斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

最近のトメさん

id:kukkyさんの最近のトメトメしいTweetを紹介。(シリーズその1その2

↑料理画像を上げたら皿の銘柄をすかさずチェック。

↑大トメへの対応も抜かりなく。

↑↑↑調理の仕方にももちろん一言コメントを欠かさない。

↑未来ではなく既にある現実です。

↑納得する返答がなければ昼寝も我慢。

↑本当に親切。こんなトメさん欲しい(?)

↑水回りの画像を上げるとすかさず掃除のアドバイスが来ます。

 

そんなトメトメしいid:kukkyさんは現在ブログの公開準備中だそうです。

公開が待ち遠しいですね!

 

なお、

これは、この人にだけは言われたくないです。

姑コント

id:kukkyさんとのいつものやりとり。

くっきーさんのトメトメしいチェックをもっと見たい人はこちらもどうぞ。

ヤフー勤務、政府CIO補佐官、大学講師 楠正憲が着るユニクロのクレイジー・ダブルポケット・フランネルチェックシャツ - 斗比主閲子の姑日記

 

【駄】好きなはてなブログを10個ほど紹介します【姑】

Twitterのフォロワーさんたちと、どんなブログを読んでいるか話題になりました。

https://twitter.com/tamansa/status/460706524310958080

結局、お互いに同じようなブログをチェックしていることが分かり、このままただ口を開いていても、面白いブログは見つからなさそうなので、まずは自分の好きなブログを紹介することにしました。

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姑とBL

この日記は、姑に子供を預けられるまでの、それまでの姑との思い出を語るものです。

 

という出だしで書く縛りがあったために、姑との最近起こった出来事を書くのに躊躇したのですが、姑とボーイズ・ラブ(BL)について話したのが面白かったので、縛りはこの際置いておきます。 

きっかけは、映画『世界一初恋』(BLのライトノベルが元)でした。

劇場版 世界一初恋?横澤隆史の場合? 

姑はシニア割引を活かして手当たり次第映画を観に行きます。観た映画の宣伝用チラシは必ず保管していて、観に行く予定の映画はチラシを冷蔵庫に貼っている。

先日、おかずをシェアするために義実家の台所に入ったところ、冷蔵庫に、『世界一初恋~横澤隆史の場合~』が貼ってあったんですね。


映画『劇場版 世界一初恋 横澤隆史の場合』予告編(15秒) - YouTube

この『世界一初恋』についてはよく知りませんでしたが、宣伝用チラシを見て、「ああ、BL作品だな」と分かりました。BLらしいBL作品はそれほど読まないものの、よしながふみさんの『大奥』や『きのう何食べた?』は好きで、一応見た目でBLの特徴ぐらいは分かります。(男性二人が表紙でイチャイチャしているかどうかが基準)

アラセブンティーの姑が、まさか、20代~40代の女性向けと思われるBLアニメの映画を観に行くつもりなのが信じられなくて、「お義母さん、この映画観に行くつもりですか?内容分かっています??」と思わず聞いてしまいました。

姑は、「知ってるわよ。ボーイズ・ラブを扱ったものでしょ。面白そうだと思って」と言うじゃないですか。

別に、姑が好きで観に行くものだから、否定する筋合いはないのですが、「いや、でも、ボーイズ・ラブは、お義母さんの年代からするとちょっと外れません?もう少し若い人向けだと思いますけど……」とつい言ってしまいました。

姑は美魔女であるものの、人から若い若くないを言われて気にするたちではないので、そこはスルーして、「今、ボーイズ・ラブが流行っているかもしれないけれど、ボーイズ・ラブは昔からあるのよ。萩尾望都だって竹宮惠子だってそうでしょ?」とのこと。

