斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

今月でこのブログが10年目に突入していることにさっき気付いて、驚いた

次の記事を読んでて、

もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで

僕の場合は、インターネットが無くても紙の日記を書き続けたとか、同人活動や文学賞に応募し続けたとは思えないので、この時代だから書き手になり、書き続けてしまった、としか言いようがないのです。

読んでくれている人には(それが正負どちらの感情に基づくものであっても)感謝したいし、おかげで人生の退屈をけっこう紛らわせることができています。まあ、贅沢ですよね、退屈だとか言える人生というのも。

そういえば私も習慣みたいなものでブログを書き続けているなと思い、ブログカレンダーを見てみたら、今月で10年目に突入していることに気付きました。

来年7月で丸10年になるってことです。凄いですね。途方もない数字です。記事数を確認したら1373記事(この記事含めると1374記事)ということでした。月平均12記事も書いていることになります。凄い! いや、ヤバい……!!

私が知人から「ブログが趣味で、月平均12記事ぐらい書いてて、もう10年目だよ」って聞かされたら、「え、そんなに長い期間書くことあるの!?」って、ちょっとビビると思います。

世の中的には動画メディアが隆盛を極めているわけで、私も普段はずっとYoutubeばかり見てます。検索するときだって、Youtubeで検索します。Youtubeはテキストより断然情報量多いし、知りたい情報まで飛ばすのも結構簡単だし。

そんな時代にブログで毎月平均12記事も投稿し続けているのは、何か執念があるのかなって、他人事なら、そう思うはずです。

しかし、自分の立場になって考えてみると、ブログを書いている理由を一言で表すとしたら、それは習慣以外の何物でもなく。2~3日経つと「手がうずくから何か書くかなー」って、なんとなーく、文章を書き始めているんですよね。

所詮は一人で黙々とできることですし、動画ほど凝ったことは不要ですから、ハードルが低くて、慣れちゃえば継続するのはそんなに大変じゃないんですよ、ブログって。もちろんSNSのほうがハードルが低いのは言うまでもないですが。

私の場合は、考えたことを整理するのにブログって媒体は比較的使い勝手がいいってのもあって。2000字ぐらいを図表を引用しながら文章にまとめるのがちょうどいい。

ブログで書くこともネタ切れしそうで、世の中が物凄い勢いで変化しているから、その変化に合わせて自分の考え方を整理するだけで、いくらでも書くことは出てくるんですよね。むしろ、言語化作業のためにブログを使っているっていうのもある。

だから、たぶん、私が別人格で開設している動画アカウントが何か凄い人気になって複数設定の人格を維持するのが困難になる、以前から言っているようにブログが姑バレするなんてことがなければ、きっとこのままブログで何かを言語化して発信するのは続けるんじゃないかと思います。それか、体調を崩すとか。

あ、ちなみに、すでに家族バレはしてます。

これだけ長期間書いていて家族バレしないのは無理がありますね。パートナーは「もともと趣味ない人だし、続けたらいいんじゃない? 言語化したいことあるんでしょ??」みたいなノリです。たまに、Facebookとか、Twitterとかで、私の記事がパートナーのリアルアカウントまで届くと、ニヤニヤして教えてくれます。昨日は、「竜とそばかすの姫があまりに酷すぎたんだけど、ブログに書かないの?」「もう細田守作品はnot for meで目に入れないって決めたから、見ないし、書きません」みたいな会話をしました。

子どもは一番上の子は勘付いている気配はありますね。このままいけば、3年以内にはアカウントを特定されると思います。一応、そのときを想定して、子どもにバレても本人に問題ないように書いています。さすがに呆れるでしょうけど、「この人ならこういうことやっていておかしくない」ぐらいの信頼?はされていると思います。

少し脱線しました。

今後も私の拙い言語化プロセスの発信場所としてこのブログを使っていくと思いますので、どうぞ引き続きご愛顧くださいませ。また、何かモヤモヤがあったら、気軽にetsuko.topisyu@gmail.comまでメールください。

今日はこんなところで。ではでは!