斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

高齢になると新しいことを学ぶのが億劫になる。その前に自動車教習所に通うことにした

前々から書いている通り、ここ10数年での私の最大の暇潰しだった子育てが終盤を迎えつつあります。

乳幼児期の、あの「自分がいないとこの子は死ぬかもしれない」というヒリヒリした感覚は今はなく、子どもが自立をする上での学習習慣や精神的な心の持ち様等も親ができることはほぼほぼ伝え終わっています。今は、親以外の周囲の影響の方が大きいはず。

子どもが親から徐々に離れて行けば、子どもの世話をすることで埋めていた暇な時間が空いてくることになります。以前から準備をしていましたが、周囲の高齢者から、「年を取ると新しいことに手を出すのが億劫になる」という話を聞き、まだまだ若い今のうちに、新しい技能をできるだけ習得することにしてみました。

その一つが自動車技能となります。

我が家では、自動車の運転はもっぱら私のパートナーが務めてきました。私が自動車の運転ができないからです。

旅行先でレンタカーを借りるようなことがあればパートナーに頼っており、また、近辺の移動ではタクシーも多用しており、これまでは特段の不便を感じていませんでした。

ただ、これから年を取って、子どもがいない時間に何か新しいことに手を出すときに、自動車の運転ができないと、パートナーや誰かに頼らないといけないことがあるように思いました。

例えば、公共交通機関が不便な場所でのイベントの参加や開催。

例えば、友人知人との地方での旅行。

特に、私が今後の暇潰しの中心にしようとしているボランティア活動では、自分の足があった方が良い場面は、これまでも何度も遭遇してきました。

何でも自分でやる必要はなく、私ができることをやればいいものの、誰かに頼らないとできないことがあるというのは、自分が何かやりたいと思ったときにハードルが一段上がってしまうことになります。

年を取って自動車の運転免許を取りに行くこと自体が世の中的には微妙に見られるだろうし、そもそも自動車の運転技能が身に付くかも怪しいので、まだ車の運転をしていておかしくない今のうちに自動車免許を取ってみることにしてみたのでした。

実際に免許を取ってみたとして、自動車の運転をする機会はそれほど多くはないでしょう。ただ、まったくできないのと、できる可能性があるのとでは大きな隔たりがありますから、無駄にはならないと考えています。

自動車は日本の基幹産業であり、世の中には自動車好きがひしめいていて、学ぶことはいくらでもありそうです。電気自動車や自動運転がどう展開していくかも興味があるところなので、自分が実際に運転手の立場として、自動車の新技術を試すことができるのも楽しみにしています。

Nissan SAKURA

※走行距離が短いけど、日産サクラは最初のEV車として手がしやすそう

今日のところは「新しいことを始めてみた!」という宣言ですが、今後、ちらほらと自動車教習所のエピソードや、車を保有してやってみたいことを書いていくつもりです。

自動車好きの人からのアドバイスもぜひ聞かせて頂ければと思いますので、気軽にマウンティングしてもらえると嬉しいです。

ではでは!