斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

子どもに携帯電話を持たせたら、居場所を常に確認してくる束縛系彼女/彼氏みたいになって辛い

タイトルは冗談です。特に辛くはありません。あと、束縛系になるのは特に性別関係ないので、束縛系彼氏/彼女としています。束縛系の親もいますね。

子どもに携帯電話を持たせて、そろそろ一年ぐらいになります。

phone

姑が「この子に携帯電話を持たせないの?」と言いながら、姑と同じキャリアの子どもの携帯電話を余計なお世話で勝手に契約してこようとしたので、本当はまだ持たせるつもりはなかったのに、姑に契約を任せると後々面倒くさいことになると考えて、「大丈夫、私がやっておきますから」と言って、子どもの携帯電話を契約することになりました。

何が面倒くさくなるかというと、姑と同じキャリアにすると、「あなたの子どもがいるから私は携帯電話は○○(キャリア名が入る)を解約できない」とか将来的に言い出す可能性が想定されたからです。「考えすぎでしょ」と思う人がいるのは理解できるのですが、姑は、自分が善意のためにやったのだから、その善意に他人は報いなければならないと考える傾向があるので、「善意でやってくれていることだから……」と思って、安易に姑の善意に乗って後悔したことが私は何度もあります。

それはそれとして、そうして、子どもに携帯電話を持たせて、使えるアプリを適度に制限して一安心と思ったら、子どもがLINEを使って、私がどこにいるのかを毎日確認してくるようになりました。

私が子どものLINEに「今どこにいるの?」と確認しているから、子どもが私のやり方を真似するようになった……ということならあるあるですが、私は特段子どもに子どもの居場所は確認したことはありません。Google mapで位置情報の共有をしているので、わざわざ本人に確認するまでもない。

現在地を他のユーザーと共有する - Android - マップ ヘルプ

子ども本人として、私がどこにいるかを把握し、場合によっては、いつ帰宅するかを知りたいから、純粋に質問してきているのでしょう。

ちなみに、私が家に帰ると約束した時間に家に戻れなかったときに、LINEで「いつ帰るの!?」「まだなの!?」「早く帰って来てほしいんだけど!!」と連続でメッセージを送って来ていたことがありました。帰ったら、プンプン怒っていたので、「時間を守れずに申し訳ありませんでした。これこれこういう事情があったのです」と謝ったら、許してくれました。

スマホを使ってフリック入力でメッセージを送るだけではなく、親のスケジュールも把握しようとするのは何とも成長したものです。

まだ友達はLINEのアカウントを持ってはいないので、LINEで友達とやり取りをするのは先になることでしょうが、デジタルなコミュニケーションのやり方というのは、リアルとはまた違うところがあるので、とりあえず、親相手に練習をしてもらうといいなと考えています。