今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。頑張った人をたたえます!
Q. コロナ禍で新生児の娘を乳幼児まで育てたこと、がんばったね、と言ってもらえませんか?
斗比主様
はじめまして。ブログ楽しく拝見しています。特に、
効率的ではなく面倒なので、子どもをあまり叱らない - 斗比主閲子の姑日記
はブックマークして何回も読んでいます。
そんな私のモヤモヤですが、第1子を産んだら待っていたのはコロナ禍でした。
先人の知恵である人に頼る育児ができにくい数年でした。
一時保育、遠方実家義実家、県外の親族、ファミリーサポート、シルバーセンター、保健師、病院、子育て支援センター(児童館)、保育園、ベビーシッター、ご近所さん……
頼ることが難しい数年でした。
今第七派の終わりが見えはじめ、第八派とインフルエンザの同時流行が心配されるなか、コロナ禍の育児に少し疲れてしまいました。
幸い、今は頼れる場所も増えてきましたが、皆が大変な世の中ですので頼ることが申し訳ない気持ちになり、頼っても休んだ気がしません。
斗比主様も子育て中で申し訳ございませんが、こんなコロナ禍で新生児の娘を乳幼児まで育てたこと、がんばったね、と言ってもらえませんでしょうか?
一読者より
A. がんばりましたね!
メールありがとうございます!
この3年弱、よくがんばられましたね。お疲れさまでした。
現代社会で、初産で育児を経験したことがある人はほとんどいません。親類縁者もそうだし、多くの外部の手を借りて、子育てすることが基本となっている中、コロナ禍で人の手を借りることが難しかった中での育児の困難さは容易に想像ができます。
私が乳幼児の育児で苦しかったのは、自分が見ていないとどこかで子どもが死んでしまうのではないかという強迫観念と、子どもとずっと一緒にいないといけない閉鎖空間の息苦しさでした。
どちらも、パートナーと分担したり、たまに、義両親に子どもを預けたり、さらには同志と集まって時間を潰したり、誰かの力を借りることでどうにか乗り越えたものです。
通常であれば受けられただろう外部のサポートが限定的な中で、この3年弱頑張ってこらたのは、相当気を張られていたのではないかと思います。
コロナ禍がだんだんと落ち着いてくる中で、張っていたものが緩んでくるのと同時に、これまで蓄積してきた負荷がどっと押し寄せていませんか? 周囲に頼れと言われても、習い性になって自分でがんばってきた感覚がなかなか抜けきらないのも当然のことでしょう。
区切りをつける目的で、子どもを誰かに預けて旅行に出かけられてもいいと思います。美容室で長時間髪を整えても、マッサージを受けても、もう、大丈夫です。まだまだ子育ては続くでしょうから、休めるときにゆっくり休むのは大切なことです。
いずれにしても、本当にお疲れさまでした。よく、がんばりましたね!
以上、今日はこんな感じです。
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