毎年8月になるとブログの更新が滞ります。
理由は、夏休みで子どもの学校がなく、プライベートな時間を子どもと過ごすことが多く、ブログを書いている暇がなくなり、また同時に、子どものことを考える時間が増えるので、言葉にしたいことが子どものことになりがちで、「子どものことばかり書くのもなぁ」と躊躇するからです。
ブログは更新していないものの、メールはちょくちょくチェックしています。もし、この時期の旬である実家・義実家の帰省関連でのモヤモヤや、それに限らないモヤモヤがあれば、どうぞ気軽に送ってもらえると、私の栄養源になりますので、よろしくお願いします。
それはそれとして、夏休みに子どもとずっと一緒にいると、イライラすることがあります。怒鳴り散らすようなことはしないまでも、「あー、勘弁! 一人にして!!」と子どもから逃避することはあります。
イライラするのは、私の中で、子どもに「これぐらいやってほしい」と思うことのハードルが普段よりも高まっているからです。夏休みでなければ先生に任せていたことを自分で見るわけですから、子どもができることのハードルを上手く理解できていないところがあるんですね。
子どもがまったく何もできないとハードルを物凄く下げるのも、子ども本人にとっては馬鹿にするなってところがあり、この辺の子どもがどこまでできるかの期待値の調整を夏休みの前半にすることになります。そうすると、後半にはイライラすることも減っていきます。私の中での調整が終わるので。
後半で調整ができても、前半で自分がイライラするのは決して気分のいいことではないので、前半で普段より意識的にやっているのは、子どもの親への期待値を調整することです。
夏休みになって親と過ごす時間が増えると、子どもの期待値というのも普段とはちょっと違ってきますよね。普段できないことをやりたいとか、普段は短時間だからできることを長時間やりたいとか。分かりやすくいえば、週末の特別を毎日求めるみたいなの。
親としては、暑くて外に出かけるのはシンドいし、週末だから特別にやっていることを平日にも子どもと一緒にやるのは大変です。夏休みが始まって、いきなり全開フルスルットルを求められても厳しい。ひらパーには毎日行けない。
そんなわけで、夏休みが始まって子どもの期待値がググーンと上がる手前に、「夏休みはこの日とこの日にイベントがあるからね。この日は普段と変わらないからね」とカレンダーに印をつけて、子どもにもシェアしておきます。子どもの親(&夏休み)への期待値を調整するわけです。
仮に、連日プールに行くとしても、「昨日もプールに行って、日差しで目が痛くなったから、今日は日陰で見る時間が増えるからね」とか伝えて、常に私が子どもと遊ぶわけじゃないと期待値を調整します。
私が子どもの期待に応えようと全力で頑張るとヘトヘトになり、ヘトヘトになると私が子どもに求める期待値がグンと上がるので、ただでさえ期待値調整がうまく行っていない夏休み前半戦がイライラしっぱなしになります。
そういうわけで、親が疲れないために、子どもが過度に親に期待しないようにするわけです。他には、積極的に休憩を取るようにします。クーラー抜きでの暑さ我慢大会をすることは私はしません。
以上、夏っぽいことを書いてみました。
確か暑い日々が続くと身体が暑さに対応して発汗しやすくなり、熱中症にもなりにくくなるそうです。夏の暑さも、子どもと長時間過ごす日々も慣れるまでには時間がかかりますので、皆様、お身体はご自愛くださいませ。