先週末実家に帰ったら、実母(母親)と発言小町の話題になりました。以下、トピシュはト、母親は母で、会話形式で進行します。
ト「冠婚葬祭系で、最近目立ったトラブルない?」
母「トラブルもなにも、最近は法事が減ってる」
ト「どうして?高齢化しているんだから、亡くなる人は多そうだけど」
母「三回忌で打ち止めになることが多いんだよね。あまり法事が多いとお金包まないといけないから、親族がそれとなく嫌がっているからだと思う」
ト「年金が少ない?」
母「特に、この辺だと、みんな国民年金だから、あまり余裕がないんだよね。香典の相場も下がってきてるし」
ト「はあ、そういう影響が。そうすると、トラブルも起きようがないな」
母「強硬に法事をしようとする人はいないね」
ト「ところで、何でパソコン開いてたの?」
母「大手小町を見てたの」
ト「大手小町じゃなくて、発言小町ね。発言小町は読んでたっけ?」
母「あなたが教えてくれたんじゃない!」
ト「ああ、発狂小町(※)ね。発言小町そのままだと読みにくかったんじゃないの?」
※発狂小町は2008年頃大ブレークした発言小町の伝説的まとめサイト
母「最初のいくつかの回答を読んで大体傾向が分かるから、その後相談している人のだけチェックするようにしている」
ト「レスの傾向は前半と後半と違うけど、確かにレスを全部読むのはしんどいね。どんなトピを読んでるの?」
母「姑の相談とか」
ト「姑の相談(笑)」
母「今時のお嫁さんは、本当に姑には厳しいよね!」
ト「過去の流れのカウンターみたいなものでしょ」
母「孫が欲しいとは言っちゃいけない。でも、孫ができたらできたで、口を出すな、手を出すな、お金だけ出せって!」
ト「発言小町で聞くのが悪いと思うけどね……」
母「でも、そういう場所でしょ?吐きだしたくなる時だってあるじゃない??」
ト「孫の話は結構センシティブだから、同世代の友達に話しにくいのは分かる。『嫁が孫について関わらせてくれない』は、孫のいない友達には話しにくいからなー」
母「私もこの家を二世帯にする時、お義母さんを大切にするのは当たり前って考えてたわよ」
ト「え、本気で??」
母「だって、夫の母親でしょ。三男なのに同居しなくちゃいけないのが嫌だとか、何十年も別の暮らしをしていた人だから嫌だとか、そんな話はしたことはないよ」
ト「その価値観はどうやって形成されたんだろうね」
母「だって、当然じゃない?」
ト「うーん……」
母「実の母親と暮らすよりはましよ。あの人がよく姑と暮らせていたのか今考えてみると不思議」
ト「まあ、あの人は、何にもできないお嬢様だったから……」
母「発言小町でもね、お姑さんがお嫁さんを尊重していると叩かれないんんだよね」
ト「『できる姑』と褒められる」
母「そうそう。だから、書き方一つだとは思う」
以上です。
母親と発言小町の話をするのは久々だったんですが、世代が違う人間がどう捉えているかを聞くのは面白いですね。
燃料投下しまくりの姑発エントリーは、ついつい釣り判定したくなりますけど、愚痴との境目は結構不明確なので、燃料投下時間やその内容を十分に精査するのは基本動作だなと改めて認識しました。