下積み生活のないブロガーは長続きしないんだよ。パッと出てきてスターになったようなやつがいるなら、しばらく無反応でためしてみればいいんだよ、それでそいつが本物かどうかがわかる。文章打つのが好きなら無反応でもずっと何か打ってるだろ。そんなブロガーにこそ1600userをあげたいよ
— はしごたん(kuroihikari) (@kuroihikari_h) 2015, 1月 23
自分がブログをよく読んでいるはしごたんさんの、このTweetを読んで色々昔を思い出しました。
自分がこのキャラクターでインターネット上での活動をし始めたのは、2012年6月2日からです。
ブックマーク数こそ500ブクマを超えていてデビュー作としては受けた方だと思いますけど、その後しばらくしてから始めたTumblrの方は時々バズる記事があっても、基本は物凄い少ないアクセス数で細々とやっていました。
はてなブログに本格移行したのは2013年11月。書いた文章がもう少し読まれて、面白い反応があるかなと期待したからです。
そういう意味で、このアカウントとしての下積みは、Tumblr時代の1年と言えるでしょうか。この間は結構試行錯誤して色んなことを書いています。それでもたかだか1年の下積みだけで、今、自分が思った以上の人にブログを読んでいただけているわけですから、一般論からすれば楽なほうかもしれません。
でも、このアカウントということでなければ、ブログを書いていた期間は10年以上になります。自分の印象では、昔はこれほどインターネットに人はおらず、注目を浴びるといっても限界がありました。
今みたいに読み手がちゃんといてくれるのが想像できるのも嬉しいですけど、当時の、誰が見ているか分からないブログも楽しいものでした。たぶん、自分が書いた文章が世の中に出るということだけで興奮したんでしょうね。