※この記事は一般向けです。安心してお読み下さい。また、Amazonへのリンクを多数貼ってはいますが、全てアフィリエイトはつけていません。
Amazonを本の購入だけで使用しているとあまり使う機会が無いのがAmazon定期おトク便だと思います。
米や水やペットフードなど、嵩張ったり重いものが対象商品で、通常のAmazon販売価格の5%~10%オフで販売されています。定期おトク便という名の通り、1~6ヶ月の1ヶ月刻みの任意の期間で定期的に届くというサービスです。
サントリー Contrex(コントレックス) 1.5L×12本 [正規輸入品]
- 出版社/メーカー: サントリー
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 5人 クリック: 19回
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(例えばミネラルが豊富で根強いファンが多いコントレックスも。楽天でレビューを書いて送料無料になるところのほうが200円ぐらい安いけど、こちらはサントリーによる正規輸入品。)
この定期おトク便と組み合わせてとてもお得になるのが今回紹介するAmazonファミリーです。ご家庭によるでしょうが年間1万円ぐらい抑えられることもありえます。
※以下、AmazonファミリーをQ&A形式で紹介します。既にご存知の方はそっ閉じ下さい。
Q.Amazonファミリーって何?聞いたことないんだけど。
2012年から始まった、子供がいる/子供が産まれる予定の方が入られるAmazonのサービスの一つです。Amazonファミリーに入会するとサービスを受けることができます。
会員になるには、以下の2つが要件となります。
- ご登録時に出産予定日やお子様の誕生日などを入力いただくこと
- Amazonファミリ―からの会員向けキャンペーンメールを受信すること
Q.子供の個人情報を入力するのが怖い……。
Amazonは厳密に情報は管理するということになっています。ちなみに、Amazonが内容について審査することはありません。
Q.Amazonファミリーは何がお得なの?
通常の定期おトク便では紙おむつは5%オフなのですが、これが15%オフになります。その他、ベビー用品が5%~20%オフになります。公式には以下。
- 「Amazon定期おトク便」で、おむつとおしりふきが15%割引
- 「Amazonプライム」が3か月間無料。お急ぎ便、お届け日時指定便が使い放題
- 5,000円以上のベビー用品のお買物で使える3,900円クーポンをプレゼント
- 限定セールを通じた特別割引やプレゼント
Q.Amazonファミリーの対象商品は?
先に挙げたとおり紙おむつがメインですが、おしりふき、粉ミルク、ベビーフード、食器などの商品にも対象商品があります。
Q.どんな紙おむつでもAmazonファミリーの対象?
必ずしも、そうではないのが残念なところです。元々割安なマミーポコは対象が少ない印象です。P&Gのパンパースはほぼ揃っていますね。
ちなみに、今ならP&Gの商品5000円購入で1000円キャッシュバックというキャンペーンが行われています。P&Gに問い合わせたところ、Amazonファミリーの会員特典を使っての定期おトク便でも日付さえ合っていて合計5000円以上なら対象になるということでした。2013年12月28日までで最大5口までだそうなので、人によっては5000円浮きます。
Amazon.co.jp:メガ得キャッシュバックキャンペーン (P&G主催) 5000円分買うと全員に1000円キャッシュバック
Q.本当に1万円も抑えられるの?
月齢や、これまでどのように紙おむつなどの乳幼児向けの生活用品を購入してきたかによりますが、Amazonで買うけど定期おトク便も使っていなければ最大それぐらいになるともあると思います。布おむつだとそもそも紙おむつを買う機会がほとんどないので、メリットは少ないですね。
Q.何それ、答えになってない。
Amazonはおむつだけで年間9300円抑えられるという試算をしています。
Q.子供が生まれたばかりで紙おむつをどれくらい使うか分からないんだけど?
