年末年始で風邪を引いたので、ちょうどセールになっていたAmazon謹製の風邪薬を購入することにしました。
せっかくだからと総合風邪薬のこれと、
せきも出ているからと、せき止めの薬のこれを、
それぞれ1つずつ注文しました。
ご存じの人も多いでしょうが、インターネットで医薬品を購入する場合は、簡単なアンケートがあり、自分の年齢、使用者の年齢、病気の症状、直近の同種の医薬品の購入状況を回答する必要があります。
Amazonの注意書きには「注文・回答内容によってはキャンセルすることがあります」とあったものの、これまで私がAmazonで医薬品を購入していてキャンセルになったことはありませんでした。
今回もサクサクとアンケートに回答し、いつ頃届くかなと思っていたら、注文から数日たって「医薬品ご注文キャンセルのお知らせ」というメールタイトルで、薬剤師が確認した結果、今回の注文(総合風邪薬、せき止め薬)はキャンセルとしたこと連絡がありました。
キャンセルとなったのは初めてだったので、少し驚きましたが、同時に安心もしました。市販薬のオーバードーズが若者で流行っているのを知っていたからです。
市販薬「OD」オーバードーズ 救急搬送を調査 性別の割合や年齢層は | NHK
実際、私が購入しようとした総合風邪薬とせき止め薬には、厚労省が乱用のおそれがあると指定しているメチルエフェドリンがともに含まれています。どちらか一方でいいものを重複購入したらキャンセルするという、Amazonの方針(薬剤師の判断)は真っ当だなと思いました。
ただ、風邪気味なのは事実だし、その状態でクリニックに行くのもどうかなと思って、総合風邪薬だけ単品で再度注文したところ、今度は問題なく発送されるとの連絡が来ています。
ちなみに、オーバードーズ対策のため風邪薬などの医薬品の販売規制が始まるようです。
かぜ薬など医薬品 乱用防ぐための販売制度案取りまとめ 厚労省 オーバードーズ 若者の間で深刻な問題 | NHK | 厚生労働省
薬に頼らざるをえない状態への対処も重要ですが、薬にハマりにくい環境を作るのも大切なので、この手の規制はぜひとも推し進めてもらいたいところです。
あ、オーバードーズをしている人の薬の入手先に「置き薬」があるようだし、我が家の薬置き場の管理も厳重にしないと。せっかく売る方が規制しても、家庭内で自由に薬が手に入っちゃどうしようもないし。
今日のところは以上です。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。