればいいかわからず悩んでいる 斗比主さんは働くことをどう考えているか教えてほしい というメールをいた…

なぜ今、難民問題なの? 難民支援協会さんに聞いてみた ~6/20から表参道で写真展~

難民受け入れについて昨年ブログに書いたところ、難民支援協会の方からこんなメールをいただきました。

『きのう何食べた?』を読んでいると料理をしたくなるのは私だけでしょうか

よしながふみさんの『きのう何食べた?』はゲイカップルの日常と料理を扱った漫画です。 久々に読んでいたら、「一ページの文字数が多い!」「ご飯を食べたあとの反応がグルメ番組のレポーターみたい!!」とまた違った感想を抱きましたが、ある衝動に駆られ…

「DV・モラハラ気質の夫に愛想がつきました。離婚するべきでしょうか」

今週は読者のモヤモヤを紹介します。最終日の4日日は、二世帯住宅で乳幼児育児中の、持病があって働けない専業主婦の女性が、夫のモラハラに直面し、義実家家族とも関係が悪いという四面楚歌状態でどうしたらいいかというモヤモヤです。これまでの3日間の話…

39歳独身派遣社員「もしかしてもうわたしの人生詰んでますか?」

今週は読者のモヤモヤを紹介します。3日日は39歳独身派遣社員の方からの「自分の人生は詰んでいるか?」「覚悟のない人生でいいのか?」というモヤモヤです。

「今は愛人でかまわない。でもいつか必ず私が彼の奥さんになるんだから!」……友達の不倫の話が耐えられない

今週は読者のモヤモヤを紹介します。2日日は、同期の不倫へのモヤモヤです。 ※たまたま話題が被っちゃいましたけど、狙って当てたわけではありません。

「仕事のストレスで痛風と偏頭痛に悩む夫が退職を決意。実家に戻る気らしい!」

今週は読者のモヤモヤを紹介します。初日は、未就学児を持つ専業主婦のMegumiさんによる夫の退職と実家・義実家の同居に関するモヤモヤです。 夫婦・パートナー関係 (対人関係療法で改善する) 作者: 水島広子 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2011/12/22 メ…

【36万部のベストセラー】親を死なせて親のありがたみを分からせる親向けの絵本『ママがおばけになっちゃった』【全国学校図書館協議会選定図書】

こんな依頼がありました。 (全ページ読める)ママがおばけになっちゃった!|絵本ナビ : のぶみ みんなの声・通販 本屋で平積みになっていたので立ち読みしたけど、ものすごくモヤモヤした。特にラストが気持ち悪い。id:topisyu さんにモヤモヤ解説してもら…

ドラえもんと図書館戦争だけの家庭と、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせする家庭

今週は『本』特集ということで、今日は図書館についてです。 まずは、図書館利用にまつわる読者からのエピソードを紹介します。 離婚した元夫の家族は読書習慣がなかった トピシュさんのブログかTwitterを見ていて、図書館利用について、私の元夫(Sさん)と…

ブログを書籍にしたときの苦労話 ~匿名を実名に切り替える悩み~

ということで、今週は『本』という切り口で記事を投稿します。2日目の今日はブログを本にして出版された方の体験談です。こちらもメールでいただいたものです。

なぜ出版社勤務だった人がプロの校正者になっているのだろうか?

先日、元専門書出版社編集者で現校正のプロの方から電子書籍についていただいたメールを紹介したところ、この方とは違う校正のプロで、ツッコミ特典にご応募されたもう一人の方(プロファイリングをされるんじゃないかと感想を送るのも躊躇された方)から、…

口では嫌いと言うけれど、本当は愛してほしい『試し行動』にどう対応するか

子どもが2歳ぐらいになるといわゆるイヤイヤ期が始まります。親をてこずらせる様々な技を子どもがひねり出してくるわけですが、その代表的なものとして『試し行動』があります。例えば、「パパなんて嫌い!」と言ったり、こちらをちらちら見ながら親が見てい…

