フィリピン台風の被害を受け、続々と支援が発表されています。情報も出揃ってきていますが、未だに現地で何が起きたか分からない方向けに、一目でどれくらいの被害があったか分かるサイトを紹介します。
※東日本大震災の記憶がまだ新しい方は見られない方がいいかもしれません。
上記の写真はこちらから取ったものです。
今回の台風で一番被害を被ったタクロバン市（人口22万人）の3つの地域で、台風の前と後を写真でスワイプで比較できます。掲載しているサイトはフィリピンのテレビ局が運営していますが、元はGoogleの衛生写真でしょうか。東日本大震災でも同じような写真がありましたよね。台風による高潮（storm surge）によって多くの住宅が押し流されたことが分かります。
高潮は海抜5m程度の高さと、東日本大震災の津波の最大の高さである40mからすれば大したことがないと思うかもしれませんが、タクロバン市は海抜が低い地理状況にあったため、ほぼ全域が高潮の影響を受けることになりました。被害があった地域については以下が参考になります。
※画像は、BBC News - Tacloban: City at the centre of the stormから。
以上です。
topisyuは被害の実態を把握して、それによって寄付をするか、いくらするかを検討するというタイプですが、こういった考え方が馴染まない方は以下のサイトのiPad miniのプレゼントに応募するために寄付をするというのもいいかもしれませんね。
