人が引退宣言の場を設けてくれたならまだしも、自分から引退宣言をする人は、自分の引退を他人に知らしめたい=自分の価値をそのコミュニティにいる人に認識して欲しいということなので、そのコミュニティ自体には愛着がある傾向があります。
従って、他のコミュニティで失敗するとか、他のコミュニティに入れないとなると、あの頃は良かったと考えて、前のコミュニティに戻ろうと考えることになります。
引退宣言でも何でもやるのは個人の自由ですが、自分が今なぜ引退宣言をしたいと考えているかをよくよく鑑みてみると、引退しない選択肢や引退宣言をしない選択肢も見えてきそうですね。