この前、大人の寝室に潜り込んできた我が子にキスをし続けていたら、「もー、何回キスするの!?」と質問されたので、「120回ぐらいかな」と答えました。
もちろん、子どもの発言の趣旨は何回キスをするのか知りたいのではなく、「そんなにキスをしないで」ということだと分かっていますが、そうならそう言えばいいことなので、あえて察しないようにしているわけです。
ご飯を食べている最中に「醤油」とだけ言うのに反応しないのと同じですね。親は概して子どものやりたいことを察する感度は高めで、最小単位の共同体として察する機会はそこそこあってもいいと思っていますけど、何でも察して動いちゃうと家庭の外でのコミュニケーションに支障をきたすことがある。「私のことが好きなら私のしたいことを察するはずでしょ!?」的なコミュニケーションをやらかす。
というわけで、子どもに「どれだけイチャイチャするの!?」「何回キスするの!?」と聞かれても、「15分」「120回」と答えるようにしているわけです。
まあ、もちろん、単に私が子どもとイチャイチャしたり、キスをしたりし続けたいから、分かっていないフリをするというのもあるんですけどね。
お後がよろしいようで。