家に引きこもりでみなさん辛いでしょうから、他のみなさんのほっこりエピソードでも共有できればと思いまして、
【急募】ブログに掲載していい、ほっこりエピソード
— 斗比主閲子 (@topisyu) 2020年4月4日
送ってもらえたらご希望に沿ったコメントを付けます。
隣人がゴミ出しルールを守らなくて不快、親から送られてくるナマモノが苦痛、恋人がご飯を食べ残すのがイヤ、パートナーが不倫をした等々、気軽にどうぞ。
宛先: etsuko.topisyu@gmail.com
こんなTweetをしましたら、早速いただけました。二世帯住宅あるあるな義実家による子世帯生活への介入です。
読者からのほっこりエピソード
斗比主閲子様
ブログやTwitter、楽しく拝読しております。お眼鏡にかなうほっこりになるのかどうかわかりませんが、つい先日のことなので送ってみます。
私は地方で二世帯同居嫁をしている者です。完全二世帯で玄関も水回りも別。客間の和室は共有ですが、生活はほぼ分かれています。
が、元々義父母が使っていた家をリフォームして二世帯にしたので、義父母にとっては子世帯ゾーンへの遠慮は無いようで、いつの間かうちの冷蔵庫におすそ分けが入っていたり納戸に物が置かれていたりします。
さて、4月から子どもが進学するので、これを機にうちの玄関ホールにランドセルを置けるハンガーラックを置きました。
が、郵便物を届けに来た義母が「あら〜、これ気になるわ〜」と新しいハンガーラックについて苦い顔をされました。「玄関にこんな生活感のあるものは、ほら…良くないのよ」という言葉に戸惑う私に、「玄関は気を招き入れるところだから…」と丁寧な説明を頂いてしまい、そのまま「玄関にあるのは良くないから、リビングに置くかこの納戸に入れたら?」というアドバイスまでしてくれたので、そのハンガーラックは今は納戸にしまわれてます。
(リビングにはスペースが作れなかったので)
夫にこの件を話してみても「あー、あの人たち風水とか好きだよね」と笑って流しており、結局ハンガーラックは納戸に置かれることになりそうです。
過干渉という程ではないのですが、こんな感じで嫁には決定権がないということをサラリと伝えてくるスタイルに昭和的ほっこりを感じております。
他にも、出産での入院から帰ってきたらカーテンが変わっていたり、義姉や義妹の帰省を前日まで知らされない割に客間の用意が自分担当であったり、ふとした時にほっこりしつつ、まあまあ平和に暮らしております。
弱いエピソードですみません。読んでくださってありがとうございます。こうして他人に伝えられて、少し胸がすきました。
一読者より
斗比主閲子からのコメント
最初に書きますが、ほっこりに弱いも強いもないですからね。人から見れば弱いものでもご本人にとってはそれはそれはモヤモヤするものというのはあるものですから。少なくとも私はほっこりしましたので、どうぞご安心を!
それでは、早速ほっこりポイントを。
が、元々義父母が使っていた家をリフォームして二世帯にしたので、義父母にとっては子世帯ゾーンへの遠慮は無いようで、いつの間かうちの冷蔵庫におすそ分けが入っていたり納戸に物が置かれていたりします。
まずはここですよね。完全分離型で玄関も別だから別の家なのに、いつの間にか冷蔵庫に変なものが入ってたり、納戸に変なものが置かれている! 妖怪でも住んでいるんですかね。怖い、怖い。
それでその妖怪こと、この方の義母さんは、玄関に置いてあるハンガーラックを見て、
が、郵便物を届けに来た義母が「あら〜、これ気になるわ〜」と新しいハンガーラックについて苦い顔をされました。「玄関にこんな生活感のあるものは、ほら…良くないのよ」という言葉に戸惑う私に、「玄関は気を招き入れるところだから…」と丁寧な説明を頂いてしまい、そのまま「玄関にあるのは良くないから、リビングに置くかこの納戸に入れたら?」というアドバイスまでしてくれたので、そのハンガーラックは今は納戸にしまわれてます。
こうのたまう。
「そこは戦うとこでしょ!?」と思われる方がいるのは分かります。でもね、これはこの一回のことだけではないはずなんですよ。これまでにも納戸に勝手に物が置かれていたという妖怪仕草が描かれていましたが、これもこちらが「こんなものを置かないでください」と言った日には、「○○は玄関に置いたほうがいいの」と1時間以上に渡って説明がされてきたはずで、その延長線上のエピソードなんです(断言)。
仮に反論したり、ハンガーラックを置きっぱなしでもしたら、延々とありがたい説明を聞かされることになるわけです。
そして極めつけは、
夫にこの件を話してみても「あー、あの人たち風水とか好きだよね」と笑って流しており、結局ハンガーラックは納戸に置かれることになりそうです。
過干渉という程ではないのですが、こんな感じで嫁には決定権がないということをサラリと伝えてくるスタイルに昭和的ほっこりを感じております。
このパートナー!
大体、小学校の子どもが家に帰ってきてランドセルを掛けるためのハンガーラックが納戸に入っていたら、子どもにとってどれだけ不便か分かりそうなものですよね。それを、「あの人たちは困った人たちだから(笑)」と笑い話で済まそうとする。子どもの教育の当事者としての意識がないからこんなこと言えるんですよ(断言)。
細かいエピソードとして、
他にも、出産での入院から帰ってきたらカーテンが変わっていたり、義姉や義妹の帰省を前日まで知らされない割に客間の用意が自分担当であったり、ふとした時にほっこりしつつ、まあまあ平和に暮らしております。
こういうのをいただきましたが、出産後にカーテンが変わっているというのもこれは間違いなく風水ですからね(断言)。「このカーテンだと赤ちゃんがすくすくと育つから」と言われてしまったら、いくら不快な色であっても簡単に廃棄・焼却はしにくいものです。
あとは、客間の用意もほっこりしますね。絶対に私はほっこりできる自信があるので、もっと詳しく送ってください。
いやー、ほっこりしましたね。
以上ですが、これを読まれたみなさんも、どうぞetsuko.topisyu@gmail.comまで、ブログにそのまま掲載してもよい、ほっこりエピソードをご気軽に送ってください。私が一言コメントを付けてブログに掲載します。