斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

「既婚子持ち。大学時代からの友人と一線を越えてしまった。下心はまだあるが、親友を失いたくない。どうしたらいい?」

今日は一人小町(一人で発言小町みたいな回答をするもの。基本要望に応じた反応をする)です。今回は不倫です。

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Q. 既婚子持ち。大学時代からの友人と一線を越えてしまった。下心はまだあるが、親友を失いたくない。どうしたらいい?

斗比主様

はじめまして。最近ブログを知り、過去記事を読ませていただきました。知り合いには言えない出来事が発生し、アドバイスや女性としての意見、私の問題点、思ったことなどありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

とても自分勝手な内容で気持ち悪さや憤りなど負の感情を抱くかもしれません。その際には無視いただいても構いません。はじめて人に相談するため、脳内の整理が追いついていない可能性もあり、乱文となってしまいました。

私は30代前半の既婚子あり男性です。妻とは20代後半で入籍、数年前に子どもが誕生しました。夫婦仲は概ね良好で、お互いに愛しており、とても幸せです。さすがに子どもが生まれる前と後で変化はありましたが、変化について前向きに話し合える関係性です。

私は興味関心のある人以外との付き合いは面倒に思うタイプのため、友人と呼べる人は少ないです。非イケメン・非モテで見た目は完全に草食系。プライベートでも職場でも女性と仲良くさせていただくことは多いですが、呼ばれたら私以外全員女性だった、みたいなことがよくあります。可愛い弟ないしはほぼ女性のような扱いです。

このような私ですが、昨年不倫をしてしまいました。

相手は大学の同級生、菜津子(仮名)です。大学時代に、考え方や趣味など似ているところが多く、自然と仲良くなりました。私としては友人を超え親友、ないしは同志だと思っております。菜津子に対し、いつからか友人だけでなく女性として好意を抱くようになりました。就職後は距離が離れたこともあり、好意は残りつつも、友人として接し続けておりました。

前置きは長くなりましたが、様々な事情が重なり、菜津子と一緒に泊まることになりました。過去にも同じ部屋で泊まったことはありましたが健全な関係でしたので、今回もそのつもりでした。お酒を飲みすぎてしまい、猛烈に人肌恋しくなり、菜津子が寝ているベッドに入りハグしてしまいました。その後はそのまま就寝しましたが、明け方に一線を越えてしまいました。

妻を、親友を裏切ってしまった後悔はあります。一方で、好意を持っていた人の女性としての側面を初めて知り、とても愛おしく感じ、もっと知りたいと思ってしまう私がおります。自分勝手でかつ両極端な考えが混在し、今でも混乱しております。記憶力がとても悪い私ですが、今でもそのときの描写がはっきりと思い出せるくらい、強烈な出来事でした。

謝罪するため菜津子に電話しましたが、本人はあっけらかんとしており、「気にしてないよ!」や「むしろそんなことで電話してきたの?」などと言っていました。今後は外泊はやめよう、しばらく二人きりで会うのはやめよう、ということで落ち着きました。

この件以降、ちょっとした事情があり、前より頻繁に連絡をとっており、来月以降に他の友人と一緒に会うことになりそうです。

今後もこれまでのような健全な友人関係を続けることが、お互いにとって最もメリットがありますし、私もそれを強く望んでおります。一方で、再度一線を越えたいと望んでいる私もおり、誘ってしまうことを恐れています。それを提案した瞬間、大切な親友を失うことは目に見えています。菜津子は私に対して友人関係を継続するチャンスを与えてくれたので、それを無下にしたくありません。

最適な行動はわかっているのに、そうでない行動を望む私がおり、アドバイスや女性としての意見、私の問題点、思ったことなどありましたらご指摘いただけますと幸いです。

以上、よろしくお願いします。

一読者より

A. しばらく距離を取りましょう!

メールありがとうございます!

脳内で整理されていないということですが、まさにモヤモヤの地産地消といった感じでありがたく拝読しました。

それで、ご要望は、最適な行動(これまで通り接すること)は分かっているのに、そうでない行動(再度アプローチをして一線を越えたいこと)を望んでいることへの①アドバイス、②問題点、③思ったことを指摘してもらいたいというものです。

今回の話は知人・友人にはなかなか話せないでしょうから、まさに王様の耳はロバの耳的に、正しい私の使い方だなと思いました。

早速本題ですが、まず、①アドバイスとしては、もしこれまで通りの友人関係を維持したいなら、一旦しばらく距離を取ることをお勧めします。単純に距離が近ければ、また同じことをしたいなという気持ちが芽生えやすいでしょうから、友達に事情を話して、連絡先を消去して、最低、数か月から半年は接点を持たないようにするといいですね。

次に、②問題点は、私は他人の、しかも個人の私的な行動が問題だとは思いません。夫婦、そしてその友人との問題ですね。

最後に、③思ったことは、たぶん、私に罰して欲しいんだろうなと思いました。②の問題点や、「女性としての意見」なんてことを聞いてくるぐらいですから。求められているならやりますけど、今回は求められていないのでやりませんが。

ただ、赤の他人、しかもネット上の人間に多少厳しいことを書かれたところで、実体験として、昔から好意を寄せていた人とまた逢瀬を重ねたいという気持ちはなかなか薄れないと思います。それよりか、距離を取ることがお勧めです。

あとは、このままの関係を仮に続けられたとしても、不倫慣れしてなさそうですから、たぶん、パートナーさんにバレそうだと思いました。で、バレたら、友達は加害者ですから、慰謝料請求されますね。その辺のところはリアルに想像できないと思いますが、世の中にいくらでも事例があることです。よくあることです。

そういえば、不倫を実証分析した本が出版されたようです。良い機会なので、読んでみるといいのではないでしょうか。

今日のところは以上となります。

これを読まれたみなさんも、どうぞetsuko.topisyu@gmail.comまで、ブログにそのまま掲載してもよい、ほっこりエピソードをご気軽に送ってください。私が一言コメントを付けてブログに掲載します。

なお、投稿にフェイクを入れるのは確認で時間がかかるので、ご自身でするか、私に全面的にお任せする形でお願いします。また、どんな方向でコメントをしてほしいかも書いてくれたら、期待に応えるようにします。罵ってほしい、褒め称えてほしい、傾聴してほしい、何でもOKです。

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