斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「職場の後輩二名が人間関係トラブルで相次いで退職。自分は傍観者で守ることができなかったのが苦しい。どうすればよかったのか」

今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。長めなので、ポイントと思うところを太字にしてます。

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Q. 職場の後輩二名が人間関係トラブルで相次いで退職。どうすればよかったのか?

斗比主閲子 様 

いつも楽しくブログ記事を読ませていただいております。この度、他の方々と同じく相談したいことがありましてメールいたしました。

私は30代前半の女で、関東在住の公務員です。

今回の相談は、ほっこりした内容ではなく、ジメジメとした暗めになります。

私の責任ではないのですが、ここ数年の間に同僚の女性が二人退職しました。私はそれを傍で観ていた者です。自分にできることは少なかったと思いますが、それでも彼女らの力になることができたのではという想いがあり、人生経験が豊かであられる斗比主さんに相談したいと思いました。

以下、相談内容です。まずは経過からお話しします。フェイクは自分で入れています。そのまま載せてくださって問題ありません。

大変申し訳ございません。二千字程度で終えられるはずが、当時を思い出すにつれて膨大な文章となってしまいました。

1年目夏

※登場人物:A氏(先輩職員、男)、Mさん(若手、女)、Kさん(新人、女)

ある年の夏頃でした。私がオフィスの机に座って仕事をしておりますと、違う階の部署の先輩職員にあたるA氏が階段を下ってきました。お互いに名前を知っている程度です。

それで、当部署に用があるというのは、財産に関する資料がほしいということでした。当部署ではそういった情報を多く持っていますので、よく他部署から資料の提供依頼があります。

それで、そのA氏が当部署の若手職員であるMさんに依頼をしたのです。ちょうど、彼女が『財産に関する資料』の印刷ができるパソコンの前に居ました。

Mさんは、普段は明るく溌剌としていて、悪くいうと若者っぽいというか。心が浮いたような感じで働いているのですが、A氏が「ここの場所の資料ください」と住宅地図をMさんに差し出した時に、見てしまったのです。まるで、叩き取るようなやり方で、A氏の手から奪い取るようにして住宅地図を取ったのです。

数分後、彼がほしいであろう資料を印刷すると、うわずった声で「個人情報扱いでお願いします」と資料を手渡しました。

Mさんがあんなぶっきらぼうなことをするのは見たことがありません。1年と少ししか見ていないけど、誰かを差別をするような人ではない。

その次の週に、なんとなくわかってきました。

A氏が再び当部署に資料提供の依頼に来た際、Mさんは自分のデスクに座っていました。資料が手に入るパソコンの一番近くにいたのは、別のKさんでした。

A氏は、今度は自分でシステムを操作しようとしたようで、向かいの席に座っていたKさんに手伝いを求めました。すると、Kさんが椅子から飛び上がるようにしてA氏のところへ行き、システムの操作説明を始めたのです。説明を始めてちょっと経つと、Kさんも一年目の新人職員だったためか、四苦八苦しているようでした。

すると、今度はMさんも椅子から立ち上ってそこへ行き、A氏を二人で挟んでシステムの操作方法を説明していました。

ここで、思い出したのです。ちょっと前にKさんが、A氏のいる階に何度か足を運んでいて、最後には相当嬉しそうな様子でニコニコしながら階を降りてきて、Mさんと何やら話をしていたのです。Mさんが澄ました顔でKさんの話を聞いていたのを覚えています。

それがA氏のことだとは知っていましたが、特段の感想はありませんでした。私は彼とは何度か行事的な仕事で一緒になったことがあるだけでしたが、別に普通の男性だったと思います。性格や雰囲気が暗いかな、とは思いましたが、仕事は一通りできますし、一応頼りにはなりましたし、飲み会の場でも人格的に問題のある発言はしませんし、特に目立つ印象はありませんでした。

MさんとKさんが職場で話していました。A氏と行事で一緒になった時に優しくしてくれたとか、廊下ですれ違った時にいろいろ会話をしたとか。コソコソと話しているのを聞いて、少し不安になりました。

