【駄】Webで情報発信をする上での個人的な制限

時々「キャラクターを作っているのではないか？」と疑惑をかけられることがあります。

http://anond.hatelabo.jp/20140319133748

女じゃないなら男、って考えが短絡的すぎ。

トピシュは人ではなく、増田とか小町が創り出した意識の集合体のようなもので決まった形は持たない、くらいの発想はあってしかるべし。

http://anond.hatelabo.jp/20140320110730

トピシュは小町ユーザーなりきりのつもりだろ。

その作ったキャラクターが嫌いというのなら分かるけど。

これについて、そう思われる背景を説明します。お好きな人だけどうぞ。

発言小町の検閲を通る文章にしています

2012年6月から始めたtopisyuとしてのTwitter、ブログ等での情報発信では、一つだけ縛りを設定しています。それは、発言小町の検閲を通る文体・言葉遣いとすることです。

発言小町の検閲は、トピを立てる場合は検閲ではねられる率が40%ぐらいあります。検閲を突破するには、ネット上の略語・スラングを使わない、罵詈雑言を含めない、平易で読みやすい文章を心がけるなどを気を付ける必要があります。

topisyuはこの検閲をいかに突破するかに一時期大変注力しており、最終的には検閲ではねられる率を20%にすることができました。この経験を活かして、自らの文章に脳内検閲をかけており、その検閲を突破した文章しか表に出さないようにしています。

何度か説明したことも

検索してみたら一応リプライする形で説明しているのを見つけました。記憶が確かならちゃんとTweetしているはずですが、それは見つけられなかったこともあり、今回改めて説明しようと考えました。

.@piccadilly19 顔文字笑いました（笑）自分も使いたいんですが、このアカウントを始めてからの縛りルールとして、『小町の検閲を通らない文章は書かない』と決めちゃっていまして。（笑）か"……"でしか感情表現できずいつも苦慮してます……
— 斗比主閲子 (@topisyu) 2013, 2月 21

@choux00 サエコが家出してきたところで終わったらかなりモヤモヤして、人気になると思うんですけどね。それと、文章を褒めて頂きありがとうございます！小町の検閲を通る文章をいつも心がけています。
— 斗比主閲子 (@topisyu) 2013, 10月 28

トピシュ - はてなハイク

 id:plutan さん。プルシェンコと旦那さんの違いありがとうございます。以前から、アカウントをウォッチしていて、ずーーーーーーっとモヤモヤしていたことなので、すっごく、スッキリしました。

あのツッコミ拝見しましたけど、ああいうのは小町では検閲されて掲載されないのでやりません。「すべての記事が小町で掲載されうること」という方針でBlogはやっています。その観点では、さっこさんのあのまとめには小町的ツッコミ要素はないと思っています。あれは、（駄）トピですよ！

by トピシュ 2013/04/19 21:01:46 from web 返信

この制限をかけている理由

発言小町ではないのにわざわざこの制限を設定している理由は、

小町以外に向けてWeb以外の文章を書くことがしばらくなかったため、普通の文書が書けなくなった
最初にこのスタンスで始めてしまったため惰性で続けている
続けていくうちに、発言小町のような、表向きは丁寧だけれども皮肉や裏がありそうな文章を好まれる方が、このBlogの想定読者であることが判明した

というのもあります。何にせよ、もはや小町カスタマイズしすぎてスタイルを崩すことができません。

このため、たとえ罵詈雑言をぶつけたい時にもこの制限から外れる可能性からそういったことができず、（アイドルはおならをしないみたいな、海外からやってきたタレントみたいな）結果的にキャラクターを作っているように見えるのだと思います。

加えて、語彙が乏しく、自身の感情を直接的に表に出すことが上手くないというのもあると思います。感情表現が豊かで、脳内の思考の流れを上手く書かれる方はいつも羨ましく眺めています。

あざなえるなわのごとし
 ←ズイショ→
ハート♥剛毛系

"締め"

なお、このBlogでよく出てくる、"締め"という言葉も、発言小町のトピ締めに由来があります。小町の場合は、編集部がそのトピを締めてしまうため読者としては従うしかないわけですが、自分が書いている文章では自身がその文章を締めなければなりません。そういった理由で、終わりであることを説明するために、"締め"という言葉を使っています。

文体（やそれから滲み出るキャラクター）が嫌いな方は想定読者ではございませんので、どうか意固地になって読み続けようとしないで下さい。

おまけ

この【駄】記事を読まれた方へのおまけとして、先日の記事（我が家ではセックス後にホワイトボードを使って感想戦をします - 斗比主閲子の姑日記）で紹介した、壁面ホワイトボードと実際に赤ペンチェックをした本の画像をお見せします。さすがに、生々しいので感想戦の内容は明かしません。id:north_godさん、id:wackingさん、id:horsetailさん、id:negi_aさん、id:sisyaさん、id:katamachiさんには、詳しい内容のご要望いただきましたが、お応えできまないことご容赦下さい。（id:xevraさんがたくましく妄想されたようなものではありません。）

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