斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

私の子どもがよく喋るのは、姑からすれば「あなたにそっくり」ということらしい

以前に、 

はてなブックマーク - 学校で問題児扱いされる子どもの生育環境と他の子どもへの強烈な影響を垣間見て、ちょっと落ち込んだ - 斗比主閲子の姑日記

トピ主さんトコはどんなお子さん、親御さんなんだろうなぁ

2018/03/30 05:49

こんな呟きがあったのを見て(id:kaeru-no-tsuraさんによるもの)、このブログでは、私たち親子がどう見られているかをそれなりに書いてきたつもりだったんだけれど、ざっと見た限り、子どもが石売りをやってほしいみたいな、

よく分からん、私の主観の話しかありませんでした。

そんなわけで、可能な範囲で子どものことと、そしてちょっと私のことを書いてみることにします。

よく喋るらしい

私には複数人の子どもがいて、それなりに違いはあるのだけれど、周りから指摘される共通点があります。それは、よく喋るらしいこと。一人で遊んでいるときも喋っているし、大人にも喋りかける。

何かの機会に複数人の親に、私の子どもたちの印象を聞いてみたところ、良いところ悪いところが挙げられるより前に「すっごく喋ってるよね!」という反応が何度か返ってきたので、どうやらよく喋るのは他人からみてもそうらしい。

自分の中では、子どもが喋ることに慣れていたので、子どもってこんなものだろうと思っていたのだけれど、周りから言われて他人の子どもと比較すると、確かによく喋っていることは確認できました。

親の影響なのか

姑に「うちの子たちはよく喋るらしいですね」と言ったら、「私といるときもずーっと喋ってるわよ! 何を今さら!!」と言われて、「いや、でも、ほら、他人に指摘されないと分からないことあるじゃないですか」とちょっと口答えしたら、「よく喋るのは親に似たんじゃない?」と言われて、「え、○○ですか?」(○○には私のパートナーの名前が入る)と聞いたら、「何言ってるの。あなたよ。よく喋るのはあなたにそっくり!」とのこと。

確かに喋るのがまったく嫌いというわけではないけれど、姑にこの指摘をされたのはちょっと心外で、思わず「いやー、お義母さんによく喋ると言われるのは、複雑な気持ちですね(笑)」と返しちゃいました。

何しろ、姑は止めなければ無限に自分のことを語り続ける人。私のパートナー含め義実家家族の間では姑との会話がまともに成立せず、一方的に姑が喋り倒して結論を出してしまうのが何十年も続いていたらしい。

二世帯住宅で私が一緒に住むようになってからは、私が姑の会話をぶった切りながら会話をしていたのだけれど、それによって、よく喋るやつ認定されたのかもしれない。

花火大会の前後ずっと話してた

と思って、姑に「何でよく喋ると思っているんですか?」と聞いたら、姑とも一緒に花火大会に行ったときのエピソードを語ってくれました。

曰く、「子どももそうなのだけれど、あなたは花火大会に行くまでと行ってからと帰ってくるまでずっと話してたじゃない」とのこと。

確かに喋っていた記憶はあったけれど、あれは花火大会楽しいね―、一家団欒いいよねーみたいな感じで、イベント感を盛り上げる意図で……とまた返そうかと思ったけれど、姑相手にこのような不毛な会話のデッドボール合戦を繰り広げようとしているのは、よく喋る人間に分類されるということで間違いないなとそのとき自覚しました。

子どもとは毎日1時間以上話してる

うちの子たちとの会話の時間はだいたい1日1時間ぐらいになると思います。親の問いかけに答えるというより、本人たちが話したいことを話す。食事中でも勉強中でもトイレからでも話しかけてくる。毎日「今日、何か面白いことあった?」と質問してくる。いつでも「景気はどう?」と聞いてくるおじさんみたい。

親同士の会話も聞いていて、分からない単語が出てくると親の会話を遮って質問をしてくる。「Google street viewerを使って京都のお寺の疑似観光をしようか」とか言おうものなら、「Google street viewerってなに?」「疑似観光ってなに?」と質問が飛んできます。(仮の話であって、Google street viewer自体は子どもたちは実際はよく知っています。)

ということで、子どもに知覚されたくない話題(主に子どもの友達の親絡みの話題)は、英語で話すようにしています。我が子たちはまだ英語はほとんど使えないので、何とかなっています。

その上で、毎日20~30分は本の読み聞かせをしているので、喋るようになって当然といえば当然なんでしょう。「ある意味~」「基本的には~」「逆に言うと~」とか子どもらしからぬ言葉遣いもするようになる。

あとは、姑が何か教え込んでます。先日も、私たち親が北朝鮮と韓国の戦争が終わることを話していたら、突然「日本はロシア連邦と北海道の方の土地を争っているんでしょ」とか子どもが言い出したから、何だ何だと聞いてみたら「おばあちゃんから教えてもらった」と答えてきました。

まとめると、耳年増というか見聞きしたことをひたすら喋っているというのが今の私の子どもの特徴として一番分かりやすいと思います。親目線で見る限りは少なくともevilではないんじゃないでしょうか。できればもう少しevilなほうが生きやすいんじゃないかと個人的には見ています。

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※今はこれがやりたいと家族全員で話してます。任天堂LABO。そういえばやりたいものの話はよくしてる。