Mさんはまだ未成年ですし、Kさんは短大卒でしたが経験が浅く、危ういところがありました。お客様からのクレームに弱いところも気になっていました。Mさんはクレームに強い方です。むしろ撃退までしてしまうほどでした。

1年目12月

その年の12月になって、A氏がまた当部署に来ることがありました。午前中でした。何やら丸めた図面を手に握っていて、長時間システムを操作したいということでした。当部署には、彼の操作したいシステムが入ったパソコンはふたつしかありません。ひとつは当部署の業務に使用しており、残りのひとつはKさんが大忙しでキーボードを叩いている最中でした(冬は繁忙期)。

A氏に気が付いたKさんは、ちょっと迷った後で彼に席を譲ろうとしていました。その場面で、A氏は「あれ。髪、切ったね」とKさんに言ったのです。

職場でそれを言うのはちょっと、と私が思いあぐねていますと、斜向かいに座っていたMさんが勢いよく立ち上がって、トイレの方に向かいました。でも、その時に私は見てしまったのです。彼女の顔が歪んでいたのを。女の子のあんな形相を観るのは中学生の時以来でした。大人というのは、もっと自分の感情を隠すものだと思っていました。

五分ほど経って、Mさんがトイレから帰ってくると、メイクや髪型を直した様子がありました。いや、直したというよりは、誰がどう見ても違っています。MさんがA氏が座っている真後ろにあるプリンタまで歩いて行ったところで、昼休みのチャイムが鳴ったのを覚えています。

その時に、ちょうどA氏の顔を見ることがあったのですが、Mさんがプリンタから印刷物を取ろうとしている時、確かにあの子の背中をじっと見ていました。撫でるような視線で後ろ姿を見詰めているようで、怖い思いがしたのを覚えています。

正直、この頃になると、A氏がどんな男性なのか気になっていました。そんなに面白い人なのだろうか、本当にそこまで魅力があるものなのか。それらが気になっていました。後は下世話かもしれませんが、社内での恋愛的な意味でのA氏の立ち位置的なものが。

私はその当時、当部署内ではベテランの域に入った頃で、若い女性職員のネットワークには参加していませんでした。若い子達の飲み会に行けるはずもなく、そうした情報を手に入れるには骨を折る必要がありました。

それからA氏は、二週間に一度は当部署に来るようになっていました。

本当にそんなに用事があるのかな、と思うこともありましたが、週に一度システムを触りに来る職員もいますので、違和感までは抱きませんでした。

ただ、A氏が彼女達に頼る頻度について、Mさん>Kさんになっていたのは間違いないと思います。やり取りについては、私の席には声が届かないのでよくわかりませんが、セクハラとか、挙動不審な様子とか、おかしな行動とか、そういうのはなかったと思います。

新年度が近づいたある時などは、Mさんの業務の都合でA氏のいる部署にデータを提供してもらうよう依頼に行くことがありました。

Mさんは、まごついた様子で私のいるデスクまで来ると、「一緒に行ってもらっていいですか?」と緊張した様子で言うのです。

その時、Kさんが「わたしが一緒に行こうか」と問いかけたのですが、Mさんは「私さんといっしょがいいです」と繰り返すのです。

それで、一緒に上の階に昇って行って、彼の職場に辿り着きました。これでMさんは、ほしい箇所の情報を見せて、仕事に必要なデータの提供やアドバイスをもらって……と思っていたのですが、彼女自身はほとんど喋らず、代わって私がA氏と話をすることになりました。

別に、普通の男性だったと思います。顔は普通、話し方も普通、マナーも普通、オフィスでの様子から仕事の実力があるというのはわかりました。でも、私の視点から見たら、若い子が取り立てて騒ぐような人間には到底思えません。私がA氏に興味があるかといえば、まったくありませんでした。

きっと、恋愛的な因子というのは人によってそれぞれ違っているのでしょう。おそらく。

2年目

次の年度に入った頃、Kさんの調子が悪くなりました

どうやらお客様への対応について苦慮しているようでした。Kさんは大変まじめな子で、どんな冗談でもそのとおりに捉えてしまうのです。それがストレスに繋がっているようでした。

