私のブログでは、ドラえもんと名探偵コナンがちょくちょく登場するんですが、
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私はこの2作について、子どもたちに意図的にハマってもらいました。ハマらせるのは簡単で、子どもたちが作品を楽しめる発達具合になったら、子どもたちがちょっと努力すると読める状況を作っただけです。誰かから与えられたのではなく、自分の力で辿り着くと特別に愛着を持てるんですよね。もちろん、この2作が魅力的であるというのもあります。
それで、なぜ、意図的にドラえもんと名探偵コナンにハマってもらったかというと、この2作に慣れ親しんでいると、理科と社会に興味を持ちやすくなるからです。
ご存じの方も多いと思うんですが、ドラえもんと名探偵コナンは、キャラクターものとしての学習まんがとしてはかなりの勢力を誇っているんですね。そして、ドラえもんは国語や算数もあるんだけど、理科や社会が結構あって、名探偵コナンは理科や社会が多め。この2作絡みで合計で100冊以上の学習まんがが発売されています。
ただ、学習まんがとはいっても、スネ夫や光彦を知らずに読み始めたら楽しめるものも楽しめなかったりします。もとの作品を読んでいたほうが断然楽しめます。だから、子どもがドラえもんやコナンの学習まんがに親しみを持てるように、事前準備として、ドラえもんやコナンにハマってもらったわけです。
※フローにするとこんな感じ
ちなみに、ドラえもんもコナンも元のまんがは児童館で読むことができますし、この2作の学習まんがは図書館でたくさんラインナップされています。私は最初にハマってもらうために、ドラえもんもコナンもまんがは入手しておきましたが、基本的に無料ででも、原作→学習まんがは体験することができます。これはとても重要。
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2作合わせて100冊以上の学習まんがを読んでしまえば、かなり理科と社会には精通することができます。少なくとも、私の子どもたちは、このルートを経て、理科好き、社会好きのきっかけを作ることができたと思っています。もちろん、これ以外にも旅行に絡んで地理を調べたり、プラネタリウムに通ったり、理科の実験教室に行ったりしましたけど。
理科と社会って国語と算数の応用編で、実社会との接点になるものなんですよね。教養というか、実務的に知っておくと生きるのが快適になる。そんなわけで、ぜひ、我が子たちには理科・社会好きになってもらいたいと思ったわけです。
子育てをしていて、子どもが理科・社会に興味を持ってほしいという人がいるのであれば、一つの方法として、ドラえもんと名探偵コナンにハマってもらうのはお勧めします。
名探偵コナン推理ファイル 日本史の謎 1 (小学館学習まんがシリーズ)
- 作者: 青山剛昌,阿部ゆたか,平良隆久,丸伝次郎,東野治之
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/12/10
- メディア: 単行本
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※日本の歴史は様々な学習まんがで取り扱われている