方針次第なので何とも言えないんですが、以下の例のように紙おむつだけでも月5千円~6千円という話もあります。仮に全てAmazonの通常商品を買っているとして月5千円なら年間6万円ですから、定期おトク便だけでも5%オフで3000円、Amazonファミリーに加入していると加えて10%オフで6000円、合計9000円抑えられます。
お誕生から1歳くらいまでに、いくらぐらいかかるの? お金の相談室 | ベビカム
学生同士で結婚する予定です。出産から1年ぐらいまでに、いくらぐらいの費用がかかりますか?
A
ミルクが月5〜7千円、紙オムツが月5〜6千円。工夫次第で支出は抑えられます
赤ちゃんを育てていくのに、1歳までに毎月コンスタントに費用が発生するものとして考えられるのは、衣類以外には、ミルク代、紙オムツ代、おしりふき代くらいではないでしょうか。まずミルク代ですが、母乳だとミルク代はかかりませんが、混合の場合だと月3〜5千円程度、ミルクオンリーの場合で月5〜7千円程度といわれています。もちろん、赤ちゃんによって飲む量は異なりますし、月齢とともに飲む量が多くなっていきますが、生後6カ月くらいになると離乳食がはじまり、ミルクの量も落ち着いてきます。
Q.そもそもその紙おむつって本当に安いの?
物によりますが、例えば、パンパースのこの商品は本日11月21日時点で、通常配送1580円、Amazonファミリー+定期おトク便で1343円です。
パンパース さらさらケア テープ ウルトラジャンボ新生児 124枚
- 出版社/メーカー: P&G
- 発売日: 2007/10/15
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 9人 クリック: 12回
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これがマツモトキヨシでは本日時点で1780円です。
http://www.e-matsukiyo.com/shop/g/g4902430148610
個別の商品を比較してみてください。Amazonファミリーでも高いものがあるので注意。ちなみに、料金関係なく送料は無料です。
Q.でも、そんな美味しい話ってないでしょ?何かデメリットは?
最初の方にある通り、加入から3ヶ月間であれば原則会員費はかかりませんが、それ以降継続するときにはAmazonプライム会員になる必要があります。年間3900円ですね。
Q.えー、年間3900円かかるなら、支出抑えられてもおいしくない。
これも最初の方にある通り、既に一度Amazonファミリーの会員となっている例等を除いて、対象商品で合計5000円以上使用時に3900円ディスカウントできるクーポンが付与されます。ベビーカーや玩具や絵本など、Amazonで販売している乳幼児向けの、かなり幅広い商品で使用可能です。
Amazon.co.jp: Amazonファミリ― クーポンご利用方法
5000円越えは合計でいいんですが、一括ならメリーがちょうどいいかも。
Q.毎年クーポンはもらえるの?
このクーポンは初年度限定です。2年目は必ず3900円かかる。最も頻繁に乳幼児向け生活用品を購入する機会のある生まれてから1歳 までの1年という入り方もあるでしょうね。予測ができる技術があるなら、将来の分も買いだめしてしまってもいい。
Q.デメリットはそれだけ?
忘れていけないデメリットとしては、Amazonファミリーのディスカウントは定期おトク便で購入するということです。ですので、Amazonプライムの会員であるにも関わらず、配達は即日ということではありません。3~4日ぐらい余裕を持って注文する必要があります。もちろん、通常購入すればプライムで送られてきます。使い分けもあり。
Q.定期おトク便で定期的に商品が送られてくるのが面倒。/最短の1ヶ月でも期間が長過ぎる。/定期おトク便をキャンセルしたい。
現時点では、定期おトク便は次の便を待たずにキャンセルすることができます。ですので、例えば定期おトク便で購入してすぐにキャンセルして、同じ商品を1ヶ月以内に再度定期おトク便で購入するということも可能です。
Q.もっと知りたい。/情報が不正確。/情報が古い。
公式Q&Aをご覧下さい。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonファミリーよくある質問
以上、乳幼児を抱えるご家庭に有益な情報であれば幸いです。
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