職場で問題に挙がることはなく、上司も気が付いていませんでした。気が付いていたのは私と、近くのデスクに座っている年配の臨時職員の女性だけだったと思います。

ある日の夕方、KさんがA氏のいる部署にとある用事で出かけて行って、帰って来た時には涙目になっていました。「どうしたの」と聞くと、「もうだめかもしれません」ということで、すぐに上司に報告しました。

なんでも、A氏の職場にいる壮年男性から仕事の依頼をもらっていて、今回その結果を届けに行ったところ、細かいミスを怒られて、詰られて、委縮してしまったとのことです。その壮年男性は、当時の役所では指折りの問題職員であり、何でもすぐに怒鳴り散らすことで有名でした。重大な処分を受けることもなく年配まで勤め上げたおかげで、誰も対処することがなくなっていました。

蛇足は置いて、Kさんに「来週からもがんばろう。私になんでも言ってね」と伝えると、「ありがとうございます」とだけ言って定時間際の帰り支度を始めました。

翌週から、Kさんが職場に来れなくなりました

火曜日に行われた職場会議では、職場長から「うつ病で入院した」とだけ連絡がありました。それ以外は一切聞かされませんでした。

Kさんが居なくなった。周りの人達には訳がわからない。けど、とにかく居なくなった。私には理由がわかるけど、かといってどうにもできない。

その週のある日、仕事中にMさんを見ると机上で塞ぎ込んでいるように見えました。仕事中だというのにデスクに肘をついて、顔を斜めにして俯いていました。

日々が過ぎる度に元気がなくなっていくようで、どうすればいいのかわからなくなりました。Kさんがいなくなった分の仕事は、私とMさんで処理していました。毎日の帰りが夜八時を過ぎる中で、まだ一応は未成年であるMさんの肩に重いものが乗っているのがわかりました。

それでも、時折やってくるA氏と、そしてMさんが会話しているのを聞いて、Mさんが緊張しつつも笑顔になっているのを見ました。会話が終わる頃には、Mさんが「ちょっと自信を取り戻したかな」といった面持ちになるのを見て、少し安堵したのを覚えています。

Mさんも「ありがとうございます」と言って、自分の職場に帰るA氏の後ろ姿を見送っていました。それも数年前の出来事で、今ではMさんもKさんも役所を辞めています。今になって懐かしい想いが込みあげてきます。

あのふたりが夜当番の時に、お互いのチョコレートのお菓子を交換しながら仲良く話していたのを思い出しました。私も上司も、そんな様子を遠くから見守っていました。

どうしてこうなったんだろう。私にできることがあったのではないか。未だに夜、眠りに落ちる時、そんなことを思い出して、両目に涙が溢れてきて枕に落ちることがあります。

2年目半年後

それから時間が経ちました。

Kさんは、当初は1ヵ月で復帰すると聞いていたのですが、2ヵ月、3ヶ月と復帰時期が延びていきました。それでもようやく、半年が経つ頃に復帰がなりました

仕事ができる状態ではなく、事務スペースの隣にある書庫に籠もって書類整理をする毎日でした。職員が毎日交代で彼女のところに行き、当日の分の仕事を説明するという流れでした。私もKさんのところに行ったのですが、やはり元気がないようでした。

ある日、Mさんが当番の日でした。Kさんに仕事の内容を説明して書庫から出てくる時、大きな音を立てて扉を閉めました。ぶぜんとした表情で、そのままデスクに腰かけました。

どんなやり取りがあったかは知りません。でも、MさんがKさんを心配していたのは間違いないと思います。Kさんが休んでいた時も、月に一度は「早く復帰しないかな」と言っていました。心配事があるような面持ちになることもありました。数少ないティーンの若手ということで、職員全体の中でも目立つ存在でした。

ある時、労働組合の行事で仕事の割り当てのトラブルがあったらしく、廊下でMさんが年配の女性に怒られているのを見かけました。あとは、髪の色が公務員としては相当に明るい色だったため、上司から指導を受けている光景があったのも覚えています。

