結論はタイトルに書いているとおりです。最近は食べログを補完する形で、Googleマップのクチコミを確認しつつ、地域によってはGoogleマップのクチコミだけ見てる感じです。
食べログといえば、点数操作をしているのではないかと話題になっています。点数を3.6とか3.8に調整してるんじゃないかって。
※画像は食べログ3.8問題を検証 - クイックノートから
統計的にはさすがにこんな分布にはならないですよね。食べログとしては否定しているっぽい感じ。(明確に点数分布の偏りは説明していない。簡単には説明できないのは理解できる)
「食べログ」に関する一部報道について|株式会社カカクコムのプレスリリース
これを持って食べログを利用することが減ったと言っている人を結構見かけたんですが、私は点数よりもレビュー数が少なすぎるのとスマホの画面がイマイチすぎて、利用することが減ってきています。Googleマップのクチコミを見ることが増えた。
例えば、九州の資さんうどん本店。食べログだとレビュー数が30件です。
※画像は資さんうどん 本店 - 安部山公園/うどん [食べログ]から
一方で、Googleマップだと418件。10倍以上の差です。
※画像はGoogle マップから
後発のクチコミサービスのRettyでも24件あるのに、食べログの30件は少なすぎる。新規のクチコミが増えていないと考えられます。
クチコミの件数が少ないということは、古いクチコミから更新されていないということが多くなりがちです。そうすると店の傾向がよく分からないんですよね。さすがに店舗の場所が変わったとかは食べログでも分かるけど、新しいクチコミがないと新メニューとか厨房の人が変わったとかは分からないから。
食べログのレビューの少なさの背景は分からないけど、食べログの常連さんがやる気を失ったか、新規のレビュワーの流入が減ったんでしょう。
それでも都市部は食べログがまだ使えることがあるんだけど、地方は全然なんですよね。食べログのレビューが0で、Googleマップなら数件~10件ぐらいあるときがあある。だから、地方だと食べログは最初から使わない。
Googleマップは海外でも使えます。というか海外が本番かな。台湾に行ったときは大活躍してくれました。「この店は上司が怒る」とか色んな店のレビューに書いてあって、上司を連れてくと怒られるクオリティの店なの?と思っていたら、上司=店主だということが分かって、ちょっと面白かった。確かに、台湾は店主に迫力がある店が多い。
あと、食べログはスマホでアクセスすると有料ユーザーじゃないと点数順に並べられないんですよね。PC表示に切り替えるんだけど、それでも、標準とか、よく分からない並び順が一番最初に表示されるし。その上、広告費払っている、いまいちっぽい居酒屋が上位に表示されるし。地図表示は使いにくいし。
そんなこんなで、最近はGoogleマップのクチコミをチェックすることが増えました。こちらはこちらで、店主の人格否定みたいな酷いレビューがあることもあるんだけど、数が多いから紛れている感じがする。あと、価格帯は分かりにくい。
クチコミサービスも栄枯盛衰なので、Googleマップが食べログみたいに腐海に沈んだら私は次のサービスに手を出すんじゃないと思います。
最後に、食べログの店舗の点数分布を紹介されていた方のブログは、私は今回はじめて拝見したんですけど、他にも興味深い記事がたくさんあり、すかさず読者登録しました。
Youtubeとかはてなブログとかの統計分析をしてくれています。こういうの楽しいですよね。大好きです。宣伝。