この前夫婦で「保育から教育に変わると父親の出番が増えて、母親の負担が減るよね」という話をしました。
※かっわいいー!
子どもが小さい保育の期間は、授乳やらなんやらで情報面でもノウハウ面でも母親が育児をしている時間がどうしても長めになってしまいがち。いくら父親が頑張っても、食べるのとか、着替えるのとか、排便するのとか、基本的な生活ができるところまでは、母親が機能することが多い。
ただ、子どもが大きくなってくると、言葉は通じるし、大人と同じようなことを楽しむことが増えてきます。そうなると、保育期間は上手くWorkできていなかった父親が子どもに対してできることも増えてくる。子どもを褒めるのだってそうだし、勉強を見るのもそうだし、運動の仕方を教えるのもそう。
実際、未就学児はお母さんと、就学児はお父さんと一緒に遊ぶのをよく見かけます。
社会構造として、保育期間中に母親への負荷が増えることはどうにかしたほうがいいし、父親はそもそも労働時間が長いことをどうにか是正できたほうがいいと思うけれど、それとは別に、子どもの成長によって、父親の出番が増えて、母親の負担が減るということはある……と、そういう話です。
転じて、我が家の子どもたちは全員、保育期を脱したために、育児は相当楽になっています。夫婦のどちらか一方が一日フルに子どもを見て、どちらか一方は完全に休むというのもかなり簡単にできるようになった。今後は、親の教育の範囲がぐんぐん減っていくんでしょう。
子どもの成長に合わせて、親の育児スタイルもかなり変わってくるものだなと思った次第です。