夏休みと正月明けには時々記事にしてますが、子どもも大人も長期休暇明けは自殺者数が増加する傾向があります。
夏休み明けの子どもの自殺が多いというけど休み明けがシンドいのは大人も一緒。休み明けは負荷を減らそう - 斗比主閲子の姑日記
正確には夏休みや正月には自殺者数が減少し、休み明けに急激に増加し、他の時期と同じ感じになるというものです。
この数字を引き合いにして長期休暇と休暇明けがどのようにメンタルに影響を与えるかを私はあまり語りたくはないし、そもそも専門家でもないので何か語ったところで価値もないのですが、「休み明けに職場/学校に行くのはしんどいな……」というのは多くの人が実感するところだと思います。
昨年~今年の正月休みは長くは連続していなかったことから、大人への影響は例年より少ないかもしれません。一方、子どもの冬休み期間は例年と大きく変わらなかったでしょうから、子どもへの影響はいつもと同様かもしれない。
いずれにしても、比較的長い期間の休み明けにはメンタルの不調が起きがちであると分かっていれば、事前・事後の対応も見えてきます。
具体的には、長期休暇明けの職場/学校には徐々にならしていくこと。できるなら、最初の数日は短時間で帰るか、または、意図的に手を抜くこと。仮に、自身・家族・知人がどうも万全ではないように感じられたら、遠慮なく休みを取るように仕向けること。
年始めには、今年の目標を立てて心機一転で頑張ろうとする人がいるのは知っていますが、過度に頑張ろうとすると心に負荷がかかりますし、何かを始めるのはいつからでも遅くはないし、何かを成し遂げるにはスタートダッシュもいいけど少しずつでも続けることが大事だったりします。
私も自分の不調に注意しつつ、家族や知人・友人の変化には早めに気付けるように意識しつつ、仕事や家事を手を抜きながら、始動しているところです。
地域によっては、強烈な寒波も来ているようですので、みなさんもどうぞご自愛くださいませ。