最近の小学校では、いじめ防止とジェンダー面での考慮から「あだ名禁止」「さん付け」になっていたりします。私の子どもたちは、未就学児の頃「名前遊びは止めようね」と先生から指導されていました。「名前遊び」とは要するに名前から派生した、当人が嫌がるあだ名を付けるのを止めようという話ですね。小学校では少なくとも先生は子どもたちを「さん付け」で統一して呼んでる。
大人は大人で「さん付け」が増えてる印象です。私は仕事で上司部下ともに「さん付け」しています。こういうと海外の人をどう呼ぶかという疑問が出てくるかもしれませんが、海外の人も「さん付け」してることが結構あります。正しくは「san」を名前の後に付ける。文字にすると「Diana-san」みたいな感じ。
海外の人への「san付け」は当たり前に使ってるから理由を意識したことはないけれど、この方が言ってる通り、性別気にしなくていいというのは大きいですね。
最近の小学校、「あだ名禁止」や「さん付け」が増えた事情(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
〇〇サン って呼び方は外国の人にも好まれている印象。さん付けされて喜ぶ邦人がかわいいのと、Mr.やMrs.と違って性別を気にしなくていいので、顔を知らない相手にメールする時に宛名が楽らしい。流行らせていこうぜ。
2018/05/16 00:07
もちろん、ある程度の関係になればファーストネーム呼びに切り替わるから、そのときは「san付け」するメリットも薄れるけど。
私は子どもの頃に不快なあだ名を付けられた記憶があるし、同級生が酷いあだ名(例えば「生ゴミ」「ゴッキー」とか)を付けられたことをきっかけに序列化がされていじめが徐々に悪化していったのを見たことが三件ぐらいあります。
検証されていることではないし、程度問題もあるけど、「さん付け」の方向性はそれほど悪いことではないと思っています。