カリスマニートのid:phaさんがこんな記事を書かれていました。
ネットより田舎のほうがワクワクする｜毎日寝て暮らしたい｜pha｜cakes（ケイクス）
phaさんが仰っていることをまとめると、
『昔のインターネットは人が少なく現実世界との結びつきが少なく、DIYのような感じで個人がサービスを提供できたが、今のインターネットは普通の人が使うようになり大資本が入るようになったことで尖ったサービスが減った。今は未開拓なものは田舎の方がある』
ということだと思います。
topisyuは、田舎で幼少期を過ごしたためか、田舎よりネットの方がワクワク感があります。ここからは、topisyuが住んだ田舎と、topisyuから見たネットについて書いていますので、一般的な話をしているわけではないことご注意ください。
田舎のワクワク感のなさ
まず、冠婚葬祭が決まりきった方法で行われることが多いです。結婚式のご祝儀の金額も申し合わせたように揃っていますし、引き出物は物理的に重いものばかり。葬儀は、しっかりと親類縁者を全員集めて、縁のある地元の政治家に一言頂くのは恒例です。
噂話は、若い人が少ないためか、あそこのうちに泥棒が入ったという数年前の話が何度も登場します。
※繰り返しですが、topisyuの田舎の話です。一般論ではありません。
インターネットのワクワク感
一方で、インターネットではワクワク感に溢れています。ガーデンウェディング、海外ウェディング、地味婚など多種多少な結婚式のスタイルが確認できます。それだけ種類があればご祝儀の金額は定まらず出席者は頭を悩ますことが多い。引き出物も、夫婦の似顔絵がデコレートされた小皿やお菓子だったり、これもバリュエーションが豊富。葬儀も、親族に黙って密葬をして、後で揉めて関係が断絶するなんてエピソードがあったりします。田舎ではそうそう見かけることができません。
そして、そういったエピソードは、大資本が入ることで続々と増え続けています。
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それだけではなく、ブログを始めてから、topisyuに直接トラブルの相談をしていただくことや、エピソードを送っていただく機会にも恵まれています。先日は心温まる離婚エピソードをメールでいただきました。文字数2万字の大容量です。おかげで、大変充実したGWとなりました。
今、インターネットが凄く楽しいです。
あなたの開拓済みはわたしの未開拓
結局、未開拓なものは人それぞれということですよね。phaさんのように尖ったものを求める人からするとインターネットがつまらないものかもしれませんが、人間関係の色んなドロドロを求めるtopisyuからするとインターネットにはまだ見ぬドロドロが増え続けています。
Facebookでは、結婚、子育て、離婚まで全体に公開して書いてくれる人がいますし、愚痴の吐きだし場所が、オフラインからオンラインに移っている印象を受けます。
本当に未開拓なもの、例えば、エベレストの未踏ルートや海底に沈む古代文明の遺跡みたいなものは例外で、自分にとって未開拓なものというのは、えてして他人からすると開拓済みだったり。
締め
お互いに自分の開拓情報を提供して、ワクワク感を共有できるといいですよね。
