斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

姑と卵2

この日記は、姑に子どもを預けられるまでの、それまでの姑との思い出を語るものです。

 

以前、姑と卵というエピソードを書きました。今日何気なくパートナーに、「卵の話は怖かったよね」と話したところ、「そうそう、怖い怖い。いつも一触即発で、見てると怖い」とちょっとズレたことを言ってきたので、

「え、何のこと?」「あれでしょ?お母さんが固茹でが好きなのに、閲子が半熟が好きな事でしょ?」「え?」「え?」

と、ネットでよくあるコントみたいな会話を繰り広げてしまいました。よくよく聞いてみるとこういうことだそうです。

 

姑は卵をトロトロな状態で提供するなんて言語道断で、年に3回は「卵にしっかり火を通さず食べるなんて卵の本当の美味しさを台無しにしている!」と激昂するぐらい、卵の固さには拘りがある。(まったく知りませんでした。ちなみに、サルモネラ菌を気にしてということではないそうです。)

対して自分は卵は半熟で調理します。年に5回は「この卵の半熟具合、完璧。タンパク質が凝固するギリギリの温度で仕上げるのが腕の見せどころ」と誰彼に自慢するぐらい拘りがあります。(海外にいるときにはサルモネラ菌に注意して、十分加熱するようにしています。)

二世帯住宅にしてから、姑は除いて、義実家家族に、半熟のオムライスや親子丼を提供したことは何度かあります。姑がそれに口出ししていた記憶はありません。

パートナーとしては姑と自分の好みのことは当然知っているわけです。どちらの料理も食べたことがあるし、どちらの発言も聞いたことがある。「いつもヒヤヒヤして見てたけど、これまで卵の好き嫌いでぶつかっていないんだから、自分の影での立ち回りが上手くいっていたんだな」と。

そうか、そうだったのか……!

やはり、二世帯住宅が上手く行くには、実子による、見えるところ見えないところでの働きが必要だと再認識しました。

いつもありがとうございます。見えてないことも多くてごめんなさい。

これからは(少なくとも)卵の調理方法についてはこちらの方でも発言、行動に気をつけるようにします。

 

以上、姑と卵2でした。

 

姑に子どもを預けるまでにはまだまだ長い道のりがあります。