斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

子育ての楽しみとしての八百屋巡り

子供を連れて公園・児童館などに出かけるわけです。

 

公園・児童館と一言に言っても特徴があり、子供のオーダーを受けて、今日はあちらの公園、明日はあちらの児童館と彷徨います。

子供が楽しんでくれるのは嬉しいですし、自分にとっても楽しみはあります。

町の探検です。

 

友達から自分が知らない公園や児童館を教えてもらうと早速訪問するわけです。行きと帰りを違うルートを使って。

そうして、今まで知らなかった場所の地図が頭の中に出来上がっていきます。今流行のスプラトゥーンのように白紙の地図を塗っていく。(スプラトゥーンを言いたかっただけです。)

 

楽しいのが未知の商店街を見つけた時。

今時はGoogle Mapで何でも発見できそうで、商店街は地図上では何の名称もついていないことがあります。

そして、商店街と言えば、今は少なくなってきた、個人商店の肉屋、魚屋、八百屋が並びます。

 

特に自分は八百屋が好きで、子供を少し待たせて、野菜や果物を吟味します。

大手の食品スーパーが提供する野菜は、安心できるし、価格も安定していますが、面白みがありません。

一方で、商店街の八百屋で見かける食材は、品質にも価格にもばらつきがありますが、宝物探しをしている感じがある。自分の培ってきた経験と感覚を使って「これだ!」と思うものを見つけ出すのが楽しい。

 

公園を何件かハシゴするついでに、八百屋も何件かハシゴして、最適な組み合わせで、食材を調達できた時の喜びは、仕事で上手く工程管理ができた時に近いものがあります。

小さな楽しみを見つけるのは楽しいものです。