「ああ、言われてみれば……」と、それで姑との会話は終わりましたが、後で調べてみると、萩尾望都さんや竹宮惠子さんは確かにBLの先駆けと言われているようです。

topisyuも、萩尾望都さんの『ポーの一族』『トーマの心臓』、竹宮惠子さんの『風と木の詩』ぐらいは読んでいますので、中身は分かっていますが、読んだ当時は自分の中ではBLという概念はなく、少年愛物(少年同士の恋愛)として受け止めていました。山岸凉子さんの『日出処の天子』や、吉田秋生さんの『BANANA FISH』ぐらいになると今のBLに近づいた感じがします。

考えてみれば、『きのう何食べた?』に登場するジルベールは、『風と木の詩』のジルベール・コクトーが由来ですもんね。そして、『風と木の詩』にしても、『トーマの心臓』にしても舞台はヨーロッパ(?)の男子専用寄宿舎で、これは、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』と同じ。『車輪の下』も少年愛を扱っています。そう考えるとBL作品は長いこと楽しまれてきたんですね。

自分はヘッセの『車輪の下』『デミアン』を、できるだけ若いうちに読んだほうがいいと言われて、中学生の時に読みました。その頃は、思春期ならでは(?)の破壊衝動というか、厭世観があったために、子供は大人からは救われない話と捉えて随分共感しました。今読むと全然印象が違うはず。

フィクションとしてのBLの変遷については既に研究があるでしょうから、それを読むともっと理解が進むんでしょうね。

脱線しましたが、アラセブンティーの姑が、萩尾望都さんや竹宮惠子さんの作品をBLとして楽しんでいて、今のBLも楽しめていることに少々驚いたという話です。

以上、姑とBLでした。

「いざとなったら、姑と同居すればいい」という「逃げ道」を持とう

来年、2014年4月に消費税が5%から8%に増税するためか、世間ではマンション販売が好調だそうです。

10月の新築マンション発売、首都圏で21.4%増 :日本経済新聞

2014年4月以降の引き渡しでも、2013年9月末までに契約すれば消費税の税率5%が適応されるということで9月は駆け込み需要があったと言われましたが、10月も引き続き好調ですから、将来の消費税10%を見込んで今購入しようということなのでしょう。ついでに、中古住宅も活況となっていたり。

 

この記事では、消費税がかかる対象は何か・金額はどのくらいかを考えて住宅を買う判断をするということ、どうしても家が欲しければ選択肢として義実家や実家と同居することもあるのではないかということを書いていきます。

http://www.flickr.com/photos/28145073@N08/6826909042

photo by Moyan_Brenn

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姑と買い物

この日記は、姑に子供を預けられるまでの、それまでの姑との思い出を語るものです。

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という方針で始めたものの最近姑成分がありませんでした。姑への思いが溜まらないと書けないので、姑カテゴリーで更新がなければ「まだ、溜まり具合が十分ではないのだな」とご理解下さい。


今日は、タイトルの通り、姑と買い物に行ったエピソードを書きます。発言小町でトピを立てたらタイトルだけで叩かれる状況ですね。「姑と買い物に行けば面倒ごとがあるのは当然なのだから、買い物に行くあなたが悪い」という感じです。同じような感想を抱かれた方がいらっしゃったら発言小町を読まれるのをお勧めします。

 

ある時、地域のちょっとしたお祭りに、パートナーと子供たちと姑と出かけることがありました。普段、姑と外出することはほとんどないのですが、このように子供が絡むイベントの時には、こちらからの"お願い"と、あちらからの"行きたい"との絶妙な駆け引きによって、姑の参戦が決定します。

 

地域の小規模のお祭りというものは、大体青年会であったり、地元の商工会議所が絡んでいるものです。地場の食品の振興のため即席販売スペースがあります。チーズやワインなど加工食品もありますが、ちょっと量は多いけれど、お値段が安い野菜が魅力的なんですよね。

 

topisyuが何の気なしにそういう野菜を見ていると、姑が話しかけてきました。「これ、買うの、どう思う?」とカブの束を抱えて。

 