「寄り添う技術、相手をまず全面的に受け止める気持ちが私には足らない」

こんなTweetを見て、 スズコさんの視点、トピシュさんの寄り添う技術、相手をまず全面的に受け止める気持ちが私には足らない。 — なないお (@Nanaio627) 2016年5月21日 このなないおさんという方に何かあったのかなーと思っていたら、エゴサーチで、id:c_shi…

読売新聞の人生案内「こんなクズ産むんじゃなかった」に痛快に答えて問題は解決するのか

読売新聞の人生案内が珍しく話題になっていました。 そういえば、今朝の読売朝刊人生案内は久しぶりのヒットだな⋯と思いました pic.twitter.com/OHS5x2nvYi — あつみ (@atsumi_y) 2016年5月19日 このブログでは人生案内を英訳したTrouble shooterを何度も紹…

専門書出版社目線で見た電子書籍の個人出版

先日、私の電子書籍へのプロの方による校正箇所を紹介したところ、同じ方から、今回の電子書籍の発行部数についてメールをいただきました。こちらが大変興味深かったたため、許可をいただきお裾分けします。

あなたが死んだときGoogle・Facebook・Twitter・はてなのアカウントはどうなるのか? 相続(譲渡)はできるのか??

年齢的に何かあって死ぬこともありえるようになってきたので、自分の資産の相続について考え始めています。 ※『平成 26 年 人口動態統計月報年計(概数):死亡率(人口10万対)の年次推移,性・年齢(5歳階級)別 の概況』(厚生労働省)の表を筆者が加工 そ…

フォロワー数が3000になったので発売から3ヶ月で3000部売れた電子書籍作成の裏話でも

昨年12月に発売した電子書籍は、お陰様で1週間で1000部、20日で2000部売れました。購入いただいた方はありがとうございます。その後、3ヶ月目で3000部売れました。今回は裏話を中心に紹介していきます。 お好きな人だけどうぞ。 なお、電子書籍の書き方に興…

私が専業プロブロガーにならない理由

盛り上がっているみたいなので書いてみます。 理由は単純で本業のほうが楽に楽しく稼げるからです。生産性も高い。本業を投げ打ってまでブログやライティングだけで生きていこうとは思いません。そこにはプロがたくさんいる。 ここら辺はfujiponさんやHagex…

人事をそれなりに尽くして天命を待つ

こんな質問(id:metroq)があったので、簡単に応えておきます。 人生の方向性を決めた時期のことをkwsk - 斗比主閲子の姑日記 [はてな] [ブログ] [人生] なんでしっかりと計画して実行する人間になったのかを知りたい。親の教育なのかな?電子書籍読めば書い…

48歳の独身女性が会社のハンサムな男性上司38歳にお弁当を作ろうとしたら、1ヶ月弱で本人はうつ病になり彼も死ぬ

小町では、アラフォー以上の独身女性が年下男性にアプローチするという設定で釣りトピを書く人が何人かいます。ただ、方向性としては、 恋愛成就するハッピーストーリー アラフォー女性の痛いところを後出ししまくる炎上ストーリー という二択があります。前…

余裕がなくなって言葉が暴力的になった時の対処法/叩かれそうなことを書く時に心がけていること

読者からの質問に答える週、最後は『一橋を出てニートになりました』というブログを運営しているニャートさんからもらったものです。今回はちょっと長文です。ざっくり言うと、政治の話をどう書くか、燃えないブログの書き方みたいな感じですかね。

停職期間中の公務員によるFacebookでの『不謹慎』な投稿にほっこりするか

今週は読者からの質問に簡単に答える週です。今日はこちら。

人生の方向性を決めた時期のことをkwsk

今週は読者からの質問に簡単に答える週です。今日はTwitterで紹介したら一番人気だった質問に答えます。 今週は、読者からのちょっとした質問に答える週にします。Q1は今朝投稿しました。ほっこりエピソードも溜まってきたので近々まとめて紹介します。 — 斗…

ネットでの煽り耐性があると日常生活で家族や友達の感情の起伏に寄り添えなくなるか

先日、メールでこんな質問がありました。 ※メールの内容は筆者が一部修正・改変しています。 私は長いことネットをやっていて、煽りや炎上には俯瞰的・機械的に処理しているところがあります。 ただし、子を持つ親として煽り耐性があるのはあんまり良くない…