先週はほっこりウィークということで、読者からのモヤモヤを4本紹介しました。特に自分が選り好みしたものではありません。公開許可が下りていたもので、編集等の手間から適当に抜粋したまでです。
そうしたら、読者の感想として「旧帝大でなくてすいません。頭が良くなりたいです……!」というものをいただきまして、「うわー、そうか、そういう風に見えたのか」と気付きました。確かに、何か変な気がするなぁと思っていたんですけど、そうですよね、モヤモヤを送られる人の(必ずしも学力に限定しない)スペックが高すぎますよね。
ということは、これはもしや今後送られてくるモヤモヤにも影響があるのではないかと危惧したら、早速送っていただいた方々が、お一人目は博士で、お次の方は元外資系1000万プレーヤーでした。もうこの流れには正直笑ってしまいました。いや、いただいたモヤモヤの中身は美味しくいただきましたよ。でも、これだけ属性が偏るとは思っていなかったから。
改めてご説明しておきます。このブログは一般向けではないという体裁で書いていますが、それは決して、高収入だとか高学歴の人向けだというわけではありません。家庭内トラブルやネット炎上記事に対する日々のモヤモヤみたいなものを楽しくシェアしましょうという、決して褒められたものではない趣向を持つ人向けということです。
また、最終日のミサさんのエピソードが強烈過ぎたせいで「こんなモヤモヤを送っていいのかな? 軽すぎて美味しくいただけないのでは??」と思われた方もいるんじゃないかと推測しますが、そういうこともないということご理解いただければと思います。
ミサさんのエピソードが美味しかったのは事実です。でもね、あれは、『牛ヒレとフォワグラのステーキ』です。メインです。やはり、コトメに苛立つ程度の前菜や、姑の宅配便を捨てたいといったデザートもないとバランスが悪いんですよね。皆さんもそうだと思うんですが。
※バルサミコ酢の酸味が合うんですよね。
そんなわけで、どうぞ気軽にモヤモヤを送っていただけると嬉しいです!今後ともご愛顧よろしくお願いいたします。
なお、タイトルのご質問について一応触れておきますと、頭が良い悪いの定義は置いておいて、物事への対処法を早期に適切に発見する方法としては、まずは物事を回答できる単位まで切り分けて、レベル感のあった対応策をそれぞれ用意し、優先順位付けして重要度が高いものから検討していくというのがお勧めです。この流れは訓練すれば早くなります。
要は論理的思考の筋トレをするみたいな感じですね。本としてはこういうのが定番本かなと思います。
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)
- 作者: 苅谷剛彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/05/20
- メディア: 文庫
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これもKIndle化されているんですね。810円。いい時代だ。