この質問の捉え方は2通りあります。文字通り、「この商品は買うに値するものか?」というものと、「一緒に買ってシェアしない?」というもの。姑は、表面的には前者の雰囲気を醸し出しつつ、実態は後者という戦略を展開する曲者です。どう、答えるかで、夜ご飯が共同作業になる可能性も見えてきます。それは避けたい。

 

ということを表情には出さずに考えて、topisyuは、「あ、いいカブですね。でも、うちは大根が余っているし、買う必要はそんなにないかな~」と伝えました。本音は、「欲しければ義実家家族用として買って下さい」なんですが、こういってしまうと角が立つ。かつ、姑にシェアをするつもりがない場合は、「何て自意識過剰な!」と思われかねない。

 

そのお祭では、こういうやり取りを5回ぐらい繰り返しました。

 

この買い物ではこのような結果でしたが、もちろん、姑との買い物で、相乗りすることもあります。それは本当に必要性があるときで、その事実を口で伝えて明確にしています。

 

二世帯住宅を長くしていると、義実家家族との関係がズブズブになっていくところが悩みの種です。二世帯であることで、義実家が子供をよく預かってくれるのは感謝しています。一方で、買い物や料理での区分けが曖昧になり、義実家の冷蔵庫やご飯事情も考えさせられるようになると、ストレスが急上昇するのは先達の教えにもあります。

 

このような背景から、topisyuは、姑の買い物と行く際は、姑の動向・発言に最大限注意を向けています。意識過剰だとしても、慣れればどうということでもないですからね。

 

以上、姑と買い物でした。

 

姑に子どもを預けるまでにはまだまだ長い道のりがあります。

できるからと言って口を出さない方がいいこと

毎週恒例『ずっ独』への感想です。

ずっと独身でいるつもり? (63) 結婚の損得勘定 | マイナビニュース

ずーっと言いたい気持ちを我慢してきましたが、今日は思いきって言わせていただきます。最近の私は、結婚が、ぜんぜんしたくありませんでした。

やはり、結婚意欲が減退されていたそうです。親切なアドバイスもあれば、奈落に突き落とすようなものもありますからね……。心中お察しします……。

 

表題の件は、後半なのですが、

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姑の孫フィーバー危険度チェック

また井戸端会議です。

出産を機に姑との関係が壊れてしまいました | 井戸端会議/お嫁さんな日々
2013/11/08
チャコさんのご相談

 

姑のことで悩みがあり、相談させてください。

 

私は30代、結婚丸3年のタイミング、今年の夏に初めての子供を出産しました。

 

出産が緊急帝王切開で、それだけでも大変だったのですが、 手術そのものよりも、手術直後に来た姑の言葉や対応が 今でも心の傷になって、その日からいろいろうまくいきません。 

(以下略)

3000字超の長文なので、序盤の引用に留めます。これまで姑とはいい関係だったのに、出産後に最初に到着した姑による「世界は私を中心に回っている」ような振る舞いに嫌悪感を抱き、どう付き合っていったらいいか分からなくなったという相談です。強烈ですよ。 

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ここまで強烈なエピソードでなくとも、出産前後の姑の孫フィーバーで同じような経験をしたことがある人はいらっしゃるのではないでしょうか。それまでまともに見えていた姑をここまで変えさせる孫の誕生は、文字通りfever(発熱)のようで、発症する前には想像できないものがあります。

 

既に経験がある人なら、次の子に際し、ある程度どこまでフィーバーするか予測できるかと思いますが、これから出産を控えている人は不安があると思います。出産は大変な苦労を伴う一大イベント。不安は可能な限り顕在化しておきたいところです。

 

ということで、topisyuが考える姑が孫フィーバーになる度合いについてのチェック項目を紹介します。該当するものが多ければ多いほど、姑の孫フィーバー度が重症になるというものです。ちなみに、孫フィーバーの副産物として嫁いびりがあります。

 

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