2年目冬

その年の初冬でした。Kさんが退職するという連絡が入ったのは。職場会議の時、職場長が正式なお知らせとして述べました。

・どうしても体が動かない
・不十分でも働き続けてもいいとは伝えたが、本人が納得しない
・人事もそろそろ厳しい視線になってきた
・先週、当人の母親が辞職願を持ってきた

という内容でした。Mさんの方を見ると、冷たいまなざしで会議机の上を見つめていました。隣に居る私が、泣き出しはしないかとハンカチの用意をしていると、マスク越しでもわかるほどの歪んだ表情で、ただじっと机の上にある会議資料を睨んでいました。

Mさんが職場に来なくなりました

Kさんの時と違って何の連絡もなく、ただ無断欠勤が続きました。上司が何度も電話をかけるも通じないとのことです。Kさんと違って一人暮らしだったので心配しました。

翌日、上司から依頼を受けた私も電話をしてみましたが、やはり通じず、ショートメッセージで「家に行く」と伝えたところ、職場に電話がかかってきました。

「もう働くことができません。辛いです」

電話口で泣いていました。それがMさんの最後の言葉でした。病気休暇という扱いになり、経過を見て人事課がMさんと話をしたようですが、年度末の3月で退職となりました。

どうしても腑に落ちませんでした。Mさんは強い子だったと思います。少なくとも、私があの子くらいの年齢の頃は、あんなに強くはなかった。高校を出てすぐに働こうという気概はありませんでしたし、役所の試験に合格するだけの能力もありませんでしたし、大学生の頃は世の中を甘くみていました。

何が起きていたのか

できるだけ、調べてみようとしました。Mさんの名誉のために。

とはいえ、若い子だけの集まりにはこの年齢では到底参加できません。ですので、労働組合の行事や、年に一度の新入職員歓迎会など、数少ないチャンスを狙ってMさんの情報を集めてみようと思い立ちました。

それが半年前のことです。掻い摘んで結果を説明します。

Kさんは朗らかな性格だったため、先輩に可愛がられていた。逆に、Mさんは本来は優しい性格だが、見た目が怖そうなのと、言葉や行動に幼いところがあるため女性職員に嫌われていた。
Mさんは他の職員から辛い目に遭っていた。特にKさんが退職してからは、直接本人に対して呼び出しがかかり、昔でいうところの『シメる』行為が行われていた。LINEグループは地獄の様相。
A氏は、若い職員からは概ね「落ち着いている。男らしい。頼りがいがある」というところで人気があり、MさんやKさん以外に狙っている人がいた
・Kさんがうつ病になった後に、都内でA氏とMさんが仲睦まじい様子で歩いているのが激写され、SNSで共有され、Mさんへの風当たりが激しくなった。

多くの人から話を聞いて情報を集めていく度に、嫌な思いになりました。自分自身の不甲斐なさにです。

Mさんは雰囲気が変わった子だとは思っていました。理由は述べませんが、ある時本人から特殊な事情を聴いた時に合点がいきました。そういうことだったのか、と。「話してくれてありがとう」と彼女に伝えました。

相談内容

私は後輩を守ることができなかった人間です。あれから何度も枕を濡らし、反省したつもりですが、若い職員を見る度にあの当時のことが思い出され、胸が苦しくなります。

長くなって申し訳ありません。斗比主様。私は二度と過ちを犯したくありません。あの当時、私はどうしていればよかったのでしょうか。あのふたりの様子がおかしいことに気が付いたのは、A氏が当部署に来るようになってすぐのことですが、何かを気にして動いていればよかったのでしょうか?

人生経験が豊富である貴方様に相談したく筆を認めました。何卒ご助言をくださいますようお願い申しあげます。

一読者より

A. 当時はどうすることもできなかったでしょうが、今できることはあります

メールありがとうございます!

