斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

神話や修身を必修とし、教育勅語を尊重するべきという新日本国憲法案を掲げる参政党

比例の投票先で、参政党が立憲民主党、国民民主党を上回って2位というニュースを見ました。

参議院選挙比例投票先に自民党18%、参政党伸長8% 共同通信世論調査 - 日本経済新聞

ちょっと前までまったく話題にならなかったのに、これほど投票先として認識されていることに少し驚きました。

さすがに何も知らないのは良くないと思い、参政党のWebページを見に行って、目立って掲示されていた3つの重点政策というのを読んでみたら、頭が痛くなりました。

1つ目は自虐史観なんていう古臭い話をしていること以外はまだ理解できなくもないけど、

2つ目はワクチン、再エネを否定し、

3つ目は保護主義的なものを掲げながら、取ってつけたように移民受け入れなんてことを書いている。

追記:移民受け入れ”に”より、じゃなくて、移民受け入れ"より"でした。普通の保守政党の主張だった。

教育尊重しているようで反科学とか成立しにくいし、保護主義と移民受け入れなんて極右政党でも主張しない。これ全部やって、日本が豊かになる絵はまったく描けないけど、それぞれの政策が悪い意味で尖がっていて、ある種の層に悪く刺さっているからこその、支持率に繋がっているんだろうなと思いました。

さらに、憲法改正案も掲げてあって、そっちはもっと頭が痛くなりました。皆さん、自分の興味のある分野をチェックしてみたらいいでしょうが、私は、教育のところが絶対に受け入れられませんでした。

参政党 -sanseito- | 新日本憲法(構想案)

古典素読、歴史と神話、終身を必修って凄いですね。教育勅語の尊重とか。ここ以外のところ含めて、憲法改正案はごりごりの保守政党が掲げるものばかりです。こんな教育を今更提供して、日本が成長する姿は私にはまったく思い浮かびません。

ただ、Webページを見に行くと爽やかな感じだし、所属政治家も若い人や女性が多いんですよね。昔ながらの、古臭い保守政党のイメージと全然違う。雰囲気は、れいわとか国民民主に近い感じ。

こういう政党が人気になっているのは別に日本に限った話ではなく、日本にもこの波がとうとう来たのかという印象です。

ドイツ総選挙で極右政党が第2党に躍進:欧州政治で強まる右傾化とトランプ政権の介入懸念 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)

ちょっと絶望感がありますが、他人の思想信条を変えることはできないので、私は私の思想信条に比較的合う政党に粛々と投票することにします。