斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

妻が現状に不満・不安があってどうにかしたいと思っているときに、夫が「お前は学がないんだから俺の指示に従っていればいいんだよ」と言って上手く納まるか

そのやり方じゃ納得しないですよね。

※このブログの読者は女性が多いから妻視点にしていますけど、妻を夫に、夫を妻に変えてもいい。

 

実際に、学歴や収入での差が夫婦間にあったとして、学歴や収入が高い方が、学歴や収入が低い方に対して、敬意なく、愚か者だと思って接していれば、その相手からすれば自分は認められていないという気持ちになります。パートナーを排除できるならまだしも、そのパートナーがいる前提で家族をやっているのだと、その関係性はなかなか危うい。DV加害者がDV被害者をコントロールできていたり、絶対服従の関係性があるなら持続できないこともないんでしょうが。

 

相手が「何かおかしいんじゃない?」と思っているときに、「いやいや不満を持つほうがおかしいから。学がないだけだから」「お前は田舎者だから常識ないんだよ」と言っちゃうと、言われた方は不信感が高まっていきます。

 

不満の原因から目をそらして、他に問題がある、共通の敵がいるみたいなやり方もないわけじゃない。でも「悪いのは母さんだから。俺はいつでもお前の味方だよ」と口では言っていても、結局姑の前では自分を守ってくれないのが続くようなら「この人、本気じゃないんだな」と思うわけで。

 

相手の疑問を封じ込めるのではなく、その疑問を受けて、違う人間だから簡単ではないけれど同じ土俵に立とうと意識して、不満や不安に誠実に対処していくのが、地味だけれど、家族という共同体をいい形で持続する上では大切だよなとつくづく考える次第です。

 

みんなが必ずハッピーになる簡単な解決策なんてそうそうないわけですしね。

「DV・モラハラ気質の夫に愛想がつきました。離婚するべきでしょうか」

今週は読者のモヤモヤを紹介します。最終日の4日日は、二世帯住宅で乳幼児育児中の、持病があって働けない専業主婦の女性が、夫のモラハラに直面し、義実家家族とも関係が悪いという四面楚歌状態でどうしたらいいかというモヤモヤです。これまでの3日間の話と比べると重めなので、心して読んでくださいね!それと、ちょっと重めなので、途中で少し合いの手を入れています。

 

傷ついたあなたへ―わたしがわたしを大切にするということ DVトラウマからの回復ワークブック

傷ついたあなたへ―わたしがわたしを大切にするということ DVトラウマからの回復ワークブック

 

※加害者と過ごしていると自分を大事にできなくなる。 

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「今は愛人でかまわない。でもいつか必ず私が彼の奥さんになるんだから!」……友達の不倫の話が耐えられない

今週は読者のモヤモヤを紹介します。2日日は、同期の不倫へのモヤモヤです。 

 

FUNKY

※たまたま話題が被っちゃいましたけど、狙って当てたわけではありません。

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「仕事のストレスで痛風と偏頭痛に悩む夫が退職を決意。実家に戻る気らしい!」

今週は読者のモヤモヤを紹介します。初日は、未就学児を持つ専業主婦のMegumiさんによる夫の退職と実家・義実家の同居に関するモヤモヤです。 

 

夫婦・パートナー関係 (対人関係療法で改善する)

夫婦・パートナー関係 (対人関係療法で改善する)

  • 作者: 水島広子
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2011/12/22
  • メディア: 単行本
 

※二人で読もう!水島広子さんの夫婦・パートナー関係の改善本!!

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人生の方向性を決めた時期のことをkwsk

今週は読者からの質問に簡単に答える週です。今日はTwitterで紹介したら一番人気だった質問に答えます。

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この発言小町がすごい!2015年のおすすめトピ50選

GW中に実家・義実家に帰省したものの居心地が悪い方、4月のPTA役員決めで面倒な委員になってしまって頭を抱えている方、新卒で働き始めた会社に既にうんざりしている方などなど、どうにもモヤモヤしている人向けに昨年の発言小町の良トピを独断と偏見でまとめました。

ほっこりしていってください。 

いきなり婚約者のことが嫌いになりました。――「発言小町」100万人の女の本音 (ヴィレッジブックス)

※男の悩みもあるよ! 

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日経ビジネスはどういう狙いでこの記事を掲載したのだろうか!『女の人生の第一目的は家事・育児』『男にとって女は「お母さん」』

Twitterでお願いされたので、

この日経ビジネスオンラインの、競馬評論家の男性による記事について、モヤモヤ解説をします。

逃げる女性は美しい:日経ビジネスオンライン

お好きな人だけどうぞ。

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『SNSやブログで子育てアピールしている人は実際はあまり子育てをしていない説』を補強する事例

「子育てが生きがいです!」と子育てしていることをわざわざネットでアピールしている人は実際は子育てをあまりしていないのではないかというのは、「ああ、そうそう!」と思い当たる人も多いのではないでしょうか。自分の観測範囲では散見します。全員が全員そうであるというわけじゃないでしょうけどね。

年始めに、週刊SPA!の寄稿事で『ぼぎわんが、来る』をスッキリする本として紹介したのは、そういうことを思った人ならば溜飲が下がるのではないかと考えたからです。 

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「結婚したら奥さんの身体は夫のものなんだよ」「サービスしろ」「風俗は浮気じゃない」「北風ではなく太陽になってよ!」「はいとしか言うな」