ざっくり要約すると、職場の後輩二名が、ある男性を取り合う形になり、また、周囲の女性職員もその男性を狙っていたので、結果的に、後輩二名とも居辛くなって職場を退職したということですね。

それで、私への依頼は、「①二人が退職する前に何かできたか」、また、「②二度と同じようなことが起きないために何ができるか」、と理解しました。

それぞれお答えすると、「①二人が退職する前に何かできたか」は特にどうすることもできなかったと思います。これは、何もできなかったと思っている読者さんをなぐさめるものでなく、純粋に、何もできなかった(退職しない状況を作ることはできなかった)だろうというのを客観的に申し上げているものです。

文面から推測するに、読者さんは二名の職場上での様子は一定程度把握しているようですし、また、何かあったときに声掛けもされているようです。加えて、読者さんは二名の上司でもないわけですよね。そして、二人の事情については、年齢差もあり、把握できる状況ではなかった。かつ、退職は1年以内に短期間で立て続けに起きた。

とすると、読者さんが当時プラスアルファで何かできていたかというと非常に厳しかったと思います。禅問答みたいに聞こえるかもですが、どうにかしようがあったのなら、どうにかできていたものです。

何しろ職場内恋愛にしたって、職員の間でのLINEのやり取りだって、仕事とは関係ないですからね。そこに介入するのはかなり難易度が高い。

では、「②二度と同じようなことが起きないために何ができるか」については、これも同じかと言えば、今からできることはたくさんあります。ご自身が望むのであれば。

できることを簡単な順に列挙すると、

  1. 同僚が困っている状態はできるだけ具体的に上司に伝え、チームでフォローするのを基本とすることをチーム全員で確認する
  2. 新人社員には暗黙知の存在(職場内恋愛は容易に噂になること、目立つと時には同僚から有形無形の攻撃をうけることなど)を必要に応じて伝える
  3. 労働組合や歓迎会で常に同僚が苦境に陥っていないか、情報を入手するようにする
  4. 怒鳴り散らす壮年男性職員や周囲に人がいる中で怒る年配女性職員などはパワハラをしているため、この手の職員を認知する度に周囲を巻き込み改善をするよう働きかける
  5. 後輩二名が退職した背景を整理し、陰口を行う陰湿な職場風土があることを、労働組合及び人事に対してレポート形式で提出する

以上が考えられます。

私の印象では、そもそもこの職場は、鈍感力が相当高く、また、他の職員と一定の距離を保っている人でなければ長く働けないように思います。顧客だけでなく、同僚にも、鬱屈とした、問題のある人が一定数いるようなので、職場が根本的に変わること(要は5)がなければ、この二名に限らず、一定の退職者は出続けるはずです。

しかし、5みたいなことは、ある程度の役職であったり、自分自身がダメージを受けても問題ない状況でなければ、多くの人は実行できないでしょうし、私もしなくていい(それは一人の労働者として職場に必要以上にリソースを割きすぎ)だと思います。

一方で、1や2ぐらいのことは比較的お手軽にできます。もちろん、上司の協力や新入社員のニーズがあってこそですから、上司や新入社員とは一定の信頼関係を築いた上でのほうが上手く行きます。

3は好きであればですね。4は労働組合で偉くなるとやりやすく、5みたいなことをやらずとも4をやり続ければ職場の風土は多少は改善するはずです。

繰り返しになりますが、過去のことは退職自体を避けることは困難で、しかし、職場の同僚として一定の対応はしていたように見受けられます。そして、同じことを繰り返さないためにできることはそれなりにあるので、何かしたいのであれば徐々に実行していくといいかと思います。

以上となります。

これを読まれたみなさんも、どうぞetsuko.topisyu@gmail.comまで、ブログにそのまま掲載してもよい、ほっこりエピソードをご気軽に送ってください。私が一言コメントを付けてブログに掲載します。

なお、投稿にフェイクを入れるのは確認で時間がかかるので、ご自身でするか、私に全面的にお任せする形でお願いします。また、どんな方向でコメントをしてほしいかも書いてくれたら、期待に応えるようにします。罵ってほしい、褒め称えてほしい、傾聴してほしい、何でもOKです。

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