斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「子どものことを思い、キャリアを諦めたことにモヤモヤ」

今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。同じモヤモヤがある人は多いんじゃないかな。

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Q. 子どものことを思い、キャリアを諦めたことにモヤモヤ

※太字はtopisyu

topisyuさん

いつも楽しく拝見しています。

これは良いモヤモヤなのでは?という事情にぶち当たったので聞いてください。他人の客観的なコメントが欲しいだけなのでご自由にコメントいただければと思います。内容は適宜フェイクを入れています。

1男1女の母をしています。来年上の子が小学生になるタイミングで、ワークライフバランスの再考が必要、と判断してこの夏に転職をしました。その背景についてモヤモヤを感じています。

前職は約十年前に中途で入った会社で、上司に恵まれたこともあり、また女性が少ない職種のため後押ししていただいたこともあって、管理職まで進むことができました。年収も1000万を超え、貯蓄もでき、投資なども順調で世帯資産は富裕層基準をクリアできるところまできました。

ただ年次と職位が上がった結果、長時間労働が常態化してしまい、またこの頃の出社回帰の傾向もあってワークライフバランスは悪化の一途。変わりに夫(テレワーク主体で非管理職)が家庭のことをケアするように動いてくれましたが、どうにも息子と相性が悪く、、、いつもケンカごしになってしまいます。このままではとても小学生のアレコレに対応できそうにないと判断して転職を決意しました。

せっかく管理職になり、会社からも評価いただき、部下にも慕われ、仕事にもやりがいを持っていたので、ほんとうは仕事を続けたい気持ちもありました。しかし一方で私自身が子供ころ激務の母親(母は国家公務員でした)を相手に寂しい思いをしたこともあり、いまは自分のことより子供を優先したい、というのも本心です。

転職先はテレワーク主体で非管理職、年収は下がりますがこれまでのキャリアを加味して十分な額を提示いただきました(現職でも夫より多い)。ただ、やはり自分から成功を手放してしまったような気持ちもあります。

また私がこのような選択をした背景には少なからず夫の育児スキル(家事は良くやってくれています)の低さが影響しているのですが、それを自覚しているのか、いないのか夫は「S子の好きにしたらいい」と良く言えば優しく、悪く言えば受け身一辺倒の態度です。ただ、そういう彼の性格は、猪突猛進な自分には合っていることも分かっているので糾弾したいとは思いません。でもやっぱりモヤモヤしてしまいます

思えば十年前に前職に入ったときも、それまでのいわゆる好きを仕事にするタイプで給与が低い職から、激務だけど収入が高い仕事(前職)に転職しました。この時も「結婚するなら彼の収入に頼ってはいけない」と思う気持ちと、やりがい搾取な前々職の職場環境に辟易していたのと、両方合わせての判断でした。

つらつらと書いてみると、自分ばかりが人生の状況に合わせて職を変えてきている状況もモヤモヤのもとなのかもしれません。ただ、変化を求めて行動してきたのは自分の性質なのかなとも思います。

現職は前職よりはのんびりとした職場環境で、まだまだ慣れないですがワークライフバランスは確実に向上しています。子供たちと遊ぶ時間も増え、息子の笑顔を見ると自分の選択は間違っていなかったと思えます。けどふとした瞬間に、前職でバリバリ働いていた自分を懐かしくも感じます。

ちなみに前職時代から家事サービスなどには重課金しております。

以上、よろしくお願いいたします!

書いたらそれだけでだいぶスッキリしました。ありがとうございます!

一読者より

A. あなたの決断は全て正しかったと思います。

メールありがとうございます!

自分が考えて判断したことであっても、その判断が正しかったのか、他に何かあったのではないかというのは後から考えてしまうことはありますよね。

これが、自分の意志ではなく、環境的に仕方がないとすると、環境のせいにすることもできるわけですが(していいですが)、受け身的なパートナーさんを選んだのは自分だし、激務に転職をしたのも自分だし、父子の関係性を考慮して負荷の低い仕事に転職をしたのも自分だし、読者さんからすると、誰かのせいにすることができない。すべて自分で決めた、自分の判断。これが、パートナーさんにもっと非があるなら、話は、パートナーさんにどう変化をもたらすかになるけど、そうはなってないことからも、自分の判断の正しさにモヤモヤしているんじゃないかと受け止めました。

私は基本的に人生での判断は、その時に考えられる材料を自分の能力で考えられる限りで決めたことはすべて正しいと捉えているので、そういう私からすると、読者さんの判断は全て正しかったと思いました。

客観的に思ったことはこんなところです。

後は、あまり役に立たないアドバイスをすると、人生はまだまだ先が長いので、子どもが大きくなってからさらにバリバリ仕事をすることは可能だということはお伝えしておきます。

日本の大企業でのキャリアを目指すのは、画一化したキャリアの道しかないから難しいけど(本当に日本企業の嫌なところ)、別に大企業や公務員でもなければ、40代になってから本当にめちゃくちゃ仕事したい人が活躍できる場所は存在します。キャリアはまだ断絶してません。

子どもが寝付いた後に勉強することもできますからね。仕事をしているだけが全てではなく、子育てでの学びや、他に勉強することも、次の仕事で飛躍するのに活かすことはできます。異論がある人はいるでしょうが、少なくとも私はそう確信しています。

以上、今日はこんなところです。お役に立てれば幸いです。

これを読まれたみなさんも、どうぞetsuko.topisyu@gmail.com まで、ブログにそのまま掲載してもよい、ほっこりエピソードをご気軽に送ってください。私が一言コメントを付けてブログに掲載します。

なお、投稿にフェイクを入れるのは確認で時間がかかるので、ご自身でするか、私に全面的にお任せする形でお願いします。また、どんな方向でコメントをしてほしいかも書いてくれたら、期待に応えるようにします。罵ってほしい、褒め称えてほしい、傾聴してほしい、何でもOKです。

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