今週は読者のモヤモヤ紹介ウィークです。最終日は6ヶ月の子どもを持つ専業主婦のミサさんからいただいたモヤモヤ。

文字数が2万字を超え、2年以上の出来事が書かれており、内容も濃すぎるため、さすがにこのブログの読者でも8割が脱落すると思いますので、以下、簡単にあらすじを書いておきます。

あらすじ

  • ミサさんは、遠距離恋愛の末2年前に現夫との結婚生活を開始します。「結婚したら奥さんの身体は夫のものなんだよ」と言う夫に違和感を覚えていたものの、妊娠していたため結婚生活を継続。
  • しかし、流産。その後、夫が結婚相談所に登録、元彼女と浮気、風俗通いをしていたことが判明します。しかし、夫は開き直って「家庭に癒やしがないからだ」とミサさんをなじります。
  • 夫からの暴言、暴力、性的要求がエスカレートする中、次の子を妊娠。この子は無事産まれます。
  • しかし、子どもに病気が発覚。「はたしてこの夫とこのままで、この子を育てられるのか」と悩む中、夫が長期海外出張になり自由を獲得。
  • 動くなら今しかないのではと弁護士に相談するなど行動を開始した時に、ブログを読んでいるtopisyuにメールを送ってみた。
  • はたして、ミサさんはこの夫から脱出ができるのか!?

というものです。ここまでで無理だと思った人は続きを読まないでください。 なお、ミサさんは自分に対して、ロジカルなアドバイスを求められました。

家庭モラル・ハラスメント (講談社+α新書)

今週のこれまでのモヤモヤ

一日目:MBA持ち元外資系現専業主婦30歳女性、現状に漠然とした不安を覚える

二日目:結婚10年目に夫が複数の女性と浮気、離婚後3ヶ月で夫は共通の女友達とできちゃった結婚。人生に絶望感を覚える

三日目:同級生の親たちが娘を約1年恫喝・罵倒・待ち伏せ。娘は『PTSD』に。学校・役所は介入できない ⇛ 警察主催の剣道教室に通う

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結婚10年目に夫が複数の女性と浮気、離婚後3ヶ月で夫は共通の女友達とできちゃった結婚。人生に絶望感を覚える

今週は読者からの心温まるモヤモヤを紹介するほっこりウィークです。二人目は夫と離婚した40代の今日子さんからいただいたモヤモヤです。今日子さんとのメールのやり取りをQA形式で整理しています。 自分の回答スタンスとしては、傾聴や、背中を押すというより、ロジカルな回答を求められたものです。7000字強ありますので、忙しい人はブクマでもして後で読んでください。

今回は見やすいようにいくつか赤字で強調をしています。

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MBA持ち元外資系現専業主婦30歳女性、現状に漠然とした不安を覚える

今週は読者からの心温まるモヤモヤを紹介するほっこりウィークです。

一人目はMBA持ち元外資系企業勤務の現在専業主婦である三田さんからいただいたモヤモヤです。メールのやり取りをQA形式で整理しています。

自分の回答スタンスとしては、スパっと問題解決を目指したり、背中を押すというより、傾聴寄りの案件です。8000字弱ありますので、忙しい人はブクマでもして後で読んでください。

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【ツッコミ特典あり】本日より電子書籍『ぼーっとしている人が「自分の人生に向き合う」ためのQ&A30』の発売開始です!

2ヶ月前に宣言して以来コツコツと書いてきた電子書籍ですが、本日ようやく発売開始できました。限定キャンペーン含めてどんな内容の本かを紹介いたします。

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元産経新聞記者の福島香織さんの「姑は跡取り息子が死んだ後の妻の相続について夫婦別姓なら納得いかないんじゃないか」といったTweetを読んで思ったこと

昨日、Twitterを見ていたら、はてなの姑ことid:kukkyさんが、元産経新聞記者で現在はフリージャーナリストの福島香織さんのtweetを紹介(RT)していました。 

これを読んで、夫婦別姓反対派の人がこういう考え方だとしたら、夫婦別姓賛成派とでは確かにギャップは大きいと得心するところがありました。

以下、tweetに対して思ったことつらつらコメントいたします。かなりトメトメしいです。

夫婦別姓 朝日新聞 アンケート

※グラフは、選択的夫婦別姓に賛成52% 朝日新聞社世論調査:朝日新聞デジタルから。高齢になればなるほど賛成は減る

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比較的難易度の低い、一般的な節税方法8つ

以前に節税についてまとめて欲しいというお願いがありました。id:chou381さん、ありがとうございます。)

お金に困らない生活をするために気をつけていること、気をつけないようにしていること - 斗比主閲子の姑日記

節税について一度まとめていただきたい。「黄金の羽根」〜の前著は読んだけど自営の節税ノウハウばかりで役立たなかった。

2015/09/23 21:01

年末ですし、確定申告の時期も近付いてきましたので、利用しやすい節税方法を紹介しておきます。以下、注意点です。

  • 節税というのはその性質上所得や財産が多い人ほど節税額が大きいものです。
  • 一般的なものに限定しています。タワマン節税のようなちょっとマニアックなものは紹介していません。どれも知っている人には当たり前の節税方法です。
  • 脱税指南ではありません。国が制度として認めているものです。

以上、ご理解の上、ご覧になってください。 

Taxes

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