斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「教育虐待をする夫との離婚協議中。融和的に接するべき? ビジネスライクで徹底するべき?」

今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。離婚に際してのモヤモヤ。

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Q. 教育虐待をする夫との離婚協議中。融和的に接するべき? ビジネスライクで徹底するべき?

※太字はtopisyu

斗比主閲子様

だいぶ前になりますが、夫が教育虐待をしている件で相談しました。その節は親身なご回答をいただきありがとうございました。

あの後、結局うまくいかず、現在別居・離婚に向けて弁護士と話し合い中です。結局別れる選択をして気持ちが晴れ晴れしました、という報告と、残るもやもやがまだあるので少し吐き出させてください(ロジカルアドバイスモードを希望します、ブログ掲載もOKです)。

前回相談から現在までの経緯です

閲子様のアドバイスもあり(私もそれしかないなという気持ちでした)夫への育児家事の協力は求めず、その代わり育児にも極力口を出さないでくれというスタンスを取ってしばらくはうまくいっていました。

おそらく夫としては当初は自分の時間を仕事に全振りしてそれでよいと思っていたのだろうと思いますが、子が成長するにつれ、時間を共にしない夫になつかなくなり、家でも居場所がないと感じたのだと思います。長男に対しては相変わらず強すぎる教育をし(目に余るときに私が時々介入し、強く抗議するといったん収まるがまたすぐ元に戻るの繰り返し)数年過ごしました。

なぜか次男にはあまり厳しく接することはなくそれもよくないと常々思っていました。年齢差があることや、長男は真面目で理解力があり、優等生タイプで操作しやすかったのだと思います。

長男が小学校高学年になったころに、頻繁に体調を崩し、毎月のように発熱し学校を休むようになりました。ちょうどコロナの落ち着き始めたころで、休日の過ごし方や外食についていろいろと夫婦・子ども間での葛藤が高まっていた時期で、長男の体調不良の背景には、夫に対する息子のストレスが原因にあるのではと考えました。

この時は私も本当に我慢の限界で、離婚も真剣に考えているということをちらつかせつつ、勉強については塾にも入ったので勉強は塾に任せて夫は手出しするな、休日も私と子どもで過ごすので干渉しないでほしいと強く申し入れ、夫が折れる形で家庭内別居に突入しました。これ以降、食事も別、旅行や外出も完全に別となり、何とかやり過ごせる距離感を保って生活していました。

しかし、受験で息子が第一希望に落ちたことをきっかけに、夫としては「自分の言う通りに勉強しないからこうなる」と錦の御旗を得た形で長男に再度強く接し始め、親子ともに我慢の限度を超えたため別居に踏み切り今に至る、という状況です。当初は同居のまま離婚の話をしたのですが一向にらちが明かないため、私が実家を出る形で家を借り、二世帯の家に夫だけ残ったまま離婚の話し合いをしているところです(さすがに、夫は近日出ていくことになりました)。

ここからが今回の相談内容です。

離婚の話し合いをする中で、夫の嫌な面がますます際立って感じられるようになりました

当初は、いくら嫌な親でも子供たちは縁を切ることは難しいし、私にしても結婚当初はいい思い出もあったのでなるべくきれいに前を向いた形で別れたいという思いがありました。このため、当初は金銭面でも面会についてもフェアな条件を心がけ誠意を尽くして当事者同士で交渉をしてきましたが、相手方の踏みつけにするような言動ばかりで本当に疲れはてました。

例えば、別居中はよくいえば鷹揚(悪く言えばルーズ)で、金銭管理は私に任せっぱなしで一切お金には頓着しない人でした。家事をしないなら時短勤務分の補填として月〇万もらいます、と通告してもどうぞどうぞという感じでした。それが離婚となったら手のひらを返したように金銭に執着し、養育費の減額を求めたり、振込手数料がもったいないから年一回一括払いにしてくれ等の要求をしてきます。

また、子どもたちに対しても今まで時間を作ることもしてこなかったのに、いざ離婚となったら面会交流を強く求めます。当然長男は二度と会いたくない、次男もいい思い出がなく会いたい雰囲気ではないのに、強く定期的な面会を求める(その一方で、多忙なので必ずしも約束した期日に会えない可能性もあるなどと臆面もなく言うなど)。

