斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あるあるな「元カレ気持ち悪い現象」と「元カレとやっちゃう現象」がなぜ並立しうるのか

鳥飼茜さんの『地獄のガールフレンド』を読んでいて、こんなシーンがありました。 ※『地獄のガールフレンド』3巻、55ページより 創作上の登場人物三人があるあるだと語っているものですが、元カレを生理的にムリだという考え方は割とよく見かけます。一方で…

「あなたにとっての未来は誰かの現在であったり過去だったりするんだから」

このセリフは、逃げ恥の漫画の最終巻で、若さを強みと考えている女性に、みくりの伯母のゆりちゃんが言ったもの。 ※『逃げるは恥だが役に立つ』9巻65ページより 若さと老いの呪いにかかっていたゆりちゃんが老いへの思いを言語化することで、その後、自分自…

もし「人付き合いのスキルが低く、優柔不断ですぐ人の真似をする人間」の教育担当になったら

あるモヤモヤを送っていただいた人から、こんなお願いがありました。 「人付き合いのスキルが低く、優柔不断ですぐ人の真似をするママ」とどう接するか topisyuさんへ topisyuさんが「コミュニケーションのコマンドがない人」とどう接するか興味があります。…

最近の世の中の出来事について雑感

ざくっと書きます。 世界情勢について シリアのサリンの利用に対してアメリカが空爆し、北朝鮮を牽制しているのを見ると、日本も絡んだ戦争が起きてもおかしくないかなと思い始めています。中国がこの秋の党大会を控えていて動きにくいのが救いな気がする。 …

「同居であれば実子の動きが大事だというけれど、夫が調整するとこじれることが多くて困ってる」

今回も読者からの簡単なモヤモヤにコメントします。

貴志祐介『ダークゾーン』と米澤穂信『満願』(の中の柘榴)を読みながら結婚を考える

色んなことが一段落ついて、気持ちの余裕ができたら猛烈に小説を読みたくなりました。

【聴き手の心得】重い話だからといって重く聴かない

水島広子さんの本を読んでいたら、こんなことが書いてありました。 これは案外多くの人が信じている「迷信」なのですが、重苦しい話を聴くときは、重苦しい雰囲気で聴かなければならない、と思い込んでいる人が少なくありません。しかし、実際に話をした本人…