去年の12月にKindleで電子書籍を出版しました。おかげさまで大体5000部ぐらい購入いただいたのですが、この電子書籍を読んだ出版社の方から「本にしませんか?」と声をかけられ、なんやかんやがあって、今月出版するに至りました。
正式な発売日は11月21日。書店に並ぶのは11/24ぐらいまででしょうか。Amazon等ネット通販ではもう予約ができます。よろしければ買ってみてください。
※なんでこんなに可愛く仕上がってしまったのか著者が一番驚いています。ナマハゲ要素がない!
以下、本の内容の紹介です。
日々、モヤモヤしてませんか?
日常生活でモヤモヤすることがあるじゃないですか。例えば、こんなもの。
- 彼の仕事が忙しく、よくデートがキャンセルになるのを、彼の負担にならないよう我慢しているのに、私の気持ちはちっとも思いやってくれない。
- 上司に仕事の進捗が遅いと叱られ謝ったけれど、後で考えてみると、上司の指示自体に落ち度があり、それを伝えられず悔しい想いをした。
- 親切心でやってあげたことを、同僚が当然のように思っていて、感謝もしてくれない。
- 職場の労働環境があまりに過酷なので転職をしたら、転職先は、それ以上に過酷だった。
- 好きだと言ってくれる相手は、どうでもいい人ばかり。自分から好きになる人には振り向いてもらえない。
- 少額の小銭をちょこちょこ借りては全く返さない友達がいる。
- 前の彼氏が浮気性だったことにほとほと懲りて、次の彼氏は誠実な人にしたつもりが、その新しい彼氏も浮気性だった。
大したことがないように見えるけれど、奥歯に挟まったみたいな感じで、ずっと残ってあなたをモヤモさせるもの。こういう悩みをどうやって解決するかを紹介した本です。
電子書籍をベースにしたものの2/3以上を書き下ろしているのでほぼ別物です。電子書籍を購入して良かったと思った人はぜひどうぞ。
モヤモヤを解決する方法はあります!
前半は『キレイゴト抜き! 女子のモヤモヤを消す方法』というタイトルで、どういうステップを経れば、こういうモヤモヤがスッキリするか、再度起きないかを紹介しています。完全書き下ろしです。電子書籍にはなかったもの。
※前半の扉ページ。紙の本っぽいですね!いやー、感慨深い。
モヤモヤって自分一人でどうにかしようと思ってもなかなかクリアーにならないんですよね。そもそも自分の見方が偏っているのにそれに気付けないとか、決まった対処法を持っていなかったりするものなので。
モヤモヤはまずじっくり見つめてみて、それに合った対処方法をぶつけてみると解決できるようになります。そのステップを具体的に書いています。
読者がより共感できるように、私自身がどうやってモヤモヤしない生き方を手に入れたのか、自分の人生をコントロールできるようになったか、生い立ちまじえた、私のトラブルシューティング習得プロセスにも触れています。ブログでも書いたことがないプライベート情報がありますよ!コアな読者さんはぜひ。
Q&Aは2/3を刷新!仕事や友人関係のモヤモヤをマシマシ!!
前半でモヤモヤを消す方法を紹介し、後半はQ&A集としています。どちらかというと20代~30代の働く女性向けのものが中心ですね。
30問中21問が新しいものです。電子書籍から残ったQ&Aは好評だったものを厳選したもの。悩みは比較的やわらかめのものを増やしていますが、相変わらず、回答はさっくり、ザックリ、キレイゴト抜き、耳触りの悪いものです。
再掲したQ&Aと新しいQ&Aを一部紹介しておきます。
再掲
- Q9.ちょっとヤンチャなところがある彼だけど、結婚したら落ち着いてくれますよね?
- Q19.嫌いな同僚の結婚披露宴に呼ばれましたが、ご祝儀を払いたくありません。
- Q28.周りの友達はレベルが低いような気がします。どうして私はこんなに友達に恵まれていないのでしょうか?
新しいもの
- Q1.38歳女性です。要領が悪く仕事もあまりできる方ではありません。彼もいないし結婚の予定もありません。
- Q3.私の年収の2倍以上を稼ぐ彼はデート代を割り勘か少し多めに出すだけ愛がないのかと不安になります。
- Q6.家事の分担などに理解がある同じ歳の男性(年収は私と同じくらい)と、家のことは女に任せたいタイプの8歳年上男性(年収一千万円以上)、どちらと?結婚する方が幸せになれますか?
- Q10.結婚予定の彼のご両親がある宗教を信仰しています。私や将来の子どもも入信を求められるのではないかと不安です。
- Q15. 自分に投資したほうがいいと言いますが、どんなことに、いくらくらい投資すればいいものでしょうか?
- Q16.本当にやりたいことを仕事にしなくていいのかという気持ちがある一方で、夢みたいなことを言っていてはいけないという思いもあり、前にも後ろにも進めません。
- Q22..少し注意しただけで、トイレにこもる新卒社員がいます。こういう人は毎年少なからずいて、すぐに辞めてしまう人もいます。どのように指導すればいいのでしょうか?
- Q30.しっかりした”お姉さんタイプ“である友人のお節介にイライラします。
実際に同じような悩みを抱えている人だけではなく、自分だったらどう答えるかを考えて読むとさらに楽しめるはずです。
感想を送ってくれたら特典を送ります!
電子書籍のときは誤字脱字を指摘していただくとその数に応じて特典Q&Aを読めるようにしていました。
今回は紙の本ということで、プロの校正の手が入り、誤字脱字もまずないと思うので、何で特典をお配りするか悩んだんですけど、こんな感じでいかがでしょうか。
- 私宛に感想をメールで伝える
- ブログ or Amazon等書籍サイトで感想を書く
- ご自身の『モヤモヤ』を提供していただく
⇛ 特典送付は、どれかやってもらった分だけです。それぞれ1つだけなら1つ、2つなら2つ、3つなら3つ。私のメールアドレス(etsuko.topisyu@gmail.com)までお願いします。
ちなみに、これは著者である私が勝手にやっていることで、この本の編集者のTさんも一切関与していません。
前回誤字脱字を指摘してもらって分かったのは、感想をセットで書いてくれる人がそんなにいなかったことです。インセンティブが働かないので当たり前といえば当たり前なんですけどね。誤字脱字の指摘の山を読んでいて辛くて辛くてたまらなかったので、今回は感想でお願いします。
別に賛美の声が欲しいわけではないので、中身はもちろんお好きなもので大丈夫ですから。1は私が一人で楽しむ用、2は他の人の参考用です。3は本を読んで誰かのモヤモヤの扉を開けたら楽しいかなって。
注意事項としては、2を選ぶ人は、Webで書いた場合は本人確認のため、感想を書いたらできるだけすぐにご連絡いただいたほうがいいと思います。
特典内容は、別の記事で紹介します。しばしお待ちを。
締め
ということで、本の紹介でした。
プロの編集さんが入ったことで、親しみやすい、丁寧な本に仕上がったと思います。表紙もかわいいし、中身のデザインもかわいいし!ぜひ、お買い求めください!!
明日からは本の出版記念ということで、読者からいただいた秘蔵のモヤモヤを一気に放出します。たぶん3週間ぐらいやります。お楽しみに!
モヤモヤ解決方法をまとめた紙の本を書きました!
— 斗比主閲子 (@topisyu) 2016年11月14日
タイトルは 『私って、甘えてますか?』です。書店に並ぶのは11/21以降。Amazonなどではすでに予約可能になっています。
よろしくお願いします!!
https://t.co/nFTHKI2m6K