今は弁護士さんに入ってもらっているので精神的ストレスはありませんが、今後離婚が成立した場合には、直接連絡を取り合う必要も出てくると思います。その際にできるだけ融和的な態度を取り続け、相手が多少ともまともになることを期待した方が良いのか、または完全にビジネスライクに、必要事項を郵送で書面で通知するような形に統一した方が良いのか悩んでいます。

夫の言動の根源には、閲子さんの指摘通り自己肯定感の低さがあり、そこから脱するには彼の親との心理的な決別が必要なんだろうなと思います。もう10年以上結婚生活を送って本人もアラフォー超えてなお両親を否定できていないので、今後私がいくら融和的な態度を取ったところで改まる可能性も低いし、ビジネスライクなやり取り徹すべきか…と思う一方で、逆上されもっと面倒なことになるなら、多少優しくして置いた方が得なのか…と揺れています。閲子さんならどう対応されますか。お考えをお聞かせいただければ幸いです。

一読者より

A. 私ならビジネスライクで徹底します

メールありがとうございます! ほっこりしました!!

以前にモヤモヤを送って頂いた方の続報ほど美味しいものはないですよね。読者の皆様には申し訳ないですが、前回の記事をそのまま貼ると比較して個人の特定に繋がりやすいと思い、リンクは貼っていません。

今回のモヤモヤと繋げると、パートナーさんが自身が親からやられた方法で長男に教育虐待を行っているというモヤモヤで、結局時間が経過しても解消されず、今回別居、離婚に至ったということです。

それで今回はパートナーさんとどう離婚を勧めるかですが、ロジカルに回答しますと、私ならビジネスライクに徹底するはずです。

理由は、シンプルに、融和的であろうが、ビジネスライクであろうが、得られる果実は変わらないだろうから、自分(この読者さん)にとって楽な方を選ぶというものです。

一応、この読者さんとはこの後一往復して、①パートナーさんがまだ変わってくれる可能性を期待していることや、②長男はまだしも次男はパートナーさんを心底は嫌っていないことや、③離婚後も両親の仲が良い方が子どもに良い影響があることなどを考えて、融和的な関係としたほうが良いのではと悩んでいることを確認しています。読者の皆様にはさらに申し訳ないですが、かなり良いほっこりエピソードをこのメールの1.5倍もらっています。パートナーさんのヤバさに大変心癒されました。

で、それに一つ一つコメントしていきますと、①については、以前のモヤモヤを送ってもらってからも本人が自分を変えなかったようですし、別居・離婚に際しても改めてないとすれば、これから変わることは期待薄ですよね。変わる要素が見いだせない。

次に、②については、ご自身がパートナーさんとどう接するかで、子どもの面会時のパートナーさんの態度への影響はないと私なら考えます。だって、これは子どもを愛しているかどうかだから。

最後に、③離婚後に両親の仲が良い方がいいというのは、子どもにとっての見え方の問題です。基本的にはビジネスライクで接していて、子どもの前ではパートナーさんの悪口は一切言わないようにし、面会時には融和的に接していればいい。

ちなみに、離婚後も関係が良好なのがいいというのは、養育費をしっかり支払い続けられるかとかもあるでしょうが、離れて暮らしても親は親という要素がありますよね。読者さんがパートナーさんのことを子どもの前で否定しすぎると、子どもからすると自分のアイデンティティが否定された感じが蓄積していくことがありえるので。

以上の理由と、今回のパートナーさんは堅い仕事をしていて、養育費不払いの場合の回収もしやすいということから、私だったら、自分にとって楽な方である、ビジネスライクに接するようにするはずです。

以上、今日はこんなところです。お役に立てれば幸いです。

これを読まれたみなさんも、どうぞetsuko.topisyu@gmail.com まで、ブログにそのまま掲載してもよい、ほっこりエピソードをご気軽に送ってください。私が一言コメントを付けてブログに掲載します。

なお、投稿にフェイクを入れるのは確認で時間がかかるので、ご自身でするか、私に全面的にお任せする形でお願いします。また、どんな方向でコメントをしてほしいかも書いてくれたら、期待に応えるようにします。罵ってほしい、褒め称えてほしい、傾聴してほしい、何でもOKです。

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