昨日、期日前投票に行ってきて子どもと寿司を食べて来ました。子どもと行って寿司を食べているのは、選挙に行くのは当たり前で、選挙に行ったら良いことがあるというのを子どもに何となく刷り込むことが目的になります。寿司は子どもの要望です。
それで私が投票する候補についてなんですけど、
投票時に候補者のことがよくわからければ女性に投票している - 発声練習
id:next49さんと同様に、私もよく分からないときには女性に投票することが多いです。あとは、できるだけ若い人。
この方法だと、自民党や公明党は女性候補比率が低いので、結果的には野党に投票することが多くなります。
※グラフは参院選、各党の女性候補者の割合は? 自民は10%台【UPDATE】 | ハフポストから。ハフポは最近盛り返している気がする。編集長が変わったのだろうか?
加えて、最近よくやっているのは、当落線上の候補に投票するということです。市長選みたいに一人選ぶというのなら(1人区なら)シンプルに選べばいいけれど、市議会議員選や国政選挙の2人区以上なら、当選する人は複数いるわけで、複数人当選する前提で誰に投票するかを意識することになります。
自分が多様性を意識して投票するとしても、一番投票したいと思った人が鉄板に当選する可能性はあります。だったら、その人に投票するんじゃなく、当落線上にいるその次以下の候補に投票すると、自分の一票の価値が重たくなるんじゃないかと私は考えたわけです。同じような投票行動をしている人は私以外にもいることでしょう。
「当落線上の候補にどうやって投票するの?」と思われそうですけど、選挙も終盤戦になってくると、誰が当選するかどうかという当落予想は出てくるものです。
まず、前提として、今回の参院選で、2人区以上になっているのは、北海道、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡の、合計13都道府県になります。
その上で、7/18付の次の産経新聞の記事を見ると各選挙区の予想が出ています。他にも朝日新聞も予想を出しているっぽいんですが、ネットですぐに見つけられたのが産経新聞でした。
千葉だと、
【参院選】注目選挙区の終盤情勢 東京、残り3枠混戦 大阪、先行する維新を自民が追い上げ(1/4ページ) - 産経ニュース
≪千葉≫
立民現職の長浜が大きくリードするほか、ともに自民現職の石井と豊田が優勢で、共産新人の浅野が追う。
定員3の中で、長浜さんが鉄板で、残りの2枠を石井さん、豊田さん、浅野さんが争うとなっています。この争っている3人の中で、女性は浅野さんだけなので、私なら、浅野さんに投票します。
東京だと、
【参院選】注目選挙区の終盤情勢 東京、残り3枠混戦 大阪、先行する維新を自民が追い上げ(2/4ページ) - 産経ニュース
≪東京≫
自民現職の丸川、共産現職の吉良、公明現職の山口はそれぞれの党支持層を着々と固め、依然優位な戦いを展開している。残り3議席をめぐっては4人の混戦模様。自民現職の武見、ともに立民新人の塩村と山岸が続き、維新新人の音喜多が激しく追い上げている。
現職の3人が当選確度が高いとのこと。現職有利というのはどの選挙区でも基本ですね。それで、残りの3議席を武見さん、塩村さん、山岸さん、音喜多さんが争っていると。この通りなら、私は塩村さんに投票します。
女性都議への「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」「産めないのか」ヤジは差別発言 - 斗比主閲子の姑日記
塩村さん、懐かしいですね。
愛知県だと、
【参院選】注目選挙区の終盤情勢 東京、残り3枠混戦 大阪、先行する維新を自民が追い上げ(3/4ページ) - 産経ニュース
≪愛知≫
自民現職の酒井が大きくリードし、これに続き国民現職の大塚と立民新人の田島が優勢。公明新人の安江と共産新人の須山が4番手争いを展開している。
安江さんと須山さんが残りの1枠を争っているらしい。須山さんが女性なのでいいかなと思いつつ、安江さんは32歳と若いので、悩む。
広島県だと、
【参院選】注目選挙区の終盤情勢 東京、残り3枠混戦 大阪、先行する維新を自民が追い上げ(4/4ページ) - 産経ニュース
≪広島≫
2議席独占を目指す自民の新人河井と現職溝手、無所属の現職森本が三つどもえの接戦を繰り広げている。
2枠を3人で争っているらしい。たぶん、河井さんに私は投票する。
こんな感じです。
こういう投票行動をしても国政選挙だと影響は限定的ですが、地方選挙だとかなり違ってくるんですよね。当落線の投票数が3~5千とかで、100ぐらいの差で当落が決まったりもするから。
私は選挙権を得てから今までずっと投票し続けてきましたが、最初の方は誰に投票するかかなり苦しんでいました。最近は、この方法で結構楽に決められています。邪道だと思う人もいるでしょうが、選挙で投票をどうしたらいいか悩んでいる人には一つの考え方として紹介する次第です。
ではでは!