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斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「前妻との離婚は相手有責によるもので母は関係ない」と書いても信じない人たちにこの返しは凄いな!

超久々に発言小町です。

 

「母のやらかしで彼女が結婚をためらう」

彼女が、私の母が原因で結婚をためらっています : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

お悩みとしては相手側有責での離婚歴があるトピ主さんが、付き合って2年経った彼女を両親に紹介したら、母親がやらかして、結婚が破談になりそうなので、どうしたらよいかという相談です。

ちなみに、母親がやらかすことは想定されていたので、トピ主さんは、母親がやらかしがちなことは彼女に事前に説明しており、紹介の席でも彼女を一人にしないように努力し、やらかした後で母親との接点は限りなくゼロにすることも彼女には伝えています。

後は何ができるかと問われれば、

Aの実家近くに住む、離婚届を用意しておく、誓約書や遺言書を書く、Aの姓にするなどのご提案もいただきました。

というアクロバティックなものを考慮しつつ、誠心誠意彼女に説明をしていくことでしょう。

 

「前妻の離婚も母親が原因ではないか?」

それはそれとして、先ほど紹介したようにこのトピ主さんは前妻が有責で離婚をしているということなんですけど、

「あなたの離婚歴は承知だけど、お母さんから“前の奥さんより○○なところがいい”という話をされて驚いた。褒めてくれているのはわかるけど、前妻さんと比較する話しぶりは、初対面ではちょっと…」

という会話が彼女と母親との間でなされたところを読めば、疑り深い、通常の発言小町ユーザーであれば、「これ、本当はこの母親が原因で前の妻と別れることになったのでは?」と思います。

トピ主さんはこの点のフォローとして、

なお、前の結婚のときは、私と母が絶縁に近い状態だったのもあり、嫁姑関係はほとんどありませんでした。
母は、前妻のことがあまり好きでなかったようですが、それが問題になるほどの交流がないまま離婚となりました。

と、前妻との離婚は嫁姑によるものではないと補足説明しています。しかし、こんな説明で納得されるほど小町ユーザーは姑と長男を信じていないので、「前妻の離婚もお前の母親のせいだ!」としつこく糾弾し続けます。

 

これに対するトピ主さんの再フォローが素晴らしいんですよね。それで、このトピを今回紹介しました。以下、引用です。

前妻との離婚理由を母に求める方も多くいらっしゃいますね。
補足で書きましたように、前妻との結婚当時は私は母と交流をもっておらず(それ以前に、母に対して堪忍袋の緒が切れる出来事があり)、父にのみ前妻を紹介しました。

その後、父母が事故にあい、2人とも入院となったとき、母だけ無視するわけにはいかず私が病院に行き、同行した前妻はそのとき一度母に挨拶をした程度です。

ここまでは事情説明パートです。素晴らしいのはここからで、

そういうわけで離婚原因は嫁姑関係ではないと思いますが、一般的な「結婚」のイメージと異なる実家付き合いが、前妻に「落ち着いた幸せな生活」でないという不満をもたせたかもしれませんし、「結婚した身」という意識を乏しくさせたかもしれません。
それらが結果的に不貞のハードルを下げることになったのなら、私の実家のいびつさが離婚の遠因といえなくもありません。
前妻には前妻の言い分があるでしょう。
これについては、私にご説明できるのはここまでです。

一読して理解できると思いますが、要するに、「妻が不倫をしたのは、実家付き合いが普通とは違っていたために、イメージした結婚とは違うと妻が考えたからだとしたら、離婚の遠因に実家があるかもしれない」ということです。

この文章の何が凄いかって、ちょっと慇懃無礼とも取れないことはない丁寧さもあるんですけど、これを他人に向けて冷静に書けていることです。

妻が不倫をしたという点で間違いなくトピ主さんは被害者です。被害者であるトピ主さんが妻の不倫の原因は自分側にもあったと書いているわけで、これは相当シンドいことです。

トピ主さんは全般的にレスが素晴らしいんですが、物凄く真っ当で成熟した人間なんだなと私は魅力的に思いました。

 

締め

姑憎しで、鬼姑と縁を切れない実子をなじりたくなる発言小町ユーザーの気持ちは理屈としては理解できます。

ただ、親と縁を切ろうにも、介護の問題などから親との関係をまったくなしにするのは難しい部分があるし、酷い親の呪縛から解き放たれている子どもだったとしても、真っ当だからこそ、完全に親を切りきれないところがあるかもしれない。

「親と縁切れ!」「縁を切れないお前も加害者だ!!」と言うのは簡単です。忘れられがちですけど、実子も酷い親には苦しめられているんですよね。