斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「7年間付き合った彼が私と結婚する気がまったくなかった。でも、まだ好きな感情が残っている」

今日は読者からのモヤモヤに簡単にコメントします。 

 

7年間付き合った彼が結婚する気がなかった

斗比主さんへ

いつか結婚してくれると思って7年付き合ってきた彼が、実は私と結婚する気がまったくないことが分かりました。別れようと決めて今はメールもLINEも既読スルーしている状態ですが、彼に会うと今でも好きという感情が湧いてきそうです。

このままフェードアウトするか、一度会ってしっかり話し合うべきか、自分でも答えが分かりません。

もしよろしければ斗比主さんならどうされるか、お聞かせくださいませんか。

B

 

 

私なら付き合いながら結婚してくれそうな相手を探します

これって、難しい悩みですよね。

相手が好きな気持ちと相手が自分と結婚してくれるかというのは別物だから、相手が結婚してくれないと分かっても、こちらが相手を好きな気持ちはそのままなんですよね。たとえ、7年間結婚をお預けしてきた(とこちらが思っている)相手であっても。

私だったらどうするかと言われれば、負担にならない範囲でこの相手との付き合いは継続して、その間に自分と結婚してくれそうな相手を探すと思います。結婚はしてくれなくても好きは好きなんだし。

負担にならない範囲というのがポイントで、7年間ぐらいこちらが相手を好きで、相手がこちらと結婚する気がないということは、相手はこちらを都合良く扱っていて、こちらの負担が大きい可能性があるんじゃないかなと。

たとえば遠距離恋愛みたいな感じで、こちらが一方的に相手のところに遊びに行くみたいに、リソースを自分のほうがつぎ込まないといけないとしたら、時間もお金もかかりますよね。そうすると、次の出会いのための余裕がなくなっちゃう。

出会いの種が複数見つかったら、本格的に次に移行しそうなタイミングで、結婚してくれない人に最後に仁義を切って、別れます。二股にならないようにするのと、最終確認のため。

ちなみに、仁義を切るときは、他に結婚相手候補がいるとは伝えません。駆け引きやって結婚できても、相手はこちらが駆け引きをしてくる人間だと思って、その後の生活でこちらを信じてくれなくなるので。

 

結婚で実現したいことも改めて考え直します

他にやることとしては、どうして自分が結婚したいかを改めて考えると思います。だって、相手が自分と結婚する気がないにも関わらず、相手が結婚してくれるものとして7年間も付き合っていたとしたなら、自分が結婚に求めるものが一方的だった可能性が高い。

結婚後にどこに住むかでも、子どものことでも、親との付き合いでも、結婚してからの色々って、結婚前にお互いがある程度意識合わせしているものですからね。結婚生活は、自分が頭に描いた夢が実現する場所じゃなくて、相手と自分で二人で考えて構築して出来上がるものです。

結婚後にどんな生活にしたいかを相手と話していれば、相手が自分と結婚する気がないことはすぐに分かります。相手が自分を騙していたとか、付き合いが短いとかならまだしも、ある程度長期間時間が経っていたのに、結婚の色々の意識合わせをしていなかったとしたら、相手が一方的に酷いのではなく、自分も都合の良い部分だけ見ていたのはありえる。

これを認めるのはちょっと難易度高いですけどね。

 

付き合っていた期間を大切な記憶とする

最後に、相手と付き合っていた期間を無駄だったとは思わずに、素敵な時間だったと考えるようにすると思います。

さすがにDVされてたとか、不愉快な経験をいっぱいしたのなら、それを素敵な記憶とするのは色々まずいところはあると思いますが、そんなこともなく、自分が相手をずっと好きでいられたとしたら、結婚はできなくても、楽しい時間だったわけで。

過去がすべて無駄だったと思うと、それは自分の人生も否定することになっちゃって、辛い。次に行くときも引きずりそう。

だから、終わったことは終わったこととして良い記憶に留めておこうとします。

 

締め

ちなみに、これ、転職活動での私の想定対応とほぼ同じです。

「7年間働いた会社で昇給・昇格できないことが分かった」みたいな質問への対応です。まずは、現職での仕事をセーブして、給料や役職が上がりそうな転職先を並行して探す。見つかったら、現職に転職できそうな事実は伝えずに条件交渉する機会を設ける。後は、どうして自分が昇給・昇格したかったかを考え直す。そして、それまでの働いていた期間をポジティブに見つめ直す。

前職でも前彼でも、良い条件を提示してくれなかった/結婚してくれなかった相手を悪者と決めつけて、それで溜飲を下げるというのはありはありですけど、世の中そうそう相手だけが悪いわけではないんですよね。

 

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